漫画「チェンソーマン」で、爆弾の悪魔「ボム」と正体を明かしたレゼ。
妖艶な雰囲気のあるレゼは、作中でロシア語の歌を披露しています。
一体どんなメロディーで歌われているのか、元ネタが気になりますよね。
翻訳すると、どんな意味があるのでしょうか?
そこで今回は、漫画「チェンソーマン」でレゼがうたった歌を翻訳!
ロシア語の意味と元ネタまで紹介しているので、ぜひご覧ください。
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レゼの歌シーンは何巻何話?
レゼが歌っていたシーンが描かれているのは、漫画「チェンソーマン」5巻43話です。
夜の学校に忍び込んだデンジとレゼは、嵐に襲われて校内へ避難します。
そこで1人トイレに立ったレゼは、デンジの心臓を狙う殺し屋に屋上まで追いかけられました。
絶体絶命のピンチに陥ったかと思われましたが、なんと軽やかに殺し屋の男の攻撃をかわしたレゼ。
レゼは優雅に歌をうたいながら、殺し屋を絞め殺しました。
レゼの歌は何語?
レゼのうたった歌詞は、明らかに英語とは違った文字列が並んでいました。
調べてみたところレゼの歌は、ロシア語で歌われていると判明。
レゼはソ連のスパイ「モルモット」なので、つい母国語で口ずさんでしまったのでしょう。
気になるレゼの正体については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ご一読いただけますと幸いです。
ジェーンは教会で眠ったロシア語の歌詞を紹介
漫画「チェンソーマン」5巻43話で披露されたレゼの歌は、章タイトルから「ジェーンは教会で眠った」ではないかと考えます。
「ジェーンは教会で眠った」の歌詞を分かりやすく、ひとまとめにしましたのが、こちらです。
День моего свидания с Джейн
Все готово
Утром мы пойдем вместе е церковь
Мы будем пить кофе и есть омлеты в кафе
После того как мы прогуляемся в парке
Мы пойдем в аквариум и увиде любимых Джейн, дельфинов и пингвинов
После обеда мы отдохнем
Итак,что мы сделали утром
Мы будем говорить об этом пока не вспомним
Мы не вспомним
И ночью мы будем спать в церкви
引用先:漫画「チェンソーマン」5巻43話 (c)藤本タツキ/集英社
まったく、なんて書いてあるのか分かりませんね(;^_^A
そこで頼りになるGoogle翻訳を活用し、意味を調べてみました。
レゼの歌「ジェーンは教会で眠った」を翻訳!ロシア語の意味とは?
レゼがロシア語で歌った「ジェーンは教会で眠った」をGoogle翻訳を利用して調べたところ、このような意味がありました。
День моего свидания с Джейн
ジェーンとのデート
Все готово
すべての準備ができています
Утром мы пойдем вместе е церковь
朝は一緒に教会に行きます
Мы будем пить кофе и есть омлеты в кафе
カフェでコーヒーを飲んだりオムレツを食べたりします
После того как мы прогуляемся в парке
公園を散歩した後
Мы пойдем в аквариум и увиде любимых Джейн, дельфинов и пингвинов
水族館に行って、ジェーンのお気に入りのイルカやペンギンを見に行きます
После обеда мы отдохнем
昼食後は休憩します
Итак,что мы сделали утром
それで私たちは朝何をしましたか
Мы будем говорить об этом пока не вспомним
覚えるまで話します
Мы не вспомним
覚えてない
И ночью мы будем спать в церкви
そして夜は教会で寝ます
直訳されているため、文章になっていませんが、ジェーンとのデートを歌っていると分かります。
人を殺しながら、うたうような歌詞ではないと分かりますが、どうしてレゼは「ジェーンは教会で眠った」をうたったのでしょうか?
レゼが歌った理由はデンジとの恋愛模様?
歌詞を見るからに「ジェーンは教会で眠った」は、ジェーンとのデートを歌った明るい歌です。
よほど楽しかったのか、ジェーンとのデートを振り返りながら眠っています。
殺人を犯しながら、陽気なうたを口ずさんだレゼは機嫌がよかったのかもしれません。
レゼは、デンジと過ごした時間を楽しく感じていたのではないでしょうか?
デンジとの恋愛模様を、この歌に重ねているように感じますね。
ジェーンは教会で眠ったに元ネタがある?
「ジェーンは教会で眠った」という歌は、おそらく作者である藤本タツキ先生のオリジナルではないかと考えます。
もともとロシアに「ジェーンは教会で眠った」という歌があるのか調べてみたところ、存在を確認することができませんでした。
藤本タツキ先生は、漫画「チェンソーマン」で意図して映画的な演出をしているため、もしかしたら何か元ネタになる作品があるのかもしれませんね。
ハーレクイン恋愛小説「二人のティータイム:恋人はドクター」
一部ファンの間では、ハーレクイン恋愛小説「二人のティータイム:恋人はドクター」が元ネタになっているのではないかと騒がれています。
実際の声を、紹介してみましょう。
「二人のティータイム:恋人はドクター」に登場する主人公の名前は、メリー・ジェーン。
内容が恋愛小説であることから、デンジとレゼの恋模様と重ねやすいですね。
読者の鋭い考察が光っていて、トリハダが立ちました。
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まとめ
今回は、漫画「チェンソーマン」でレゼがうたった歌を翻訳し、ロシア語の意味と元ネタまで紹介してみました。
レゼがうたった歌のタイトルは、章タイトルにあった「ジェーンは教会で眠った」ではないかと考えます。
ロシア語の意味はわかりませんでしたが、Google翻訳を利用したところ、ジェーンとのデートをうたった明るい歌だと判明。
作中で映画的な演出が多い藤本タツキ先生ですから、なにか元ネタがあるのではないかと調査した結果、読者の間でハーレクイン恋愛小説「二人のティータイム:恋人はドクター」ではないかと話題になっていました。
レゼについての詳しいキャラクター紹介は、こちらの記事で解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
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