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チェンソーマンの早川アキの過去と銃の悪魔の関係を解説

チェンソーマンにおいて、「公安1の悪魔嫌い」と称される早川アキ。

その噂通り、悪魔はできるだけ苦しんで死ぬべきだと考えるほど、悪魔に強い嫌悪感を示しています。

特に、家族を殺した銃の悪魔には強い復讐心を抱き、復讐のために公安に入るほど。

一体、早川アキの家族は銃の悪魔にどんな殺され方をしたのでしょうか?

今回は、早川アキの過去を紹介し、銃の悪魔との関係を考察したいと思います。

悪魔を嫌悪する理由や、早川アキの寿命についても解説しますので、ぜひ最後までお楽しみください!

この記事には盛大なネタバレが含まれるため、ご注意下さい。

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目次

早川アキの過去

銃の悪魔に家族を殺された早川アキ。

今でも毎年北海道へ墓参りに行くほど、家族の死を悔やんでいます。

早川アキにとって家族の存在はそれほどまでに大きかったのでしょうか?

家族との関係や、どのようにして銃の悪魔に殺されたのか紹介していきたいと思います。

家族に対する複雑な感情

早川アキは、両親と弟の4人家族です。

弟のタイヨウは生まれつき体が弱く、両親は四六時中タイヨウに付きっきりのようです。

その証拠に2巻に収録された13話では、熱さまシートらしきものを貼ったタイヨウの周りで、絵本を読む両親の姿が描かれました。

そこへ早川アキがグローブをもって現れ、父親をキャッチボールに誘います。

しかし、具合の悪いタイヨウに付き添うため、早川アキに一人で遊ぶよう促す父親。

流石の早川アキも父親に反発しますが、今度は母親から諫められてしまいます。

このシーンから、父も母も早川より弟の方を大切にしているのが分かりますよね。

その後、兄である早川アキと遊びたいと主張したタイヨウ。

本来であれば体調の悪いタイヨウを外で遊ばせるのは止めるべきですが、タイヨウに甘い両親はその主張を受けて入れてしまいます。

自分の主張は通らず、タイヨウの主張は簡単に通る。

早川アキにとってこんなに面白くないことはないでしょう。

もちろん両親は早川アキを大切に思っていたはずですが、早川アキはそれを実感できずにいました。

そのため、いくら家族といえど、両親を独り占めするタイヨウに嫉妬し、そんなタイヨウを甘やかす両親を嫌悪していたのではないでしょうか。

目の前で家が吹き飛ぶ

一緒に遊びたいと主張し、早川アキの後をついてきたタイヨウ。

最初はそんなタイヨウを疎ましく感じる早川アキですが、その面倒見の良さからキャッチボールならグローブを使うので風邪をひかないだろうと考え、タイヨウにグローブを取ってくるよう指示します。

その直後、近くを通りかかった銃の悪魔によって、家ごと吹き飛ばされてしまいます。

家の中にいた両親はもちろん、グローブを取りにいったタイヨウも死亡。

この出来事がきっかけとなり、早川アキは銃の悪魔に復讐を誓います

もちろん、早川アキが悪魔嫌いになったのも、銃の悪魔に家族を殺されたからでしょう。

他者への情が捨てきれない人間になる

非情に見えて、実は情に厚い早川アキ。

多くのデビルハンターは仲間が死ぬことに慣れてしまい、徐々に涙を流さなくなります。

しかし、早川アキは3年たった今でも仲間の死に涙を流すことが出来ます。

姫野曰く、早川アキが面倒を見ていた新人が死んだときは、隠れて泣いていたのだとか…。

姫野を救うため、寿命が縮むのも恐れず呪いの悪魔の力を使ったり、寿命を奪う天使を助けたり、その情の厚さは公安1といってもいいでしょう。

また、早川アキは、あれだけ疎ましく感じていたデンジとパワーに情が移り、最後は2人が幸せになるためならどんな悪魔とも契約すると宣言。

その際も涙を流していたので、やはり早川アキは情に厚く、他人を見捨てることが出来ない性格といえますね。

早川アキと銃の悪魔の関係

情に厚く、悪魔嫌いの早川アキ。

そんな彼と銃の悪魔の関係とは一体どんなものなのでしょうか?

銃の悪魔だけでなく、悪魔そのものを嫌悪する理由についても触れていきます。

銃の悪魔に復讐したい

家族を殺した銃の悪魔に復讐を誓った早川アキ。

しかし、この事件以降、銃の悪魔は忽然と姿を消してしまいます。

ここからは早川アキが公安に入った理由を解説していきます。

銃の悪魔の肉片を集める

銃の悪魔を追う方法はただ一つ、銃の悪魔に肉片を集めること。

銃の悪魔は体が漕げ落ちるほどの速度で移動するため、世界中にその肉片が散らばっています。

強大な力を持つ銃の悪魔は再生力が強く、ある程度の大きさになった肉片同士は、元の体に戻ろうとして再生しようとします。

つまり、肉片を見つけ続ければ、いずれは銃の悪魔にたどり着くのです。

しかし、悪魔が肉片を取り込んでいる場合は力が増すため、悪魔を討伐して肉片を取り出す必要も…。

到底一般人では銃の悪魔の肉片を多数所有できないため、早川アキは、唯一肉片の所持を許された公安へ入ることを決意します。

悲願だった銃の悪魔討伐作戦

公安に入って3年後、ようやく銃の悪魔討伐作戦が始動。

一度は、デンジとパワーを案じて作戦から降りることにした早川アキですが、マキマの管理下にある2人は作戦への不参加は認められず。

結局、早川アキも討伐作戦に参加。

しかし、マキマに支配された早川アキは銃の悪魔と対峙し、死亡してしまいます。

銃の魔人となった早川アキは早川家を襲来し、最後はデンジに殺されてしまいました。

銃の悪魔を憎んだ早川アキが、最後は銃の悪魔に体を乗っ取られる。

何とも皮肉めいた最期となってしまいました。

悪魔という存在そのものを嫌悪

早川アキは、銃の悪魔はもちろん、悪魔という存在そのものを嫌悪しています。

なぜそこまで悪魔を嫌っているのでしょうか?

銃の悪魔に家族を殺されたから

1つ目の理由は、銃の悪魔によって家族を殺されたからです。

上記でも説明しましたが、早川アキの家族は銃の悪魔によって殺されています。

いくらタイヨウを疎ましく感じても、いくら両親が自分を見ていないと思っても、やはりその存在は早川アキにとってかけがえのないもの。

公安に入ったきっかけも、家族を殺した銃の悪魔へ復讐するためなので、悪魔嫌いとなった大きな理由は銃の悪魔にあると思います。

日常を奪う悪魔を嫌う

しかし、早川アキは銃の悪魔だけではなく、悪魔という存在そのものに強い嫌悪感を示しています。

その噂は、後にバディとなる天使の悪魔にも届くほど。

早川アキは目の前で家族を殺され、これまでの日常がいきなり奪われる衝撃を味わっています。

さらに公安に入った後、たくさんの人が悪魔によって日常を奪われる光景を目にしてきたのでしょう。

そんな悪魔や魔人の実態を知った早川アキが、銃の悪魔だけでなく、悪魔そのものを嫌悪するようになるのは当たり前といえますね。

その後、早川アキはデンジやパワーと暮らすうちに、この二人だけは助けたいと願いように。

バディの天使の悪魔の処遇を気にする場面もあり、やはり、深くかかわった人間への情は捨てきれないがわかります。

早川アキの寿命は残り2年

実は早川アキの寿命はそう長くはありません。

永遠の悪魔と対峙した際、姫野から、使うことで寿命を消費する呪いの悪魔の刀の使用を禁じられたほど。

この時は呪いの悪魔の刀を使用せず永遠の悪魔を討伐できましたが、その後の戦いでは刀を使用し、寿命が縮んでしまいます。

果たして早川の寿命はどれくらいなのでしょうか?

姫野を助けるために「カース」を使用

呪いの悪魔・カースの能力と、使用後の早川アキの寿命について解説していきます。

呪いの悪魔・カースの能力

早川が「カース」と呼ぶ呪いの悪魔の能力は、その力が宿った刀で相手を3回刺すと、相手を呪い殺せるというもの。

実際、サムライソードとの戦いでは、暗闇にカースらしき口が現れ、早川が相手を刺す回数をカウントしていました。

発動条件が簡単な割に強力な威力を発揮できるカースの能力ですが、問題は、契約者である早川アキの寿命が大幅に縮まること。

永遠の悪魔を討伐する際は、これ以上寿命が減るのを危惧した姫野に刀の使用を禁じられ、早川は活躍の場を失ってしまいました。

サムライソードと対峙

永遠の悪魔討伐後、早川、姫野、デンジ、パワーの4人は、沢渡アカネ、サムライソードと遭遇。

早川は姫野を助けるためにサムライソードと対峙し、カースの能力を使ってしまったのです。

しかし、最後は早川を守るために姫野が幽霊の悪魔「ゴースト」を召還。

自分のすべてを捧げる代わりに早川を助けるよう契約し、消えてしまいました。

カース曰く、早川の残りの寿命はたったの2年。

1回の使用で何年分の寿命を消費するのかわかりませんが、もう2度と刀を使えないことは確かです。

しかし、ここから先、もう一つ早川アキの寿命が減る出来事が起きるのです。


寿命を奪う天使の悪魔に触れる

姫野の次に早川のバディとなったのは、岸辺の次に実力を認められている天使の悪魔でした。

彼の能力は、触れたものの寿命を吸い取り、武器に変換するというもの。

ちなみに、呪いの悪魔の刀が使えなくなった早川は、天使の悪魔の能力で作った刀を使っています。

周りの人間はその能力を恐れ、天使の悪魔に近づくことはありませんでした。

早川アキは天使の悪魔に触れないものの、ハンカチを手渡すなど、割と天使の悪魔と近距離で接していました。

しかし、レゼとの戦いで台風の悪魔が出現。

天使の悪魔が暴風により飛ばされそうになり、早川アキはとっさに天使の悪魔を助けてしまいます。

はじめは天使の悪魔に触れるのを避け、服を掴んでいた早川アキ。

死ぬ覚悟が出来ている天使の悪魔は、早川に手を離すよう呼びかけます。

しかし、これ以上、目の前で誰かが死ぬのはごめんだと、早川アキは天使の悪魔の手をしっかりと握って助けるのでした。

この出来事により、早川アキの寿命はさらに2ヶ月減ってしまいます。

結局、早川は銃の悪魔に体を乗っ取られ、銃の魔人として最期を迎えるので、寿命を全うすることはありませんでした。

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まとめ

https://twitter.com/ODARANSE/status/1105463998865002496

ということで、早川アキの過去や銃の悪魔との関係を解説しました。

早川アキは過去に銃の悪魔によって目の前で家族を殺されています。

これがきっかけとなり銃の悪魔へ復讐することを誓い、公安へ入ることを決意。

「公安1の悪魔嫌い」という噂は、銃の悪魔に家族を殺され、日常を奪う悪魔を憎んでいることから広まったのでしょう。

実際、悪魔は苦しんで死ぬべきだと発言していますしね。

やはり、筋金入りの悪魔嫌いであることは間違いありません。

その一方で、情に厚い一面も…。

デビルハンターとなって3年経つにもかかわらず、仲間の死に涙を流し、あれだけなれ合いを嫌っていたデンジやパワーをかけがえのない存在だと認めたのです。

また、バディとなった天使の悪魔を助ける場面もあり、深くかかわった相手は悪魔だろうと魔人だろう人間だろうと、分け隔てなく感情移入してしまうようです。

悪魔が嫌いになった背景には、銃の悪魔に家族を殺された悲しい過去が隠されていますが、デンジやパワー、天使の悪魔はその例外といえますね。

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