東京卍會壱番隊の隊長と副隊長を務める場地圭介と松野千冬。
二人の関係性と絆は原作漫画「東京卍リベンジャーズ」でもよく描かれ、ファンの間では涙を流す名シーンも数多くありますね。
現在から未来に至るまで、場地と千冬の尊い絆はまさに永久不滅といっても過言ではありません!
そこで今回は、場地圭介と松野千冬の関係性と絆に重きを置き、殴る理由や二人の出会いを解説していきたいと思います。
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ばじふゆとは?
ばじふゆとは、場地圭介×松野千冬のカップリング名です。
『ばじふゆ』や『ばじふゆとら』などの二次創作blがファンの間では人気のようですね。
尊い関係性が誕生した二人の出会いについて、解説していきたいと思います。
場地圭介と松野千冬の出会いは何巻何話?
場地圭介と松野千冬の出会いは、漫画「東京卍リベンジャーズ」8巻67話”Man-crush”です。
血のハロウィン後、千冬の過去編として描かれていました。
同じ中学校だった場地圭介と松野千冬の出会いは、どのようなものだったのでしょうか?
場地と千冬は同学年だけど先輩後輩
平成16年に中学校へ入学した松野千冬は、地元で有名なヤンキーでした。
入学式早々に不良の先輩たちから呼び出しを食らった松野千冬は、オレが一番偉いから敬語が使えないと話しています。
実際に多数の先輩たちにケンカで勝利しており、日頃から負け無しだった松野千冬。
しかしそんな彼に転機が訪れたのは、3組に中学で留年している場地圭介の存在を知ったからです。
1組ヤンキーの松野千冬と3組ガリ勉の場地圭介
中学で留年しているという事実に、松野千冬は最初衝撃を受けました。
超やばい不良に違いないと呷る仲間の言葉に、彼は『でかい顔をされる前にシメとくか』と場地圭介に会うことを決意。
しかし実際に見た場地は、ガリ勉メガネ姿のぱっとしない男でした。
仲間たちが虐められて留年したのでは?と笑う中、千冬だけは場地圭介の存在が気になって仕方ありません。
千冬が声を掛けた場地は必死に手紙を書いていました。
しかし彼の字は間違いだらけで、千冬はそれを指摘し漢字を教えてやります。
千冬の気まぐれな好意を受けた場地は、彼に「オマエ、いい奴だな!」と笑顔を見せるのでした。
ガリ勉メガネの場地が留年した理由は、こちらの記事をご覧ください。
場地は千冬が初めて敬語を使った先輩
そんな二人の距離は、場地が千冬の喧嘩に助太刀したことがきっかけでぐっと縮まります。
多勢に無勢の襲撃を受けた千冬の元に、『無事に手紙が出せた礼だ』と場地が乱入。
そこで千冬は初めて、場地圭介の正体が東京卍會壱番隊隊長と知ります。
千冬が初めてカッケェと思ったのも、付いていこうと思ったのも全部、場地圭介。
場地圭介を慕う千冬についての詳細は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
場地と千冬はペヤングを半分コする東卍の仲間関係
場地と千冬は出会って以降、東京卍會の壱番隊で隊長と副隊長という主従関係です。
主従関係といっても、1人やられたら全力でそのチームをブッ潰しにいく東京卍會の仲間同士。
千冬が初めて場地の家に行った際には、ペヤングが1つしかなく半分コしたエピソードが原作漫画の中で紹介されています。
ペヤングは、場地圭介が好きな食べ物です。
場地圭介が松野千冬に遺した最期の言葉もペヤングで、2人の間では日常会話であった様子が分かります。
力を誇示することなく自分の好きなものを分け与えてくれる場地の優しさと、そんな彼を全力で慕っている千冬の尊い関係が描かれている漫画「東京卍リベンジャーズ」。
場地と千冬について、もっと知りたくなった人はぜひ全巻通して二人の関係性を堪能してみてください。
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場地圭介の踏み絵!松野千冬を殴る理由と尊い絆
ここまで仲の良さしかない場地と千冬を紹介してきましたが、二人の間にはタコ殴りにする衝撃シーンが原作漫画で描かれています。
松野千冬が場地圭介に殴られたのは、漫画「東京卍リベンジャーズ」5巻40話”No pain,np again”です。
東卍から芭流覇羅(バルハラ)に移籍するために、場地はスパイでないことを証明しようと千冬をタコ殴りに。
〝神(マイキー)〟を裏切るなら信じる〝絵〟を踏まねぇとなぁ
引用:漫画「東京リベンジャーズ」5巻40話
千冬は東京卍會壱番隊副隊長であり、場地にとっては一番の部下で腹心でした。
ずっと自分の傍にいた相棒を殴ることで、場地は芭流覇羅(バルハラ)への忠誠を示したのです。
それでも場地を信じる千冬
そうして場地にタコ殴りにされた千冬ですが、彼はそれを何とも思っていませんでした。
場地に何か打ち明けられたわけでもなく、『ずっとそばで見ていたから、あの人の考えていることは分かる』と盲目的に信用しています。
実際に彼の考えは当たっており、場地は東卍や千冬を裏切ったわけではないことが作中で判明。
千冬が場地を信頼したように、場地もまた千冬を信頼して彼を殴ったのでした。
「血のハロウィン」に関する一連の詳しい流れは以下の記事にて紹介していますので、是非ご覧下さい。
場地圭介のタスキ継承と松野千冬の忠誠
場地圭介に確固とした忠誠を誓っている松野千冬。
場地の死後、千冬は東京卍會を辞めようとしていました。
しかしマイキーの〝壱番隊の灯をオマエが消すのか?〟という問いに考え直します。
結果、千冬は「血のハロウィン」で協力関係にあった花垣タケミチを壱番隊隊長に指名。
タケミチもまた、場地の意志を継いで千冬の相棒になる覚悟をするのです。
千冬が忠誠を誓う場地圭介の魅力については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
場地と千冬の未来!ペットショップ「XJランド」で継がれる想い
千冬はペットショップを経営する道を歩んでいます。
千冬が何故ペットショップを経営するに至ったのか、その理由と未来については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
場地と千冬の家は同じ団地!ペケJは猫?
場地と千冬は同じ団地の5階と2階で暮らしていました。
元々動物に好かれるタイプだった場地は、よく自分の部屋に入ってくる野良猫の世話をしていたようです。
また千冬も自宅で猫を飼っており、猫好きという共通点が彼等の仲を更に進展させたのかもしれません。
ペケJとは千冬が飼っている黒猫
松野千冬は〝ペケJ〟という黒猫を飼っています。
ペケJは千冬が幼少期に拾ってきた猫であり、雨の中で捨てられていた様子が描かれています。
千冬とペケJの出会いについては『東京リベンジャーズ』Blu-ray&DVD第5巻の書き下ろし漫画にて描かれていますので、気になる人は是非チェックしてみてください!
ペケJの由来
〝ペケJ〟とはYAMAHA400XJの愛称であり、黒猫の名前の由来はここから来ていると考えられます。
「X」を「ペケ」と読むらしく、ラストの「J」を合わせて〝ペケJ〟とのこと!
千冬の好きなバイクだったのか、現在乗っているゴキ以前の愛機なのかは不明ですが、ペットの名前にするくらいなので一定の思い入れはありそうですね。
まとめ
ばじふゆと呼ばれるカップリングが生まれてしまうほど人気のある場地圭介と松野千冬の関係性。
二人の出会いは中学一年生のときであり、場地が留年して千冬と同学年になったことから始まります。
日頃から敵無しだった千冬が敵わなかった相手に、たった一人で勝利してみせた場地圭介。
そんな格好いい彼に付いていこうと思い、また忠誠を誓った千冬は場地の相棒として東卍に席を置いていました。
場地が芭流覇羅(バルハラ)に移籍したときにも信頼と忠誠を崩さず、タコ殴りにされても笑っていた松野千冬。
また場地も千冬を腹心として信頼しており、その絆は「血のハロウィン」編にて多く描かれていました。
二人の間には同じ団地に住み猫好きの共通点もあるなど、親密かつ絆を深めるには十分な要素が!
場地圭介と松野千冬をもっと詳しく知りたい方は、是非漫画を手にとって頂きたいですね!
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