「呪術廻戦」にて重要な役割を担う御三家の一つである禪院家。
禪院家を縁とするメインキャラクターも多く、一番情報も出ていることから現在注目が高まっています。
今回はそんな禪院家の家系図を図解付きで紹介!
並びに禪院家の人物、相伝術式、険悪とされる五条家の過去まで徹底解説します。
※「呪術廻戦」152話までのネタバレを含みます。
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禪院家の家系図
禪院家は呪術界における御三家の一つであり、呪術界に燦然たる威光がため〝力〟を束ねし一族とされています。
禪院家に非ずんば呪術師に非ず
呪術師に非ずんば人に非ず
とある平安貴族の言葉を風刺した格言に重きをおいており、強力な術式を持つ呪術師達を纏め上げた一族が禪院家。
そのため『十種影法術』や『投射呪法』といった幾つもの術式を相伝するのが禪院家の強みであり、逆に相伝術式を継がなかった者は、たとえ血縁でも落伍者として烙印を押されるのです。
現在、相伝の術式を受け継いでいないとされているのは禪院(伏黒)甚爾、禪院真希、禪院真依の3人です。
禪院家の人間は?
ここからは禪院家の人間を紹介します。
現在判明している禪院家の人間は8名ですが、今後増え次第追記していきます。
禪院家26代目当主・禪院 直毘人(ぜんいん なおびと)
名前 | 禪院 直毘人(ぜんいん なおびと) |
年齢 | 71歳 |
等級 | 特別1級呪術師(※特別:高専関係者以外の一級相当術師) |
術式 | 投射呪法 |
技 | 落下の情 |
趣味・特技 | アニメ |
好きな食べ物 | 酒(日本酒) |
嫌いな食べ物 | はんぺん |
ストレス | 五条家 |
声優 | 中田譲治 |
実兄を差し置いて禪院家26代目当主になった人物です。
作者曰く、禪院直毘人が当主になった経緯は単純に呪術師として強いからと明言しており、実際に渋谷事変でも大きく活躍していました。
五条家と仲が悪く、非術師である一般人には興味がありません。
しかし禪院家特有の、力のない身内を蔑む思想は他より弱いように感じられます。
禪院家を出奔した伏黒(禪院)甚爾と僅かながらに関わっていたこと、彼の息子を27代目当主に据え上げたこと、渋谷事変で姪である禪院真希を庇う素振りを見せていたことから、身内意識はそれなりに高い人物だと推察されます。
渋谷事変で特級呪霊と戦闘の末、死亡が確定。
伏黒恵を27代目当主とし、全財産を譲ると遺言を残して逝きました。
禪院 扇(ぜんいん おうぎ)
名前 | 禪院 扇(ぜんいん おうぎ) |
年齢 | 不明 |
等級 | 特別1級呪術師(※特別:高専関係者以外の一級相当術師) |
術式 | 不明 |
技 | 落下の情 |
禪院直毘人の実弟であり、禪院真希・真依の実父です。
禪院家の当主になりたかった過去があり、自分が当主になれなかったのは双子の娘が出来損ないだったからだと思っています。
実の娘である真希と真依の謀殺を図り、覚醒した真希の手によって殺害・死亡が確定しました。
禪院 甚壱(ぜんいん じんいち)
禪院直毘人の実兄の子であり、禪院(伏黒)甚爾の実兄。
呪力を持たない真希と真依が産まれた際に、禪院家の人間が『やはり双子は吉兆か』と発言していた所を見ると、恐らく甚壱と甚爾は双子だろうと予想されます。
禪院直哉にも「顔が甚爾くんに似たら良かったのに」と発言されており、激高する一面があります。
血縁上は伏黒恵の伯父。
覚醒した禪院真希の手により殺害・死亡が確定しています。
禪院 甚爾(ぜんいん とうじ)→ 伏黒 甚爾
禪院直毘人の実兄の子であり、伏黒恵の実父です。
呪術師としては恐らく禪院家随一。しかし呪力を全く持ち得ない天与呪縛の持ち主なので、禪院家では迫害に近い扱いを受けていました。
そのため、若い頃に禪院家を出奔。
真希や真依とは面識すらなく、実子である恵も顔を覚えていないと言っていました。
術師殺しを生業としており、とある仕事で当時高専2年生だった五条悟と対立・死亡しています。
禪院甚爾の詳しい記事は以下にて解説していますので、是非ご覧下さい。
禪院 直哉(ぜんいん なおや)
名前 | 禪院 直哉(ぜんいん なおや) |
年齢 | 27歳 |
等級 | 特別1級呪術師(※特別:高専関係者以外の一級相当術師) |
術式 | 投射呪法 |
禪院直毘人の実子。
兄が2人いますが、直哉曰く『パッとしない』
直毘人と同じ相伝術式『投射呪法』を受け継いでおり、実力も確かなもので禪院家次期当主の最有力候補でした。
しかし性格が非常に歪んでおり、禪院甚壱と禪院扇に『直哉が当主になるくらいなら伏黒恵の方がマシ』と言われるほど。
禪院 真希
禪院扇の実娘であり、真依の双子の姉。
呪力や術式を持たないため禪院家では落ちこぼれ扱いされていますが、天与呪縛の持ち主で実力は一級呪術師に推薦されるほど。
禪院真希の詳細は下記にて纏めてありますので、是非ご覧下さい。
禪院 真依
禪院扇の実娘であり、真依の双子の妹。
姉・真希と同じく禪院家では落ちこぼれ扱いされており、実力も現在は三級呪術師程度。
呪術高専京都校の2年生であり、真希に並々ならぬコンプレックスを抱いているものの、本心では慕っていることが明かされています。
「呪術廻戦」149話にて、父親である禪院扇の罠にかかったこと、また同じく殺されそうになった真希を救う形で術式を使用。
行き過ぎた術式の行使により死亡が確定しました。
禪院家27代目当主・伏黒 恵
禪院甚爾の実子。
禪院家の相伝術式を受け継いでおり、そのため父親である甚爾から禪院家に売られた過去があります。
父親の再婚相手の連れ子である伏黒津美紀を義姉とし、姉弟揃って五条悟の保護下にありました。
しかし五条悟封印という不足の事態と26代目当主・禪院直毘人死亡により、禪院家27代目当主の座を引き継ぐことに。
禪院家内では長年険悪だった五条家との関係改善と、加茂家次期当主・加茂憲紀との友好を期待されています。
伏黒恵の詳しい記事はこちらになりますので、是非ご覧下さい。
禪院家相伝の術式とは?秘伝も解説
禪院家は非常に強い術式を持つ呪術師を輩出する一族です。
禪院家相伝の術式と言われており、現在判明している術式は二つ。
これ以外にも相伝術式は存在すると思われますが、ここでは判明している『十種影法術』と『投射呪法』について紹介します。
十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)
影を媒体として十種の式神を操る術式です。
予め調伏した様々な能力を持つ式神を、影を媒体にして召喚する禪院家相伝の術式。
十種影法術の詳しい概要はこちらに纏めてありますので、是非ご覧ください。
投射呪法(とうしゃじゅほう)
禪院直毘人を『最速』と言わしめた術式。
1秒は24分割、己の視界を画角とした24のコマとみなし、予め野動きをアニメのコマ打ちの要領で制作。
その後、作った動きを高速でトレースします。
直毘人はこの術式で超スピードの動きを実践し、五条悟を除いて最速の術師と呼ばれるに至りました。
対領域展開術「落下の情」
御三家に継承される独自の領域対策です。
長い歴史を持つ御三家は、呪霊や呪詛師の術式に対応するための技術を蓄積し、秘伝としています。
『落下の情』は相手が発動した必中の術式に触れた瞬間、自身の呪力を解放して身を守る、対領域の術となっています。
禪院家と五条家の過去!仲が悪い理由は?
五条家当主・五条悟曰く禪院家と五条家の関係は険悪です。
江戸時代もしくは慶長時代に行った、禪院家の当主と五条家当主の御前試合が原因と言われており、その試合によって両方の当主が死亡。
五条家の当主は『六眼』持ちの『無下限呪術』使い。
禪院家の当主は『十種影法術』の使い手でした。
両家は当時のことを未だ根に持っているらしく、数百年がたった今でも仲が悪いと五条悟は語りました。
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禪院家の家系図!当主と相伝術式に五条家との過去まとめ
「呪術廻戦」本誌にて盛り上がる禪院家のお家問題。
複雑な血縁関係と禪院家特有の空気間が読者の疑問と興味をそそりますね。
メインキャラクターである伏黒恵が禪院家当主になったことによって、益々呪術界の内部に近付いているような気がします。
今後も情報が出次第追記していきますので、ご期待下さい。
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