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呪術廻戦の禪院真希とは?呪力がない理由や強さと天与呪縛を解説

まだまだ人気絶好調の「呪術廻戦」

人気の理由の一つに、キャラクターがみんな強くてかっこいい!ということが挙げられます。

主人公や仲間達はもちろん、女性キャラクターも男顔負けの強さを発揮しているのが「呪術廻戦」

その中でも呪術高専東京校2年生の紅一点「禪院 真希(ぜんいん まき)」は、主人公達の先輩として色んな姿を見せてくれます。

「禪院家の落ちこぼれ」「万年4級」などと呼ばれる彼女ですが、本当にそうなのか。

「呪術廻戦」の重要なキーワードの一つ、『御三家』の直系である彼女の素顔に迫ります!

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目次

【呪術廻戦】禪院真希とは?プロフィールを紹介

https://twitter.com/3430_0i4/status/1358022816344379392
名前禪院 真希(ぜんいん まき)
誕生日1月20日
身長170cmくらい
所属呪術高専東京校2年生
階級4級呪術士
好きな食べ物ジャンクフード
嫌いな食べ物精進料理
備考双子の妹に「禪院真依」

禪院真希は呪術高専東京校の2年生であり、主人公たちの一つ先輩です。

2年団の紅一点

男勝りで反骨精神が強く、口調の荒さも目立ち、実家である禪院家には喧嘩を売る形で呪術高専に入学しました。

そんな激しい一面を見せる一方で、面倒見の良い姉御肌でもあり、後輩はもちろん同級生や先生達からも頼りにされています。

「禪院家の落ちこぼれ」と揶揄されることが多く、呪術士としても最低の「4級」

しかしそんな逆境すらも面白がって挑戦していく心の強さを持ち合わせています!

後輩から慕われる先輩像

禪院真希の魅力は、何と言っても周囲に対する面倒見の良さと仲間思いな一面です。

「呪術廻戦」のヒロインである釘崎野薔薇からも「姐さん」として慕われ、沢山の仲間達から頼りにされています。

自分にも他人にも厳しい性格だからこそ、努力して強くなっていく友人を認めることのできる強さを持ち合わせており、他人を嫉まず己の信念を貫く姿が何よりも魅力的!

そんな風に、普段から強気で「かわいい」というよりは「かっこいい」印象を持たれやすい禪院真希ですが、その在り方には弱い部分も隠されています。

実家である禪院家との確執。

禪院家の直系でありながら持ち合わせなかった才能。

自分の置かれている境遇に心が折れてしまいそうにもなりますが、その苦悩さえ力に変えようとする健気さが垣間見えます。

呪術士としては、確かに周囲の言う通り「落ちこぼれ」

だからこそ分かる、弱い者たちの痛み。

禪院真希が普通の「女の子」である姿が時折垣間見える――そんな様子に、読者は心惹かれます。

御三家・禪院家の直系

禪院真希は御三家・禪院家の直系に当たります。

御三家とは呪術界のエリート家系のことであり、「禪院家」「加茂家」「五条家」がこれに当たります。

これら三家はそれぞれが相伝の術式を持ち、禪院家が持つのは自分の影を媒介とした十種の式神術『十種影法術』です。

こういった呪術界きってのエリート家系だからこそ、術式や呪力を持たない者は戦闘力の有無を問わず家系内で冷遇され、真希もその1人です。

禪院真希は禪院家26代目当主の娘でありながら、術式と呪力を持ち合わせず生まれてきました。

そのために家では冷遇され、当主の娘でありながら家の雑用を日々押し付けられていたのです。

この境遇から、真希は将来、禪院家の当主になることを目標にしています。

当主である父親に喧嘩を売る形で呪術高専に入学し、禪院家を見返すと決意。

立派な呪術士になるため、真希は日々頑張っています。

禪院家の血筋を引く「伏黒恵」

禪院真希の後輩であり、主人公達の同級生である伏黒恵も禪院家の血を引いています。

伏黒恵の父親は禪院家の出で、彼も生まれつき呪力を持ち合わせずに生まれました。

当然禪院家では冷遇され、実家を出奔。

その後に伏黒恵が息子として生まれます。

彼は禪院家当主の娘達(禪院真希)が発現しなかった禪院家固有の術式を受け継いでおり、才能ある呪術士として将来を見込まれています。

しかし真希との関係は良好で、良い先輩後輩関係を築いています。

双子の妹「禪院真依」

禪院真希には双子の妹である「禪院 真依(ぜんいん まい)」がいます。

彼女は呪術高専京都校の2年生で、姉の真希とは違い、生まれつき呪力を持っているため呪力さえ持ち合わせない真希を酷く見下しています。

真希を「禪院家の落ちこぼれ」「万年4級」と侮辱するのはもっぱら彼女であり、姉妹仲には大きな確執があります。

禪院真希の強さとその秘密

「禪院家の落ちこぼれ」「万年4級」などと呼ばれる禪院真希ですが、実際の強さはどうでしょうか?

実は禪院真希が4級呪術士なのには理由があり、本来は2級呪術士と同等、もしくはそれ以上の実力があります。

真希の肩書きが4級止まりなのは彼女を認めたくない禪院家の妨害であり、実力に見合ったものではないのです。

では禪院真希の一体何が強いのか。

呪力と術式を持ち合わせない彼女が、代わりに持って生まれた才能が禪院真希の魅力を際立てます。

驚異的な身体能力

禪院真希の強さの一つは、驚異的な身体能力の高さです。

「呪具の扱いなら学生一」と伏黒恵に評され、言葉通り真希の戦闘スタイルは呪具を扱うもの。

刀や大刀、短刀、暗器、武具であれば何でも得物にする技量は、まっとうな呪力や術式を持つ呪術士を圧倒します。

真希の強さは武具の扱いだけでなく、隙をつくためならば迷わず武器を捨て、奇襲などに打って出る判断力の高さ。

実は真希は天賦の才を持ち合わせており、それが後述する「天与呪縛」なのです。

禪院真希の天与呪縛について解説

「天与呪縛」とは、先天的な体の欠損や不自由と引き換えに高い呪力を持つことです。

しかし真希には身体的な欠損及び、不自由はありません。

ですが彼女には、生まれながらにして持ち得ないものがありました。

それが「呪力」と「術式」です。

つまり禪院真希は、本来持って生まれたはずの呪力と術式を持たない代わりに、人間離れした身体能力を得たということでした。

才能が無いと見せかけて持ち合わせていた、天賦の才。

それが禪院真希の強さの秘密です。

所有呪具「眼鏡」

禪院真希は呪力を持たないため、特殊な眼鏡を掛けないと呪霊が見えません。

眼鏡自体に特定の名前があるのかは不明ですが、これも真希の大事な道具の一つです!

所有呪具「屠坐魔(とざま)」

片刃の短剣状呪具です。

禪院真希が五条悟に貸し出していたものですが、後に主人公である虎杖に又貸しされたもの。

少年院事件の特級呪霊との戦闘で破壊され、以降真希は長物の槍を使用しています。

所有呪具「游雲(ゆううん)」

特級呪具。

形状は三節棍で、特級呪具の中で唯一術式効果を持ちません。

元は夏油傑が所持していた物であり、更に大元は禪院家が所有していました。

夏油傑が手放したあと禪院家が引き取りを要請しましたが、五条悟の職権乱用により真希の手元に置かれています。

売れば5億はくだらない代物

1級呪術士への推薦

禪院家の妨害もあり、「万年4級」などと侮辱される真希ですが、後に1級呪術士に推薦されます。

呪術士の階級は、上から「特級」「1級(準1級)」「2級(準2級)」「3級」「4級」と等級分けがされています。

この中でも特級呪術師は日本に4人しかおらず、その内の1人が呪術高専教師である五条悟です。

元々は2級呪術士以上の実力があると言われていた禪院真希。

ここにきてようやく、その実力を認められ始めます。

禪院真希と禪院真依の確執とは

禪院真希の人となりを語るには、彼女の過去も重要です。

特に双子の妹である禪院真依との確執は深く、未だ和解には至っていません。

本当は仲の良い姉妹

真希と真依は、元はと言えば非常に仲の良い姉妹でした。

呪霊が見えない真希と、見える真依。

見える真依は幼い頃、呪霊が怖くてよく真希に手を引っ張ってもらっていました。

真依は呪力こそあるものの、限定された術式しか構築できないため禪院家では真希と同じ「落ちこぼれ」として扱われていました。

転機が訪れたのは、真希が禪院家を出たことです。

今在る境遇に耐えられず、自分で自分を、そして禪院家にも認めてもらいたかった真希は、呪術士として生きる道を選択しました。

そして真依は、真希にはそれができるということを心の中で知っていたのです。

昔から不安なんてないみたいに
未来へズカズカ突き進むアンタが大嫌いだった

引用:「呪術廻戦」5巻より

真希には私にはない才能がある

禪院家では認められなかった
私にはなかった
才能

引用:「呪術廻戦」5巻より

呪術師になりたかった姉と、なりたくなかった妹

禪院真希は呪術高専東京校の2年生。

禪院真依は呪術高専京都校の2年生。

姉妹揃って呪術士の道を歩んでいますが、禪院真希は自分のために、呪術士になり禪院家当主を目指しています。

しかし姉とは違い、真依にそんな望みはありませんでした。

真依の望みは、「真希と一緒に居たかった」ただそれだけ。

本当は呪術士になんてなりたくなかった。

だけれど真希が頑張るから、自分も頑張るざるを得なかった。

努力も痛いのも怖いのもうんざりなのに、真希がそうするから自分もそうするしかなかった。

禪院家でコキ使われるのの何がいけないのよ!!
適当に雑用こなして適当に生きれば良かったじゃない!!

なんで一緒に、落ちぶれてくれなかったの?

引用:「呪術廻戦」5巻より

自分の胸の内をそう吐露する妹に、真希はただ「ごめんな」と謝りました。

置いて行かれたくなかったと思う真依を、真希は置いて行きます。

だから真依は真希が嫌い。置いて行かないって言ったのに、嘘吐きで、大嫌い。

真希には真希の思いがあるように、真依には真依の思いがありました。

お互いを大事に想っているはずなのに、すれ違ってしまう悲しみ。

しかし真希は、それらも全て背負って呪術士として道を歩んでいきます。

昔も、今も、これからも――禪院真希が禪院家の当主になるという夢を果たした後に、姉妹はまた分かり合えるようになるでしょうか。

禪院真希は死亡?渋谷事変を途中離脱

禪院真希は渋谷事変にて特級呪霊・陀艮と戦闘後、同じく特級呪霊・漏瑚の手によって全身を焼かれてしまいました。

渋谷事変はこれで途中離脱。

生死不明としてしばらく扱われ、一緒に焼かれた七海建人はそのまま死亡が確定してしましたね。

そちらに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

禪院真希の生存確定!強さに変化

しばらく生死不明でしたが、呪術廻戦144話にて生存が明らかになりました。

全身火傷の末、髪はショートになり右目は恐らく見えなくなったものと思われます。

禪院真希は伏黒甚爾を目指す

「呪術廻戦」公式ファンブックにて、真希の課題は今後いかに伏黒甚爾に近付くかだと明言しています。

禪院真希の強さは、少ない呪力を強いフィジカルでいかに補うかというもの。

しかし同じ天与呪縛を持つ伏黒甚爾は、そもそも呪力を持ち得ません。

それにも関わらず、伏黒甚爾は作中でも屈指の最強キャラとして存在しています。

そのため真希は、今後伏黒甚爾のように自分の何を犠牲にしていくかという戦い方が必要でしょう。

呪霊を見るための眼鏡など、今後は見て戦うのではなく感じて戦うことになるのかもしれません。

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まとめ

今回は禪院真希の魅力や強さ、それを貫くための過去や覚悟を紹介しましたがいかがでしたか?

個性的なキャラクターの揃う「呪術廻戦」ですが、禪院真希はその中でも読者の心を惹き付けます。

エリート家系・分かってもらえない才能・肉親との確執――その全てが禪院真希を構築するものであり、また魅力と言えるでしょう。

禪院真希は境遇と強さが比例するキャラクターです。

どれが欠けても今の禪院真希にはならなかったと言ってもよく、彼女の一挙一動には益々目が離せません!

禪院真希が大活躍の「呪術廻戦」、是非チェックしてみましょう!

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