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【呪術廻戦】脹相と虎杖は兄弟関係?存在しない記憶に隠された伏線を考察

呪術廻戦の作中で、敵の虎杖を「弟」と呼び、兄として全力で虎杖を守る脹相。

緊迫した状況でも虎杖に「お兄ちゃん」と呼ぶよう強要するなど、脹相は虎杖を弟だと信じて疑いません。

なぜ脹相は虎杖と兄弟関係にあると思ったのでしょうか?

虎杖の「存在しない記憶」に原因があるようですが、そもそも「存在しない記憶」とは一体?

今回は「存在しない記憶」に隠された伏線や、脹相と虎杖の関係について深堀していきたいと思います。

最新139話までの情報を含みますので、ご注意ください。

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目次

脹相と虎杖の関係は兄弟?

まずは脹相と虎杖の関係を見ていきましょう。

八十八橋で憎むべき相手に

脹相が虎杖を知ったのは、八十八橋で壊相と血塗が祓われたことがきっかけです。

受肉直後、真人からあるお使いを頼まれた壊相と血塗。

あるお使いとは宿儺の指の回収で、同じく八十八橋の呪霊を祓いに来ていた虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇と遭遇。

壊相と血塗は虎杖悠仁、釘崎野薔薇と戦うことになり、奮闘空しく祓われてしまいます。

その際、脹相は弟2人の異変を察知。

壊相と血塗を祓った虎杖悠仁と釘崎野薔薇に復讐を誓い、渋谷事変に参戦。

この時点では、虎杖は脹相にとって弟の仇となります。

渋谷事変で守るべき相手に

渋谷事変で五条悟の封印後、虎杖悠仁争奪戦が繰り広げられました。

脹相も弟の仇である虎杖悠仁と釘崎野薔薇を殺すため、争奪戦に参加。

その後、遭遇した虎杖と脹相は激しい戦いを繰り広げますが、脹相が「存在しない記憶」を見せられたことで状況は一変してしまいます。

頭を抱える脹相の脳内には、壊相、血塗、虎杖と仲良くピクニックする映像が流れ、ありもしない記憶に脹相は混乱。

これがきっかけとなり、脹相は虎杖を弟を認識するようになりました。

存在しない記憶に隠された伏線とは?

そもそも、「存在しない記憶」とは一体何なのでしょうか?

実は「存在しない記憶」はこれまで2度登場しています。

1度目は京都校交流戦で東堂と戦った時、2度目は渋谷駅構内のトイレで脹相と戦った時。

それぞれどういった記憶を植え付けられたのでしょう?

東堂戦では親友(ブラザー)へ改変

初めて「存在しない記憶」が登場したのは、交流戦で東堂と対戦した時でした。

虎杖に好きな女性のタイプを尋ねた東堂。

これに対し、虎杖が「尻と身長のでかい女の子」と返答した直後、東堂の脳内には「存在しない記憶」が溢れだしたのです。

高田ちゃんにフラれ、傷心する東堂を慰める虎杖。

そんな青春の一ページを見せられた東堂は虎杖を親友(ブラザー)と認識するように。

この一件以降、東堂は虎杖をお互いに高みを目指すライバル&親友として接し始めます。

ちなみに東堂の中では、虎杖は中学校からの大親友なんだとか…。

もちろん虎杖は東堂のことを親友だと思っていませんし、むしろ、いきなり親友呼びしてくる東堂を警戒しています。

ただ、東堂戦で見せた「存在しない記憶」は、東堂のキャラや性格から単なる妄想だと考えられてきました。

そのため、本誌で「存在しない記憶」が出たときは東堂の変人さが際立つだけで、「存在しない記憶」に注目する意見はほとんどなく…。

しかし、脹相戦でもう一度「存在しない記憶」が出たときに、東堂戦の「存在しない記憶」が伏線だったことが判明したのです。

脹相戦では弟へ改変

2度目に「存在しない記憶」が登場したのは、脹相と戦っているときでした。

激しい戦いで虎杖が気を失い、その場から去ろうとする脹相。

その直後、脹相の脳内には、壊相、血塗、虎杖と一緒に食事を楽しむ記憶が流れ込んだのです。

突然にことに脹相は混乱し、その場から逃走。

133話で登場するまで、ずっと虎杖が何者なのか、自分とどんな関係なのか自問自答していたようです。

結局脹相は、虎杖を弟だと認識。

今も弟である虎杖を守ろうと、行動を共にしています。

宿儺の術式ではない?

実は「存在しない記憶」は虎杖の術式ではないかといわれています。

というのも、脹相戦で「存在しない記憶」が発動した際、宿儺も何が起きたのか理解できていなかったから。

このことから、「存在しない記憶」に宿儺は無関係ということがわかります。

だとすれば虎杖の術式となりますが、もともと虎杖は術式を持っていないはず。

五条悟は、「いずれ虎杖に宿儺の術式が刻まれるだろう」と言っていましたが、宿儺も「存在しない記憶」に覚えがないので、虎杖の能力によるものだと考えられます。

「過去に虎杖と楽しい日々を過ぎしていた」という記憶を植え付け、相手を洗脳する。

虎杖が狙って出せるようになれば強力な武器となりますが、虎杖本人も「存在しない記憶」を自覚していないので、今後その詳細が明らかになるのを期待しましょう

兄弟関係を裏付ける根拠はほかにもある?

「存在しない記憶」によって虎杖を弟だと認識するようになった脹相。

しかし、「存在しない記憶」で洗脳されたのではなく、2人が兄弟であることを裏付ける伏線がいくつかありました。

その伏線とは一体何なのでしょうか?

脹相の兄弟の異変を感じ取る能力

術式の影響なのか、脹相には、どんなに遠くにいようと血のつながった弟の異変を瞬時に感じ取る能力があります。

渋谷駅のトイレで虎杖と戦った際、脹相は「存在しない記憶」によって混乱したのではなく、虎杖の「死」という異変を強烈に感じて混乱してしまったというのです。

血の繋がった兄弟の異変を感じ取るということは、虎杖にも脹相と同じ血が流れているということ。

つまり、脹相は「存在しない記憶」で洗脳されたのではなく、虎杖に流れる血を感じ取り、自分との関係を理解したのでしょう。

偽夏油(加茂憲倫)の言葉

次に偽夏油(加茂憲倫)の言動から考えていきます。

「我ながら流石というべきか」

これは133話、攻撃を受けても動ける虎杖に放った言葉です。

「我ながら」と自画自賛してることから、やはり虎杖は宿儺の器として作られた存在なのでしょう。

そして、虎杖に加茂憲倫の血が混ざっているとすれば、脹相が虎杖の死を強烈に感じ取ったのも説明がつきます。

「一気に指を取り込めば、一時的に肉体の主導権は宿儺に移る」

偽夏油(加茂憲倫)が、宿儺に肉体の主導権を取らせる方法を説明した時の言葉です。

「指を20本取り込んでも、虎杖は肉体の主導権を宿儺に渡さないだろう」

「しかし、虎杖が一気に指を取り込めば、一時的に肉体の主導権は宿儺に移る」

あまりにも虎杖に詳しいですよね。

この発言からも、虎杖は偽夏油(加茂憲倫)によって、宿儺の器として作り出された存在ということがわかります。

虎杖は弟だが呪胎九相図ではない?

ここまで脹相と虎杖が兄弟関係にあることを説明してきましたが、ここで忘れてならないのが、呪胎九相図の存在ですよね。

「脹相と兄弟=虎杖も呪胎九相図の一つ」と考えている人もいるでしょうが、実は虎杖は呪胎九相図の一つではありません。

ここからは、虎杖が呪胎九相図ではないことを考察していきます。

年代が違いすぎる

まず呪胎九相図が作られたのは、今から150年前。

もちろん虎杖は生まれていませんよね。

また、呪胎九相図は高専で保管されてきました。

もちろん9体すべて高専に保管されているので、「虎杖が実は呪胎九相図の一人で、知らないうちに受肉していた存在です」なんて考察はまかり通りません。

テーブルを囲む4人と呪胎九相図

脹相戦で見せた「存在しない記憶」では、脹相、壊相、血塗、虎杖が囲むテーブルの上に、呪胎九相図らしきものが置かれていました。

数を数えてみると、全部で6個。

呪胎九相図の1番から3番は脹相、壊相、血塗なので、テーブルの上にある呪胎九相図は高専に保管されている残りの4番から9番でしょう。

つまり、虎杖は呪胎九相図に含まれず、全く別の存在であることがわかります。

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まとめ

ということで、脹相と虎杖は兄弟関係にあるのか、「存在しない記憶」に隠された伏線と共に紹介してきました。

脹相は虎杖の「存在しない記憶」で洗脳されたと思われていましたが、実は虎杖も加茂憲倫に作られた存在で間違いないようです。

しかし、虎杖は脹相と同じ呪胎九相図の一つではなく、あくまでも別の存在と考えたほうがよさそうですね。

また、「存在しない記憶」についても情報が明かされるのを待ちましょう!

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