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東京リベンジャーズの鶴蝶(カクチョー)とは?天竺イザナやタケミチとの関係を紹介

敵チームでありながら、主人公・花垣武道(タケミチ)のよき理解者として度々名前があがるキャラクター・鶴蝶(カクチョー)

作中でも屈指の力を誇り、東京リベンジャーズ最新話でも活躍している人物です。

タケミチとの関係から益々人気を集めている鶴蝶(カクチョー)ですが、見た目の怖さに反して内面が実に魅力的!

過去でも未来でも物語の渦中にいる、彼の魅力や経歴が知りたいという方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する鶴蝶(カクチョー)とは一体どんな人物なのか、天竺イザナやタケミチとの関係まで詳しく紹介したいと思います。

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目次

東京リベンジャーズの鶴蝶(カクチョー)とは?

東京リベンジャーズの鶴蝶(カクチョー)とは、「喧嘩屋」の二つ名を持つキャラクターです。

初登場時から強さを発揮した人物でもあり、過去だけでなく未来にあたる現代でも幹部として君臨しています。

主人公である花垣武道(タケミチ)とは深い関わりがあり、敵チームではありますがお互いに信頼し合っている様子も描かれていますね。

天竺のナンバー2であり、トップである黒川イザナに絶対的な忠誠を誓っていた鶴蝶。

過去でも未来でも犯罪組織の一員である彼ですが、その内面は男気が強く、また不必要な争いを好まない穏やかな性格です。

それでは初登場から振り返って、紹介していきましょう。

鶴蝶の初登場は何巻何話?

鶴蝶の初登場は、漫画「東京卍リベンジャーズ」15巻128話”Gang of four”です。

スマイリー(河田ナホヤ)とアングリー(河田ソウヤ)が天竺のアジトを聞き出し、向かった先に待ち構えていました。

鶴蝶はスマイリーと交戦し、その時は一度敗北します。

東卍のメンバーがいなくなった所でタケミチを呼び止め、鶴蝶は自分がわざとスマイリーに負けたことを打ち明けました。

ふらふらの鶴蝶にタケミチは嘘つけと懐疑的でしたが、彼がそのような演技のできる人物だと分かったのは物語のもっと後です。

初登場ではひょうきんで楽しい性格を印象付けた鶴蝶。

そんな鶴蝶は、一体どんな人物なのか詳しいプロフィールを紹介していきます。

【東京リベンジャーズ】鶴蝶(カクチョー)のプロフィールを紹介

名前鶴蝶(カクチョー)
本名不明
誕生日1991年生まれ
年齢不明
血液型不明
身長不明
体重不明
バイク(愛車)不明
所属天竺→六波羅単代→梵天

天竺のナンバー2であり、タケミチの幼馴染として初登場を果たした鶴蝶(カクチョー)。

右耳に黒く長いピアスをしているのが特徴で、顔には大きな傷があります。

本人も周りも彼を鶴蝶(カクチョー)呼んでいますが、その苗字やフルネームは不明

幼馴染のタケミチが「鶴蝶(カクチョー)」という名前に聞き覚えがないことと、しかし「カクちゃん」と呼称していたことから本名をもじった源氏名であることが予想されますね。  

鶴蝶(カクチョー)の経歴!過去と現代で変化する所属

鶴蝶は初登場から現代に至るまで、所属組織を何回か変えています。

ここからはその経歴を見ていきましょう。

天竺の四天王筆頭

12年前、鶴蝶(カクチョー)初登場時は黒川イザナ率いる天竺に所属していました。

四天王筆頭という立場を持ち、実質的な天竺のナンバー2です。

武道と同い年でありながら〝極悪の世代〟と呼ばれるS62世代を統べるほどの実力者であり、その強さは本編でも描かれています。

未来では東卍幹部

関東事変前の未来では、東卍に所属

現代での鶴蝶はすっかり別人のようになっており、黒川イザナと稀咲鉄太の下について活動中。

その変わり果てた性格には、未来のタケミチも驚愕していました。

六波羅単代(ろくはらたんだい)の主席

10年前の過去、三天時代では六波羅単代(ろくはらたんだい)に所属していました。

天竺解散後にS62世代を率いて移籍したらしく、彼はここでも実質的なナンバー2として君臨しています。

六波羅単代(ろくはらたんだい)総代・寺野南(てらのサウス)がその実力を見込んで直々にスカウトしたらしく、彼の強さが有名である証ですね。

梵天(ぼんてん)のナンバー3

関東事変後の未来では、マイキー率いる梵天(ぼんてん)のナンバー3になっていました。

この現代ではマイキーを思いやる素振りを見せ、昔の東卍メンバーを覚えている描写も描かれています。

梵天を表す刺青(タトゥー)は左胸の心臓付近に入っており、これは東京リベンジャーズ201話の扉絵にて明かされました。

鶴蝶(カクチョー)の性格は負けず嫌い

鶴蝶の性格は明るく穏やかで、しかし王と仰ぐ人間には絶対的な忠誠心を抱く生真面目な人物でもあります。

天竺と東京卍會がぶつかった関東事変も決してよく思っておらず、抗争が起きないように立ち回っていました。

最終的に抗争は回避できませんでしたが、黒川イザナに対しお前は本当にいいのかと最後までその行動の有無を問いかける様子が描かれています。

しかしいざ抗争が始まると、持ち前の忠誠心と負けず嫌いな性格で東卍を圧倒!

やるべきときは迷わない。

そんな心の強さを鶴蝶は持っています。

鶴蝶(カクチョー)の髪型がかっこいい

https://twitter.com/Amnellus/status/1367448133609934851?s=20

サイドを剃り上げた丸刈りがトレードマークの鶴蝶です。

顔を割るような傷を大きく目立たせる髪型は、彼の性格をよく表しているようですね!

未来では、黒い髪を伸ばして大人っぽくなっています。

ファンの間では現代の髪型が人気なようですが、確かにかっこいいですね!

鶴蝶(カクチョー)の強さ

ここからは、どんな組織に入っても幹部を務める鶴蝶(カクチョー)の強さについて紹介します。

元々「喧嘩屋」の異名を取る鶴蝶ですので、その強さは折り紙付き!

加えて彼の強さは力だけでなく、男らしく仲間想いな心意気が人気の一つとなっています。

河田ナホヤ(スマイリー)とのタイマンでわざと負ける

初登場時、天竺の幹部として東卍を待ち構えていた鶴蝶は4対1の対戦をタケミチたちに申し込みます。

結果としてはスマイリーとのタイマン勝負になり、鶴蝶は敗北。

しかしそれは鶴蝶のブラフであり、タケミチと二人きりで話し合いたいがためにわざと負けたことが明かされました。

本来の実力は、スマイリーとアングリーを失神させた元「呪華武(じゅげむ)」総長の望月莞爾を抑えて、四天王筆頭というポジションを与えられるほど。

本来は非常に強いのですが、無駄な争いを好まない鶴蝶の性格が出た一面でした。

ムーチョを一発KO

東京リベンジャーズ164話では、ムーチョが振り回す短刀(ドス)を片手で止める強さも披露。

武藤康弘(ムーチョ)は東京卍會の伍番隊隊長であり、のちに天竺に移籍した人物です。

東卍でも隊長を務める男を片手でいなし、また腹に一発ボディブローを決めてKOさせた鶴蝶。

その強さには東卍勢も唖然としていました。

東卍(トーマン)主力メンバーを一発ノックアウト

関東事変で、鶴蝶は一人で東卍の主力メンバーを圧倒します。

S62世代の望月莞爾、灰谷兄弟、武藤康弘(ムーチョ)を瞬殺した河田ソウヤ (アングリー)を一発KO。

また乾青宗(イヌピー)や松野千冬も一撃で倒し、黒川イザナからは鶴蝶の強さに比べたらほかの四天王なんてザコと言われるほどです。

タックルに始まり殴り飛ばされ、立てなくなった東卍の主力メンバー。

これにはタケミチも愕然とし、怯える姿が描かれていました。

天竺総長の黒川イザナに逆らう

鶴蝶は人一倍忠誠心の高い男です。

命を預けた男の行く先が、たとえ地獄であろうとついて行く。

そう決めて実行していた鶴蝶ですが、彼は一度だけ自分の王である黒川イザナに逆らいました。

マイキーを殺そうと銃を向けていた黒川イザナの手を払い、鶴蝶の忠誠心を知っていた仲間たちは彼の行動に驚愕します。

黒川イザナは鶴蝶にとって生きる理由をくれた人物です。

彼だけの為に戦い、どんなに彼の思想が歪んでいても黒川イザナの為なら喜んで死ねると豪語するほど。

だからこそ、敗北して武器を取り出したイザナの情けない姿を見たくなかったのです。

王と慕っているからこそ、間違っているときは命をかけて止める。

ここが鶴蝶の心の強さになるのではないでしょうか。

鶴蝶(カクチョー)の左目が傷ついた理由とは?

鶴蝶(カクチョー)のトレードマークと言えば、顔に大きくついた傷跡ですね。

鶴蝶は事故で両親を亡くしています。

彼の顔の傷跡はその事故の時についたものであり、孤児院で死んだ両親の墓を作って悼んでいました。

顔についた傷のせいで、友達もできず孤独だった鶴蝶。

そんな彼の心を救ったのが黒川イザナであり、孤児院で出会った彼らは孤児同士の絆を深め合ったのでした。

鶴蝶(カクチョー)と花垣武道(タケミチ)の関係は幼馴染み!

https://twitter.com/FansubTouman/status/1392728584222019584?s=20

鶴蝶(カクチョー)と花垣武道(タケミチ)の関係は小学校時代の幼馴染です。

タケミチは彼を「カクちゃん」とあだ名で呼ぶほど親しかったですが、鶴蝶は小2のときに横浜へ引っ越し。

喧嘩の弱かった鶴蝶にとって、タケミチの存在は非常に大きなものでした。

関東事変編にて再会を果たしたときも、鶴蝶はタケミチに対し「オレのヒーローだった」と打ち明けています。

鶴蝶にとってタケミチは幼馴染というだけでなく、非常に信頼できる相手でした。

そのため敵同士であるにも関わらず、タケミチに対し「黒川イザナを救ってくれ」とお願いする一面も見られています。

鶴蝶(カクチョー)が未来でタケミチを銃で撃つ

しかし一方で、9回目の現代にて鶴蝶(カクチョー)は花垣武道(タケミチ)を射殺します。

黒川イザナと稀咲鉄太に洗脳されきった鶴蝶は、過去のような性格ではなくなっていました。

タケミチは死の間際に橘直人(ナオト)と握手し、最後のタイムリープを行います。

これによりもう後戻りできなくなったタケミチですが、彼は関東事変で、再び鶴蝶のヒーローになっていくのです。

鶴蝶(カクチョー)がタケミチ大好きで取り合い勃発?

東京リベンジャーズ212話にて、ドラケンが六波羅単代にスカウトされる現場に居合わせたタケミチ。

同時刻、突如乱入してきた梵(ブラフマン)に花垣武道(タケミチ)はスカウトされることになります。

そこに待ったをかけたのが、六波羅単代の主席でもある鶴蝶(カクチョー)でした。

梵(ブラフマン)がタケミチを誘おうとしているのを見て、黙っていられないという風に割り込んでくるのです。

そういう話ならゆずらねぇぞ!?

そういう話ならゆずらねぇぞ!?

引用:東京卍リベンジャーズ212話

タケミチがもし、不良の世界に戻ってくるならオレら六波羅単代だ

引用:東京卍リベンジャーズ213話

一度不良の世界から足を洗ったタケミチが、こちらに戻ってくるなら自分たちの所へと熱く語る鶴蝶です。

六波羅単代のトップである寺野南(てらのサウス)がドラケンにしか用がない一方で、鶴蝶はタケミチの価値を十二分に理解し、また信頼している様子が分かりますね。

梵(ブラフマン)と鶴蝶のタケミチ争奪戦については以下の記事にて詳しく紹介しています。

最前線に戻ってきたワケか

なるほど
それがオマエが最前線に戻ってきたワケか…

引用:東京卍リベンジャーズ214話

タケミチを譲らないとする一方で、彼の意志を尊重する態度を見せたのが東京リベンジャーズ214話の鶴蝶です。

佐野万次郎とぶっ飛ばしたいと啖呵を切るタケミチの覚悟を認めた鶴蝶。

それ以上彼を引き留めない、鶴蝶の潔さとタケミチに対する思いやりが垣間見えた瞬間でしたね。

鶴蝶(カクチョー)と黒川イザナの出会いと絆

ここからは、鶴蝶(カクチョー)と黒川イザナの出会いと絆について紹介します。

鶴蝶と黒川イザナは同じ孤児院で育ちました。

両親を事故で亡くし、死にたがっていた鶴蝶の前に現れた黒川イザナ。

顔の傷も相まって誰にも心が開けない鶴蝶でしたが、そんな彼に対し黒川イザナは「オマエに生きる価値をやる」と言ったのです。

黒川イザナが王で、鶴蝶が下僕。

そんな役割を与えられることで、孤独だった鶴蝶の心は救われたのでした。

その後、黒川イザナが鶴蝶の生きる理由になり、また絶対的な忠誠心で従っていきます。

鶴蝶は黒川イザナの最強の戦闘マシーン

忠誠心が高く、また強い力を得ていった鶴蝶は黒川イザナの戦闘マシーンとして活躍していきます。

それも全ては王である黒川イザナのため。

鶴蝶は彼がどんなに歪んだ思想を持っていても、喜んで死ねると言うほど心酔しています。

鶴蝶にとって黒川イザナは自分の全てでした。

孤児としての気持ちを分かり合い、また幼少期のほとんどを一緒に過ごした鶴蝶と黒川イザナです。

その絆は誰にも打ち滅ぼせないものだったと言えるでしょう。

鶴蝶(カクチョー) は死亡した?未来で生きてる経緯を解説

漫画「東京卍リベンジャーズ」20巻178話にて死亡したかに思われた鶴蝶(カクチョー)でしたが、彼は無事に一命をとりとめています。

関東事変にて、天竺400人対東卍50人の抗争に敗れた黒川イザナと鶴蝶。

しかしそれを許せなかった稀咲鉄太(きさきてった)は、鶴蝶に向けて銃を発砲しました。

稀咲は瀕死となった彼に留めを刺そうとしましたが、黒川イザナが鶴蝶を庇う形で被弾、倒れてしまいます。

弾の当たり所が悪く、鶴蝶より先に死んでしまったイザナに、鶴蝶はオレらは上手に生きられなかったと語り、そっち逝くと死亡寸前の空気で意識を失いました。

しかし結果として、鶴蝶の命は助かります。

黒川イザナが死んだことにより天竺の夢も終わったと思っていた鶴蝶でしたが、タケミチはそれを「カクちゃん次第だ」と告げます。

生き残ってしまった鶴蝶には、彼を守って死んだ黒川イザナの代わりに生き続ける義務があります。

鶴蝶も黒川イザナの最期とタケミチの言葉を胸に、その後の生き方を決めたのでしょう。

結果、未来では梵天のナンバー3として君臨。

犯罪組織に所属していることは変わりませんが、マイキーや過去の東卍メンバーとの関係を思いやっているところを見ると、鶴蝶は変わらぬ性格のまま現代で生きているようです。

  

鶴蝶は黒幕でタイムリーパー?

鶴蝶は黒幕でもタイムリーパーでもありません。

漫画「東京卍リベンジャーズ」15巻127話で、タケミチは他にもタイムリーパーがいるのではないかと疑っていました。

何度過去を変えても良くならない未来に、タケミチはもう一人のタイムリーパーが稀咲鉄太ではないかと推察。

しかし結果として、稀咲鉄太はタイムリーパーでも黒幕でもありませんでした。

鶴蝶も天竺の一員として疑われていましたが、彼の人の好い性格や黒川イザナとの関係を考える限りそれはないでしょう。

未だ分かっていない黒幕の正体については、こちらで紹介していますでよろしければご覧ください。

まとめ

漫画「東京卍リベンジャーズ」15巻にて初登場を果たし、最新話まで重要なキャラクターの一人として活躍する鶴蝶(カクチョー)です。

花垣武道(タケミチ)の幼馴染であり、黒川イザナを王と仰ぐ天竺のナンバー2でしたが、その性格は非常に穏やかで男気に溢れる人物でした。

天竺崩壊後も、腕っぷしの強さから六波羅単代の主席として活躍。

また未来でも、巨大犯罪組織・梵天(ぼんてん)のナンバー3としてマイキーの傍にいます。

黒川イザナへの忠誠心が熱く、彼の死後も彼への想いを抱いて生きている鶴蝶(カクチョー)。

そんな彼が、今後本編にどんな影響を及ぼしてくるのかが楽しみですね!

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