漫画「東京卍リベンジャーズ」で、主人公タケミチの相棒をしている松野千冬(まつのちふゆ)。
実は、これまでに作中で二回も射殺・死亡という衝撃の未来を辿っています。
なぜ松野千冬は、現代で死ぬのでしょうか?
未来がどうなっているのか、千冬が死ぬ理由が気になりますね!
そこで今回は、漫画「東京卍リベンジャーズ」で千冬がどうして死亡するのか、現代で死ぬ理由と未来を徹底解説していきます!
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千冬の死亡理由①「血のハロウィン」後の現代
引用:東京卍リベンジャーズ9巻71話©和久井健/講談社
場地圭介は羽宮一虎を起因とした『血のハロウィン』終結後、未来に戻った先でタケミチ達は東卍の幹部になっていました。
そこでは、現・東京卍會の最重要人物かつ総長代理となった稀咲鉄太が組織を動かしています。
松野千冬はそこで悲劇的な最期を遂げるのですが、そうなった経緯を順番に見ていきましょう。
東京卍會が巨悪な組織に
『血のハロウィン』後の現代で、東京卍會はマイキーを総長とした巨悪な組織になっていました。
稀咲鉄太の暴力による統率と、黒龍(ブラックドラゴン)が集める金で、マイキーはすっかり人が変わったようになっていたのです。
強請り、脅し、殺人、クスリや売春、闇金など、金の為なら何でもアリになった東京卍會。
タケミチと千冬は、現代でそんな東卍の幹部になっていたのでした。
稀咲鉄太の罠
ある日、タケミチと千冬は稀咲に呼び出され三人で話をします。
稀咲は東卍に入り、12年という歳月を二人と共に過ごせたことに喜んでいるようでした。
その上で、タケミチと千冬を仲間だと思っているからこそ場地の死、ひいては『血のハロウィン』を仕組んだことを告白・謝罪します。
稀咲は賞賛される功績と力が欲しかったと打ち明けました。
『血のハロウィン』を仕組み、その抗争を収めれば大半が自分にひれ伏すと思ったと語ります。
そんな中で場地圭介が死んだのは誤算であり、千冬に対して申し訳ない気持ちだと言う稀咲。
稀咲は頭を下げて、12年間ずっと謝りたかったと告げるのでした。
その後、三人は場地を弔うという名目で酒を酌み交わします。
だがそれこそが、稀咲鉄太が仕組んだ罠だったのでした。
千冬死亡!射殺により死ぬ
酒を飲んだあと、タケミチと千冬は意識を失います。
その後目覚めると、二人は椅子に縛られた状態で稀咲と対面していました。
タケミチが目覚めたときには、千冬は暴行を受けた後であり顔面血まみれの状態です。
稀咲は千冬を『鬱陶しい奴』だと言いました。
12年前の場地の件をいまだ忘れず、東卍を裏切り警察に稀咲たちのことを密告したと……
千冬はそれに嚙みつきます。自分の目的は稀咲を東卍から追い出すことだと、今の東卍は腐っていると吐き捨てる千冬。
その上で、これは自分一人がやったことでありタケミチは関係ないと庇うのでした。
稀咲が銃を持ち出し、いよいよ殺されるという時に千冬はタケミチに、「これが最期の言葉だ」と告げます。
この12年色々あった。
マイキーは姿を消し、ドラケンは死刑。
いつの間にか汚いことにも手を染め、間違いをたくさん犯した。
それでも根っこは変わらない。
場地さんの想いを……東卍を頼むぞ、相棒
引用:「東京卍リベンジャーズ」9巻
その言葉を最後に、千冬は稀咲に射殺され死を迎えたのでした。
橘ナオトや羽宮一虎と協力していた
千冬の死後、タケミチは羽宮一虎の手によって救い出されます。
しかしその間に、パーちんとペーやんが死亡。三ツ谷も数か月前から行方不明。
東卍の旧メンバーが粛清され始めたこの状況に、一虎は何とかしたいとタケミチをナオトに引き合わせます。
千冬は生前、橘ナオトや羽宮一虎と協力し、稀咲鉄太を追い詰めていたのでした。
それを受け継いだのが一虎とナオトです。二人は千冬の意志を汲み取り、タケミチと東卍を救うために動き出したのでした。
最期までタケミチを信じた千冬
この現代でのタケミチは、巨悪な東卍のやり方にすっかり染まってしまっています。
この現代でヒナを殺したのはタケミチであり、それをナオトから教えてもらったタケミチは絶望・号泣します。
しかしそんな風になったタケミチの傍にずっと居てくれたのも千冬であり、タケミチはヒナと千冬のために数回目のタイムリープを行うのでした。
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千冬が死亡理由②「聖夜決戦」後の現代
引用:東京卍リベンジャーズ14巻118話©和久井健/講談社
『聖夜決戦』後の現代でも、松野千冬は死亡しています。
それどころか、タケミチが現代に戻った時には既にヒナ・三ツ谷・八戒・ドラケン・一虎・パーちん・ペーやん……当時の東卍メンバーは稀咲も含めて全員死亡していました。
容疑者は佐野万次郎(マイキー)
つまり千冬は、『聖夜決戦』後の現代においてマイキーの手により殺されていたのです。
マイキーに射殺される
千冬はマイキーに射殺される前、わずかではありますが彼と会話をすることができました。
言い残すことはあるか?と聞くマイキーに、千冬は花垣武道を覚えているかと聞きます。
千冬は、いつか必ず、タケミチはマイキーを訪ねてくると告げました。
その時の彼は、まるで時を超えたかのように昔のまま。
タケミチの目をしっかり見てやって欲しいと千冬はマイキーに告げます。
タケミチの目に嘘はない。
どうか信じてあげてください、と――千冬は笑みを浮かべてマイキーに射殺されたのでした。
千冬の現在は?最新のタイムリープ後の現代
あらゆる現代で死亡を経験している松野千冬ですが、現在最新の現代では生存しています。
今も変わらずタケミチの相棒であり、当時の東卍メンバーとパーちんの結婚披露宴に出席。
千冬はペットショップを経営しており、一虎に手伝ってもらいながら店を回しています。
千冬が未来でペットショップ経営をしている理由はなぜ?
千冬が未来でペットショップを経営している理由は、場地圭介の将来の夢を継いだからです。
漫画「東京卍リベンジャーズ」198話のタイムカプセル開封シーンで、千冬は将来パイロットになりたいと夢を抱いていたことを明かしていました。
しかしマイキーの手紙では、バジを想ってなんかしていると予想されており、その通りに関東事変後の未来となると2018年で千冬は、ペットショップを経営しています。
高校生の千冬がペットショップでアルバイト
最新展開で最終章に突入している漫画「東京卍リベンジャーズ」では、第209話にて高校生の千冬がペットショップでアルバイトしていると判明しました。
アルバイトの理由は、動物好きだった場地圭介を意識したものと考えられます。
千冬がパイロットになりたいと将来の夢を抱いていたのは、2006年です。
2008年に高校生になった千冬は、2年の間で将来の夢を変えたことになりますね。
まとめ
以上が、松野千冬の死亡理由と未来です。
どの現代でも東卍を思い、タケミチを信じる心は変わっていませんね!
タケミチもそんな千冬の思いに応えるべく、幾度もタイムリープを繰り返して平和な現代へと辿り着いています。
松野千冬がいたからこそ成し遂げられたタケミチのタイムリープ。
「東京卍リベンジャーズ」のキーマンとして、松野千冬はこれからも活躍してくれるでしょう。
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