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三途春千夜の気になる人物像を深掘り調査!誕生日や口の傷、過去について

東京リベンジャーズ人物調査

今回、深掘り調査するキャラクターは「三途春千夜」(さんずはるちよ)です。

三途は、天竺編東京卍會伍番隊副隊長として登場したのが初登場でした。

見た目の印象はマスクで口元は隠れていましたが、長髪&まつ毛バサバサで中性的な雰囲気の綺麗な顔立ちだなという印象でした。

初めの頃は、無口&無表情で隊長(ムーチョ)に付き従う忠誠心の高い従順な部下という印象が強くあまり三途自身が何を考えているかは分からないキャラクターだと感じていました。

しかし、物語が進むにつれてだんだん目立つ存在となっていき・・・過去でも未来でも常にマイキーの側にいるかなり気になる存在となりました。

・・・というこで、今回はそんな「三途春千夜」という人物に詳しく迫ってみたいと思います!

注意

これから深掘り調査していく内容は、漫画の内容を含んでいますのでネタバレが苦手な方はご注意ください。

(2022年7月6日現在)

ほかキャンペーン情報

目次

三途春千夜のプロフィール

名前三途春千夜(本名:明司春千夜)
身長172cm
体重55kg
誕生日1990年7月3日
星座かに座
血液型AB型
イメージカラーマゼンタに近いピンク
愛機ニンジャ
特技剣術
尊敬する人マイキー
苦手な人暑苦しいやつ
マイキーの右腕
お気に入りの場所冬の冷え切った倉庫
所属東京卍會(伍番隊副隊長)→天竺→関東卍會(副総長)→梵天(NO,2)
参考資料:東京リベンジャーズキャラクターブック3天竺編

三途には、がおり三兄弟す。

誕生日が1990年なので武道より一つ歳上のマイキーやドラケンたちと一緒の世代になります。

尊敬する人にマイキーをあげていたり、「マイキのー右腕」になることが夢だということからも・・・マイキーのことがめちゃくちゃ好きなことが分かります。

暑苦しい人が苦手・・・だということで、武道とはあまり相性がよくなさそうですね。笑

あと、めちゃくちゃ潔癖症らしいです。

三途春千夜の人物像を深掘りする6つのポイント!!

ここからは、6つのポイントにしぼって三途春千夜の人物像に迫っていきたいと思います。

1.東京卍會伍番隊副隊長時代

初登場

三途が初登場したのは、コミックス16巻に収録されている138話「Stick together」です。

東京卍會と横浜天竺(てんじく)が揉めている時で、三途は東京卍會伍番隊副隊長として隊長の武藤泰宏(むとうやすひろ)通称ムーチョと共に登場します。

伍番隊の特殊性

三途の所属する伍番隊は他の隊とは少し異なり特殊な隊で、内輪揉めご法度の東京卍會の中で唯一内輪揉めが許されている”特務隊”でした。

伍番隊は、東京卍會の”風紀委員”として総長であるマイキーの合意なしにチームの裏切り者を罰することができる権限が与えられていました。

ムーチョがこの特務をマイキーから任された理由は、隊長の中で一番喧嘩が強いからという理由でした。

天竺編

天竺と東京卍會の抗争が起きた天竺編で、三途は最初から最後まで隊長であるムーチョと共に行動します。

伍番隊の仕事として三途とムーチョは裏切りの疑いがある壱番隊の武道、乾、九井を捉えます。

裏切りを疑われた理由は、天竺の総長である黒川イザナが八代目黒龍の総長時代に乾がイザナの右腕であったから・・・でした。

はじめは特務で動いていると思われたムーチョでしたが、目的は別にありました。

天竺は総長である黒川イザナを筆頭に幹部たち主要メンバーが”極悪の世代と呼ばれるS62世代で創設されたチームでした。

そして、ムーチョもS62世代・・・創設メンバーの一人でした。

武道たちを捉えた時点でムーチョは、東京卍會を裏切っており天竺側の人間として動いていたのでした。

その場にいた三途も、ムーチョの裏切りを知りますが特に口を出すこともなく・・・その後はムーチョについて行き東京卍會を裏切り天竺に入ります

抗争では、三途は天竺側にいますが他の天竺のメンバーとコミュニケーションをとっている様子もなく・・・積極的に喧嘩に参加している様子もありませんでした。

天竺との抗争はイザナと稀咲の死で終わりをむかえます。

ムーチョを含む天竺の幹部だった5人は逮捕されますが、三途は警察が来る前に逃げており逮捕されていません。

天竺編での三途は、東京卍會が好きというよりもムーチョ個人を信頼してついて行っている忠誠心の高い部下というイメージが強いです。

あとは、とにかく無口で感情をあまり表に出さないという印象でした。

2.12年後の未来「梵天」ナンバー2

12年後の未来

天竺との抗争で稀咲との決着をつけた武道は、12年後の未来へ帰ります。

その未来では、ヒナもナオトも生きておりみんなが幸せになっていました。

やっとヒナを救うことが出来て今までで一番いい未来ですが、幸せそうにしているみんなの中にマイキーの姿だけありません。

マイキーは一人だけ武道たちと離れて梵天という犯罪組織のトップになっており、三途はマイキーの右腕として梵天のNo.2になっていました。

梵天

三途が所属している「梵天」(ぼんてん)という組織は、日本最大の犯罪組織です。

トップがマイキーNo.2が三途、そして幹部には元天竺の幹部であった鶴蝶たちが顔を揃えていました。

九井の姿もあります。

しかし、ムーチョの姿はなく「明司武臣」(あかしたけおみ)という新しいキャラクターが登場しています。

梵天には、幹部たちみんなの共通認識として「裏切り者には死」という決まり事があるようで、裏切りに関してかなり厳しく制裁しています。

梵天での三途

12年後の梵天での三途は、マスクをつけておらず今まで隠れていた口元が明らかになります。

三途の口の両端には特徴的な傷がありました。

見た目の印象もガラリと変わりますが・・・さらに、それだけでなく中身の印象も大きく変わります。

以前は、無口で感情を表に出さないような静かな印象の三途でしたが・・・12年後の三途は梵天の裏切り者に対してイキイキと制裁を加えています。

狂気を感じるような程、感情もむき出しです。

口数も多く制裁を仕切っているのは三途で、何の躊躇いもなく裏切り者たちを殺します。

制裁(殺し)を楽しんでいるんじゃないかと感じる程です。

以前と印象が変わらないのは、ボスに対する忠誠心くらいな気がします。

動揺する三途

12年後みんなが幸せになっている未来でマイキーだけ幸せじゃないことを受け入れられなかった武道は、何とかしようと思いマイキーと梵天のアジトで会います。

もちろん三途もついてきていましたが、マイキーに頼まれてアジトから出て行きます。

孤独で疲れ果てたようなマイキーは、武道を殺して何もかも終わらせようとして・・・武道を銃で撃った後にアジトのビルの屋上から飛び降ります。

マイキーがビルの屋上から飛び降りようとしているのに気づいた三途は、かなり動揺して今までにないくらい取り乱します。

いつもの冷たい機械のような表情と比べて、かなり普通の人らしい表情・反応に見えました。

三途にとってマイキーかなり重要な存在だということが分かります。

3.ムーチョの裏切りに対する三途の答え

三途とムーチョの出会い

三途とムーチョの出会いは、コミックス23巻に収録された番外編206話「Let you down」で明かされています。

東京卍會伍番隊隊長をしていたムーチョに、マイキーが「他の隊じゃ手がつけられない」からムーチョの隊で預かってほしいと三途を連れてきます。

それが三途とムーチョの出会いでした。

マイキーに頼まれたムーチョは三途を預かりますが、最初の頃の三途はマイキーが言う通りにしょっちゅう問題ばかり起こしているような問題児でした。

しかし、そんな三途と接していくうちにムーチョは、居場所がない自分と似たもの同士だと感じるようになります。

三途とムーチョの絆

ムーチョは、傷で損していると言って三途の口の両端にある傷を隠すためのマスクを渡します。

東卍の伍番隊時代にいつも三途がつけていた黒いマスクは、ムーチョが三途にあげたものでした。

忠誠心が強く、人一倍度胸も腕っぷしも強かった三途は、半年経つ頃には信頼できる副隊長になります。

三途の答え

関東事変(東京卍會と天竺の抗争)で逮捕されたムーチョが、半年後に東京都鑑別所から出てきた所を出迎えた三途は、そのままムーチョを「関東事変」の決戦の地へ連れてきます。

そして、この日を待ち焦がれたと言う三途は、ムーチョを日本刀で斬りつけます。

三途は以前から「王が何よりも大切」だと言っていました。

三途にとって王とはマイキーのことで、その何よりも大切な王を裏切ったムーチョは三途にとっては許されない存在となったようです。

三途を信頼しきっていたムーチョは、何も抵抗できずにそのまま三途に斬り殺されてしまいます。

ムーチョは最後、裏切りの報いか・・・と涙を流しながら死にました。

三途は、裏切りということに関してかなり潔癖なようです。

三途の笑顔

三途は、「マスクをもらった時」と「自分は一人っ子だったから隊長(ムーチョ)みたいな兄が欲しかったと言った時」、あと「ムーチョが東卍を裏切って天竺に行く際に、自分もついて行くと言った時」の3回ムーチョに笑顔を向けるシーンがあります。

しかし、その笑顔には何だか嘘くさいような違和感を感じます。

結局、三途はムーチョの裏切りを許さずに殺してしまったので・・・騙していたのは確かなんですが(兄弟もいるし・・・)、最初から騙していたのか・・・ムーチョが裏切った時からが嘘だったのかはハッキリと判別するのは難しいところでした。

しかし、個人的には初めから嘘だったような気がします。

三途は、マイキーに心酔していてマイキー以外の人間には興味がないように感じます。

勝手なイメージですが・・・マイキーにとって役に立つか立たないかみたいな事でしか判断してないような気がします。

4.明司三兄妹

実は兄と妹がいた!

三途には、兄と妹がいます。

コミックス25巻に収録されている216話「Shows her color」で三途が三兄妹だと判明します。

マイキーを救いたい武道が、マイキーだけが幸せじゃない未来から今度は12年前じゃなく10年前の過去にタイムリープします。

武道たちみんなは、今までより2歳年をとっており高校生になっている時代です。

その時代の東京の不良界は、2年前に東京卍會が解散したあと群雄割拠の戦国時代を経て”六波羅単代”、””、”関東卍會”という3チームにより均衡が保たれている「三天時代」に突入していました。

そして、3チームのうちの一つ・・・梵(ブラフマン)首領である瓦城千咒No.2である明司武臣が三途の兄妹であることが明かされます。

ちなみに、この時も三途は関東卍會の副総長としてマイキーの側にいます。

瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)

千咒は、三兄妹の一番末っ子で武道と同じ世代の16歳です。

見た目はかなり三途と似ているように思います。

まつ毛バサバサで色素薄い感じの整った顔立ちに見えます。

しかし、梵の首領になるくらいなので喧嘩は強いです。

瓦城千咒という名前は、昔に春千夜と一緒に考えた源氏名みたいなものと千咒自身が話しており、本名は明司 千壽(あかしせんじゅ)です。

三途の本名明司春千夜です。

明司武臣(あかしたけおみ)

武臣は、三兄妹の一番上で長男です。

マイキーの兄である真一郎と同じ世代で27歳です。

そして、武臣は初代黒龍の創設メンバーです。

喧嘩より頭を使う方が得意なようで黒龍時代も真一郎の右腕でした。

梵でも千咒の右腕という立場です。

見た目的には、三途と千咒ほど似ている要素はないよに思います。

明司家

明司家は、父子家庭で父親が忙しかったので三途たちは祖母の家に預けられていました。

その為、歳の離れた武臣が父親代わりのようになっていました。

千咒が粗相をすると「兄である春千夜がちゃんと手本になっていない」と父親代わりの武臣に怒られることが多かったようです。

それでも、三途は千咒に優しく接していたようです。

武臣に悪気なかったのでしょうが・・・三途は、兄に逆らえなくて気持ちを押し込めて抑圧していたように感じました。

5.マイキー・場地・三途の子供時代

幼馴染のマイキー、場地、三途

コミックス27巻241話の「A forced smile」で、マイキー、場地、三途の子供時代が明かされます。

マイキー、場地、三途は小さい頃からいつも一緒にいた幼馴染でした。

そして、その3人の後ろを追いかけてついて行っていたのが千咒です。

この時のみんなの年齢は、マイキー、場地、三途が小4で千咒が小3でした。

武臣は、19・20歳くらいですのでもう家を出てしまっている状態です。

子供時代の三途

子供時代の三途は今からは考えられないほど、気弱で優しそうな普通の子という印象です。

マイキーや場地と子供らしい笑顔で駆け回って遊んでいます。

歳の離れた父親代わりの兄に怒られて、言い返せずにしょんぼりして落ち込んだりもします。

千咒の分まで自分が怒られることに納得がいっておらず、いじけているようです。

三途は、マイキーや場地のように強くなって兄に言い返せるようになりたいと考えているようで本当に普通の男の子という感じです。

事件

ある日、そんな気弱で優しい普通の少年が変わってしまう事件がおきます。

マイキーがお気に入りで誰にも触らせないくらい大切にしているプラモデルを、偶然見つけた千咒が勝手に触って遊んでしまい・・・落として壊してしまいます。

それを見つけたマイキーに謝ろうとした千咒でしたが、怒っているマイキーが怖くてつい「春千夜がやった」と嘘をついてしまいます。

その後、庭で騒動がおきて千咒が見に行くと・・・庭には、口の両端が裂けて血を流して地面に膝をついて呻いている三途と手が血で染まり三途を立ったまま見下ろしているマイキー・・・それから、止めに入って飛ばされたのか地面に尻餅をついている場地がいました。

マイキーの目には光がなく感情がないような無表情で三途に「笑え」と言っています。

場地は、かなり動揺している様子で何も出来ずにいます。

マイキーに笑えと言われた三途は・・・裂けた口から血を流しながら笑います。

その笑顔は、今の三途の笑い方とそっくりです。

この事件をきっかけに三途は、今のように変わってしまったようです。

6.関東卍會VS二代目東京卍會

三天戦争

三天戦争は、ドラケンの死によって引き起こった”六波羅単代”、”梵”、”関東卍會”の三つ巴の抗争です。

この抗争は、マイキーが六波羅単代の総代である寺野サウスを殺したことで終わりを迎えます。

その結果、関東卍會が六波羅単代を吸収して、梵は解散します。

この抗争で三途は、後ろに控えるマイキーに代わり先頭に立って関東卍會を率いて暴れます。

張り切って乱戦に参加した三途は、鉄パイプ容赦無く敵を殴りつけてイキイキと暴れまわりました。

関東卍會VS二代目東京卍會

三天戦争でマイキーに半殺しにされて身も心もボロボロになった武道が、それでも諦めずに立ち上がってかつての仲間たちに声をかけて創ったのが二代目東京卍會です。

関東卍會と二代目東京卍會の抗争は、二代目東京卍會が関東卍會に宣戦布告をしたことで勃発します。

決戦の場所は、9月9日・旧湾岸貨物ヤードです。

三途は、この決戦に関東卍會の副総長という立場で参加しています。

そして、乱戦が始まる前に二代目東京卍會に対してかなり好戦的な態度で煽ります。

※この抗争は、現在進行中でまだ終わりをむかえていません。(2022年7月6日現在)

三途VS千咒

乱戦に入ってある程度時間がたってくると、今度は両チームの主力同士の戦いになります。

三途は、二代目東京卍會の伍番隊隊長として決戦に参加していた千咒の前に立ちはだかります。

三途に負目があるのと・・・兄妹で争いたくないと思っている千咒は、三途に攻撃できずにいました。

しかし、三途はそんな千咒の頭を容赦なく鉄パイプぶっ飛ばします・・・。

気を失って倒れる千咒を見ても全く表情が変わることはなく・・・冷徹な表情のままです。

三途のとんでもない作戦

千咒をぶっ飛ばした後、乱戦の場所から姿を消した三途は、とんでもないことをしようとしていました。

旧湾岸貨物ヤードで戦っていたので、近くに動いていない列車が停まっていました。

三途は、その列車を動かして乱戦が行われている所に突っ込んで一気にみんなを殺そうという・・・とんでもないことを考えていました。

乱戦に列車で突撃して行ったら、敵味方関係なく巻き込むのは分かりきっています。

三途は、本当に王であるマイキー以外どうでもいいようです。

マイキーとそれ以外でしか人を区別していないように感じます。

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調査結果

今回の調査で分かった「三途春千夜」の人物像を表すポイントをリストにまとめてみます。

ポイントリスト
  • 高い忠誠心
  • 狂気的
  • 簡単に人を殺してしまえる残酷さ・冷酷さ
  • 王様絶対主義(マイキー至上主義)
  • 「裏切り」に対する徹底的な潔癖さ
  • 父子家庭で兄が父親がわりで育つ(マイキー、場地とは幼馴染)
  • 作り笑い
  • 喧嘩の際に「日本刀」や「鉄パイプ」など道具を使う傾向が強い
  • 歪み・闇を感じる・・・

まとめ&感想

三途は、初登場の時とガラリと印象が変わったキャラクターですよね。

マイキーとの子供の頃の事件がきっかけで歪んでしまったようですが・・・見た目が綺麗なので、冷酷な表情や狂気的な表情をされると怖さが際立ちます。

言い方が難しいですが・・・狂気的な表情が映えるというか、似合いますよね。

子供の三途が口が裂けて血を流しながらした作り笑いは、かなり衝撃がありました・・・。

すごく三途感が放たれている表情でした。三途になった瞬間だったのかもしれません・・・

忠誠心が高かったり、強いので頼りになるし、と良い所もあるように思いますがどうしても狂気的な部分に目がいってしまいますよね・・・

今回は、二代目東京卍會VS関東卍會の抗争で大暴れ&大活躍している三途春千夜について深掘り調査してみました!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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