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チェンソーマンのパワーとは?正体や能力と強さを解説!小ネタやキャラ関係も

漫画「チェンソーマン」の中でも、指折りのぶっ飛びキャラに入るパワーちゃん。

クズな性格に注目されがちなパワーちゃんですが、じつはファンによる人気キャラ投票で2位にランクインするほど、魅力あるキャラクターです。

今回は、そんなパワーちゃんの正体や能力と強さを徹底解説!

小ネタやキャラ関係に至るまで、掘り下げて紹介したいと思います。

この記事には盛大なネタバレが含まれるため、ご注意下さい。

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目次

チェンソーマンのパワーとは?プロフィールを紹介

名前パワー
愛称パワ子、パワーちゃん
声優不明
年齢不明
誕生日不明
身長不明
体重不明
所属公安対魔特異4課
種族魔人
好きなもの猫のニャーコ、花
苦手なもの野菜、おばけ

ルックスが良く見えるパワーちゃんですが、身長や体重などにまつわるプロフィールが、じつは一切公表されていません。

181㎝あるデンジと並んで少し背が低いくらいなので、身長は170cm後半はありそうです。

胸パッドで盛るほどスレンダーな体系なので、体重も軽いと考えます。

誕生日はわかりませんが、特徴的な老人ぽい喋り方と魔人であることから、人間の寿命より長生きしているのではないでしょうか?

「血の悪魔」の魔人パワー!正体はチェンソーマンの眷属

「血の悪魔」の魔人パワーの正体は、チェンソーマンの眷属です。

魔人は悪魔と同じ駆除対象ですが、理性の高いパワーは公安対魔特異4課に配属されることで見逃されていると、初登場シーンの漫画1巻4話で明かされています。

魔人になる前、血の悪魔だった頃のパワーは、悪魔からも恐れられる存在でした。

雑魚悪魔はパワーの匂いで逃げていくほどの強さがあり、漫画10巻83話ではパワーの正体がチェンソーマンの眷属であると判明しています。

チェンソーマンの眷属と言われてもピンとこない人が多いかもしれないので、パワーの名前の由来から詳しく解説していきましょう。

パワーちゃんの名前の由来は天使階級

パワーの名前の由来は、天使階級で第六位にあたる能天使からきています。

作者の藤本タツキ先生が、2020年12月に開催したジャンフェスで公言していました。

能天使はアブラハム宗教でいう天使階級で、神の命により天に背いた悪魔たちを滅ぼす役目を持っているとされています。

悪魔と接する機会が多いため、堕天使になりやすい地位とも考えられており、漫画「チェンソーマン」で描かれているパワーのキャラクター性にもうまくマッチしていますね。

天使は神の使いともいわれているため、チェンソーマンが神にあたる存在だとすれば、眷属と表現されるのも納得できます。

パワーの能力と強さを紹介!

血の悪魔の魔人なだけあるパワーは、血を使った戦いを得意としています。

どんな強さと能力があるのか、次で詳しく紹介していきましょう。

血で武器を作る

パワーは自身の血液を利用して、武器の生成が可能です。

生成できる武器は、トンカチやハンマーに槍など。

作中では手首から出血させて、瞬時に武器を手に持ち、対象を攻撃しています。

武器のサイズは様々で、漫画1巻5話のシーンでは、巨大なハンマーを作っていました。

血を飲んで回復する半不死身

魔人は共通して、血液を飲めば回復できる能力を持っています。

同じように血を飲んで回復できる不死身のデンジとは違って、パワーは半不死身の存在です。

岸辺の特訓では血を飲んで回復する能力を利用されて、何度も気絶させられていました。

遠隔操作

岸辺との戦闘でインテリ作戦を決行したパワーは、4巻31話で血液を遠隔操作させていました。

血の匂いから岸辺が近づいてくるのを確認し、頭上に仕込んだ血液を操って槍を出現させています。

止血能力

3巻18話で負傷した早川アキを助けるため、仕方なく能力を使って止血していました。

自分の血は自由に操れるが、他人の血は難儀だと明かしていることから、止血が精一杯といったところでしょうか。

他人の血液を利用して、武器は作れないと考えます。

パワーはマキマと闇の悪魔に弱い?

血液を操って武器を作り出せる能力は応用力が高く、強い魔人に分類されるパワー。

作中でも大きく見栄を張って強さをアピールしていますが、マキマと闇の悪魔には弱いようです。

パワーが恐れるマキマ

漫画1巻5話では、民間が手を付けた悪魔をパワーが倒してしまい、マキマから怒られるシーンがありました。

明らかにパワーは動揺してデンジに罪を擦り付け、嘘を並べ立てています。

恐怖で身をすくめるようなシーンもあり、パワーがマキマを恐れている様子が分かります。

さらに漫画5巻39話で、血抜きするためマキマと一緒に描かれたシーンでも、ツノが大きくなったパワーは大量の汗をかいていました。

抵抗する意思が折れていることから、単純に支配の悪魔であるマキマの力を恐れていると考えられます。

最終展開からみても、パワーにとってマキマは最後まで恐ろしい存在でした。

パワーちゃん介護の原因は闇の悪魔のトラウマ

マキマのほかにパワーが恐れていた存在は、闇の悪魔です。

サンタクロースが闇の悪魔を召喚して地獄に導かれたパワーは、トラウマを植え付けられました。

以降のパワーは突然叫びながら暴れだし、野菜を吐いたり1人でお風呂にも入れなくなるほどの要介護状態へ。

デンジとアキが付きっきりで介抱した結果、元気を取り戻しますが、一連の騒動でパワーの弱さが明るみになっています。

チェンソーマンのパワーちゃんは第1回キャラクター人気投票で1位

強さと弱さを兼ね備えたヒロインのパワーは、漫画「チェンソーマン」の中でも人気が高く、じつは公式開催の人気投票で1位をとった過去があります。

1位を取ったのは、2020年6月1日に結果発表された漫画「チェンソーマン」第1回キャラクター人気投票。

惜しくも2021年4月30日結果発表の第2回キャラクター人気投票では、3位に降格してしまいました。

とはいえパワーの魅力は、第一部が完結した今も健在!

人気の理由については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

パワーちゃんを成長させるキャラ関係

https://twitter.com/cauouli/status/1394133342912716800

破綻した性格からクズっぷりが目立ちますが、猫のニャーコとの出会いや早川家で生活するようになって、内面的に成長していくパワー。

そんなパワーちゃんを成長させたキャラ関係について、紹介していきます。

パワーの大切な猫のニャーコ

目が合うものを皆殺しにしてきたパワーは、やせ細った猫のニャーコと出会います。

食べるために太らせていたのが、いつの間にか一緒に過ごすようになっていたパワーとニャーコ。

猫のニャーコは、命の温かさをパワーに教えてくれた存在です。

しかし負傷したコウモリの悪魔にニャーコを攫われてしまい、人間を連れてくるよう脅されてしまいました。

パワーは胸を揉ませる代わりに、悪魔からニャーコを取り戻して欲しいとデンジへ頼みます。

デンジは亡くしたポチタが胸の中で生きている話をして、パワーに共感する姿勢を見せました。

しかしパワーは死んだ命は無になり、心の中にいると考えるのは浅ましい慰めだと一蹴。

絶対仲良くなれないと互いに一線を引くことになりますが、ニャーコがコウモリの悪魔に食べられて初めてパワーはデンジの気持ちを理解します。

そのままパワーも一緒にコウモリの悪魔に食べられてしまうのですが、デンジが体を張ってニャーコと共に助け出してくれました。

胸を揉むという”つまらないこと”に命を懸けるデンジを見て、殺そうと思っていたニャーコのために必死になった自分と重ねるパワー。

悪魔の本能みたいなもので人間のことが嫌いだったパワーですが、ニャーコを通して情が生まれたのではないかと考えます。

早川家(パワー、デンジ、アキ)で育む家族の絆

コウモリの悪魔の一件が片付いてから、パワーは早川アキの家で生活するようになります。

嫌いな野菜を投げて、お風呂もたまにしか入らず、トイレの糞もたまにしか流さないパワー。

臭い匂いがするほど不潔なパワーでしたが、早川家で過ごすうちに野菜を徐々に食べられるようになり、お風呂も入るようになります。

まともな日常生活を送ることで、早川家から家族の絆を学び、成長したと感じます。

デンジはパワーの初めての友達

ニャーコを救出した報酬で、パワーの胸を揉んだデンジ

バディとしてその後も一緒に行動し、闇の悪魔に恐れるパワーと一緒にお風呂に入るなど、仲間以上の関係を築きますが、恋人関係にはなっていません。

下心しかないデンジですが、何でも知っているパワーに対してはエッチな気分が起きず、完全に家族ポジションです。

互いに裸の付き合いをして血液を飲むほど通わせ合うも、関係性が変わらないパワーとデンジ。

パワーの血液を飲むシーンはラストの重要な伏線になっており、パワーとデンジが仲間以上恋人未満の最強バディとして、心を通じ合わせたと感じられます。

それを裏付けるかのようにパワーは、デンジのことを初めてできた友達と語っていました。

【チェンソーマン】パワーちゃんの小ネタを集めてみた!

パワーちゃんは、作中で小ネタが多く登場しているキャラクターの1人です。

どんな小ネタがあるのか、少し掘り下げてみたいと思います。

パワーちゃんのバストは76.1センチ?

デンジが胸を揉むシーンで、76.1と書いたTシャツを着ていたパワー。

実際にデンジが触れてみると、胸パットがポロリ…。

天使にまで見えたパワーの胸はストンッとしており、触れた後のデンジは”こんなモン…?”と唖然とした表情です。

ファンの間ではTシャツの数字から、胸パッドを外したパワーのバストが76.1センチだと予想されました。

とはいえカップ数はトップとアンダーの差で判断するため、バスト76.1センチが具体的にどれくらいボリュームのある胸なのかわかりません。

アンダーサイズが76.1センチだとして、トップは果たしていくつなのでしょうか?

個人的な希望は、まな板の上にたけのこの里が乗ったような「Aカップ」であってほしいと願っています!

パワーちゃんの性格の元ネタとモデルは作者の好み説

藤本タツキ先生は、読者の中でも性癖がMだと話題の作者です。

ジャンプSQ.2017年7月号に掲載された沙村広明先生との対談では、「高圧的で理不尽な女性が好き」と語っており、まさにパワーちゃんのキャラクターそのもの。

大学時代に自転車をひっくり返した女性から、お前の自転車をひっくり返してやったぞハハハ!と言われた経験があることから、パワーちゃんの性格の元ネタにしていそうです。

ジャンプフェスタで藤本タツキ先生は、パワーちゃんの性格モデルを映画「ビッグ・リボウスキ(1998年)」に出てくるキャラと公言していますが、パワーちゃんには作者の好みが詰まっているのではないかと考えられます。

チェンソーマンのパワーは今後も活躍する?

マキマに命を狙われているデンジを助けたパワーは、ごみ箱の中で全てを諦めるデンジを励まし、契約を結びました。

再びデンジのバディになることを願ったパワーですが、未回収伏線のまま第一部「公安編」は幕を閉じています。

すでに漫画「チェンソーマン」は、ジャンププラスで第二部の展開を発表しているため、パワーが今後活躍する可能性は高いでしょう。

第一部「公安編」の未回収伏線も拾われるのではないかと、期待が高まります。

パワーちゃんの今後については、コチラの記事で深堀りしていますので、ぜひ併せてご覧ください。

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まとめ

今回は、漫画「チェンソーマン」のパワーちゃんについて、正体や能力と強さを徹底解説してみました。

血の悪魔の魔人パワーちゃんの正体は、漫画10巻83話でチェンソーマンの眷属と明かされ、名前の由来は天使階級からきていると作者が公言しています。

血の悪魔らしい能力と強さを持ったパワーですが、マキマと闇の悪魔には適わないようですね。

高圧的なパワーちゃんが弱さを見せるシーンは、もうエモさしか感じられないといっていいでしょう。

デンジ・アキ・ニャーコなどキャラ関係を通じて、作中で成長を見せてくれたパワーちゃん。

小ネタやキャラ関係に至るまで掘り下げたので、第1回キャラクター人気投票で1位を獲得したパワーちゃんの魅力が上手く皆様へ伝わっていただけると嬉しいです。

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