東京リベンジャーズ196話にて初登場した明司 武臣(あかし たけおみ)ですが、突然の新キャラ登場でファンの間では「誰!?」と話題になりましたね。
マイキーこと、佐野万次郎が率いる犯罪組織『梵天(ぼんてん)』の相談役として登場した明司武臣。
まだまだ謎に包まれている人物ですが、今回はそんな彼をフォーカスし、明司武臣の正体や目的に梵天との関係を徹底考察していきたいと思います!
本誌の最新情報を追いながら、明司武臣という人物に迫っていきましょう。
この記事はネタバレが含まれるため、まだ本編を読んでいない人は下記よりぜひ本編をご覧ください。
ほかキャンペーン情報
東京リベンジャーズの明石武臣(あかしたけおみ)は誰?プロフィールを紹介
名前 | 明司 武臣(あかし たけおみ) |
所属 | 梵(ブラフマン)No.2 → 梵天 相談役 |
年齢 | 不明(佐野真一郎は1980年生まれ) |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
煙草の銘柄 | 不明 |
備考 | 日本一の雨男(佐野真一郎の言葉) |
声優(CV) | 不明 |
東京リベンジャーズ211話にて、花垣武道(タケミチ)と対面を果たした明司 武臣(あかし たけおみ)
常に煙草を咥えており、右目に大きな切り傷のある長身の男です。
過去、旧知にあったマイキーの実兄・佐野真一郎からは『日本一の雨男』と言われるほど雨に縁がある様子。
性格は極めて冷静で、また周囲をよく見ており的確な判断を下すことができるリーダー気質。
花垣武道を自分のチームにスカウトするなど、トリッキーかつ思慮深い人物であることが窺えます。
タケミチとの対面シーンは、以下の記事にて詳しく紹介していますので、是非ご覧下さい。
梵(ブラフマン)のNo.2
明司武臣は、梵(ブラフマン)のNo.2です。
梵(ブラフマン)とは三天時代を代表する一角であり、首領は瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)。
マイキーこと佐野万次郎率いる関東卍會と、寺野サウス率いる六波羅単代とは対立する関係です。
明司武臣はそこのNo.2であり、タケミチを梵(ブラフマン)にスカウトするべく登場しました。

明石武臣の初登場!梵天の相談役
明司武臣の初登場は、漫画「東京卍リベンジャーズ」22巻196話『Can say that again』です。
10年後の未来にて、マイキーが率いる梵天の相談役として登場。
闇落ちしたマイキーに付き従っており、犯罪組織の一員である顔を覗かせています。
しかしその実態は以前不明であり、どういう経緯で彼が梵天に加入したのかは分かっていません。
明司武臣の初登場については、以下の記事で詳しく紹介していますので、是非ご覧下さい。
明石武臣の正体は初代黒龍(ブラックドラゴン)のNo.2
東京リベンジャーズ211話にて、明司武臣の正体は初代黒龍(ブラックドラゴン)の副総長であることが判明しました!
初代黒龍(ブラックドラゴン)といえば、マイキーの実兄である佐野真一郎がトップを務めたチームです。
明司武臣はそこのNo.2であり、作中でも真一郎の死後、未だ彼を慕っている姿が描かれていましたね。
〝生きる伝説〟とまで呼ばれる明司武臣ですが、そんな彼が瓦城千咒をトップに据えている理由とは?
それも東京リベンジャーズ216話で衝撃の事実が明かされました。
明石は瓦城千咒と三途春千夜の兄妹
明司武臣は、瓦城千咒と三途春千夜の兄です。
つまり明司は妹である千咒を梵(ブラフマン)のトップに据えているということで、そこに至るまでの経緯は今のところ分かっていません。
明司の家族関係が明かされた詳細は以下の記事にて紹介していますので、是非ご覧下さい。

次から、明司武臣の目的を考察していきたいと思います。
明石武臣の目的を考察
結論からお伝えすると明司武臣の目的は、マイキーの闇落ち阻止ではないかと考えます。
マイキーは、タケミチが何度過去へ戻っても必ず未来で闇落ちしているキャラクター。

東京リベンジャーズ207話では、過去の東卍メンバーとマイキーは既に決別しており、タケミチはそれを何とかするために奮闘中。
そんな中に現われたのが梵(ブラフマン)の明司武臣であり、彼等は『マイキー率いる関東卍會とぶつかるためにタケミチが必要だ』と言っています。
その真相は東京リベンジャーズ215話にて明かされました。
明司はマイキーの東京卍會時代の志が好きだったのです。
しかし今の関東卍會にはその志がなく、マイキーがこのまま〝悪い大人〟になるのを自分たちがぶっ潰す。
それを目的として梵(ブラフマン)は行動していたのです。
梵(ブラフマン)の目的に関する詳しい内容は、以下の記事にして紹介していますので是非ご覧下さい。
マイキーは佐野真一郎の弟
マイキーこと佐野万次郎は、初代黒龍(ブラックドラゴン)のトップであった佐野真一郎の弟です。
明司は梵(ブラフマン)として瓦城千咒をトップに据えていますが、今でも佐野真一郎を慕っている姿が作中で描かれています。
マイキーと真一郎は非常に仲の良い兄弟でしたので、明司武臣もマイキーとは親交があったと考えられるでしょう。
真一郎を大将と仰ぎ、また口ぶりから彼の親友だったと思われる明司武臣。
そんな明司が、闇へ向かおうとしているマイキー止めたいというのは利に適っていますね。
ドラケンが梵(ブラフマン)のメンバー
東京リベンジャーズ214話にて、東卍時代マイキーの右腕だったドラケンが梵(ブラフマン)のメンバーであることが明かされました。
ドラケンが梵(ブラフマン)に入ったのはマイキーを連れ戻すためだと東京リベンジャーズ215話にて明かされました。
マイキーを止めたいと思っている明司武臣に、マイキーの親友であったドラケンが賛同したと考えられますね。
ドラケンが梵(ブラフマン)のメンバーであることが明かされた214話については、以下の記事で詳しく紹介しています。
ドラケンのバイク屋は佐野真一郎の店
タケミチがタイムリープした10年前の過去で、ドラケンはバイクショップを営んでいました。
ドラケンの10年前は、17歳です。
彼は実家が風俗店であり、また高校にも通っていません。
そんなドラケンがバイクショップを持つに至った経緯はなんでしょう?
学校にも通っていない未成年の男子が、バイク好きというだけでこの未来は掴み取れませんね。
ここでキーになってくるのが明司武臣です。
恐らくドラケンのバイクショップは、元々佐野真一郎のバイクショップであり、それを保護していた明司武臣がドラケンに譲り渡したのではないでしょうか。
佐野真一郎は事故死した時点で23歳であり、また生きていれば27歳という年齢です。
明司武臣も同年代だと思われますので、成人していた彼が亡き親友の店を大事に守っていた可能性が高いです。
元々はマイキーに譲る予定だった
明司武臣は、真一郎のバイクショップをマイキーに譲る予定だったのではないでしょうか?
真一郎が事故死した時点で、マイキーは13歳でした。
いつか彼が大人になってから返そうとしていたバイクショップをドラケンに譲った理由は、マイキーが関東卍會を設立したことがきっかけだと思われます。
このことから、明司武臣とドラケンは同じ思いを抱いているのではないでしょうか。
〝真一郎のバイクショップをマイキーの帰ってくる場所にしたい〟
マイキーがいつでもこちら側に帰ってこられるように、明司武臣はドラケンに真一郎のバイクショップを譲り、またドラケンもその想いに応えていると予想できます。

明石武臣と梵天の関係を考察
10年後の未来で、明司武臣はマイキー率いる梵天の相談役になっています。
恐らくこれはマイキーの闇落ちを止められなかった未来であり、明司武臣はそれに自責の念を感じているのではないでしょうか。
梵天のメンバーではなく、『相談役』という立ち位置がそれを表しているようですね。
マイキーが完全に闇落ちした後も、真一郎の弟である彼を見捨てておけなかったと考えられます。
佐野真一郎、佐野エマ、黒川イザナ――家族だった、また家族になれたかもしれなかった者たちを軒並み亡くしたマイキーです。
明司武臣は、そんな彼を必死に支えようとしているのかもしれません。
まとめ
明司武臣は梵(ブラフマン)のNo.2であり、その正体は初代黒龍(ブラックドラゴン)の副総長です。
マイキーの兄である佐野真一郎とは懇意の仲であり、梵(ブラフマン)として花垣タケミチをスカウトした理由はマイキーの阻止だということも判明しました。
またドラケンを梵(ブラフマン)に誘ったのも明司武臣であり、真一郎のバイクショップを彼に譲った人物ではないかと考察。
その理由はマイキーの帰ってくる場所を作るためであり、ドラケンはそのために梵(ブラフマン)のメンバーになったのでしょう。
梵(ブラフマン)の首領である瓦城千咒と同じく、明司武臣もまだまだ謎の多い人物です。
しかし佐野真一郎の旧友であること、また黒龍(ブラックドラゴン)十一代目総長を務めるタケミチを梵(ブラフマン)にスカウトしたことから、心強い味方になってくれることが期待されますね。
以上が、「明司武臣(あかしたけおみ)とは誰?正体や目的と梵天との関係を考察」でした。
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