2021年3月19日(金)に満道コバヤシにて「呪術廻戦」の作者・芥見下々先生との未公開トークが配信されました。
そこで確定したのが、夏油傑が高専離反後に着ていた衣装!
あれは『五条袈裟』と名前のついた袈裟だそうです。
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夏油傑の着ている五条袈裟とは
三衣(さんえ)の一つ。僧侶の衣服である袈裟の一種。五条の布を縫い合わせて作った袈裟。
出典:精選版 日本国語大辞典
インドでは、作業や就寝の際に用いたが、日本では形式化されて僧衣となった。
五条の法衣。五条衣。五条。五条袈裟。
夏油が『五条袈裟』を着る理由は?五条悟が関係か
五条悟と夏油傑は、高専時代を共に過ごした親友です。
「二人で最強」がお互いの共通認識でしたが、夏油が呪術師としての生き方に疑問を持ち、呪術界から離反したことによって二人の関係は終わります。
しかし、終わってもなお、互いに影響を残している五条と夏油。
それは離別して10年が経とうとも不滅な関係でした。
夏油は『五条袈裟』を着ることで五条悟になりたかった
夏油傑は高専離反後、袈裟姿で呪詛師の活動を行っています。
本人は〝ハッタリ〟と言っていましたが、そこで『五条袈裟』を選択した所に色んな想いが読み取れますね。
「二人で最強」だったはずなのに、「一人でも最強」になってしまった五条悟になりたかった、もしくは近づきたかったのかもしれません。
もし私が君になれるのなら、この馬鹿げた理想も地に足が着くとは思わないか?
これは夏油傑が五条悟と決別する際に、彼に告げた言葉です。
この言葉から察するに、夏油はやはり五条になりたかったのでしょう。
最強である五条悟なら作れる世界――それを夢見て、自己肯定のために『五条袈裟』を纏ったと考えられます。
夏油は死ぬ前に『五条袈裟』を脱いだ
10年以上もの間、『五条袈裟』を纏い続けた夏油ですが、彼は最期にようやくそれを脱ぐことになります。
恐らくこれは、夏油が五条にはなれなかったことを示しているのでしょう。
それに加えて、10年ぶりに再開した五条悟を前に、本来の夏油傑に戻れたとも考えられます。
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