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王様ランキングのボッスとは?復活経緯と目的をネタバレ解説

漫画「王様ランキング」の舞台であるボッス王国を建国したボッス王。

彼は主人公である第一王子・ボッジの実の父親であり、王様ランキング7位という実力の持ち主です。

ボッスは作中にて寿命による死を迎えましたが、その後復活したことによって読者を驚かせました。

そこで今回は、王様ランキングのボッスとは?復活経緯と目的をネタバレ解説したいと思います!

目次

王様ランキングのボッスとは?

https://twitter.com/osama_ranking/status/1071695348832202755?s=20

ボッスとは、ボッス王国を治める王様です。

主人公のボッジやダイダの父親であり、子への愛情を持った人物。

第一王妃であるシーナや第二王妃であるヒリングもそれぞれに愛し愛され、慈愛に満ちた人望のある姿も。

王様ランキング7位の強者として、自らの国を責任強く治めています。

王様ランキングのボッスのプロフィールを紹介

https://twitter.com/osama_ranking/status/1425853836011393030?s=20
氏名ボッス
声優(cv)三宅健太
地位ボッス王国の国王
王様ランキング7位
種族巨人族

若い頃は世界一強い男を目指して旅をしていたボッスですが、彼は様々な運命に翻弄されます。

真面目で責任感が強く、慈愛に満ちた性格のボッス。

ミランジョと出会い、強さを求める余りに魔神と契約したあとシーナ王妃と結婚しますが、生まれた我が子(ボッジ)の力を奪ってしまったことを酷く後悔するように。

力と強さを求めて旅をしていたはずの彼は、ボッジへの贖罪からボッス王国を建国します。

ボッスの息子への愛は生涯変わらず、国王として民を守りながらずっとボッジをも守っていたのです。

王様ランキングのボッスは強い?

王様ランキングの作中で、ボッスの強さは群を抜いています。

魔神との契約でボッジの力を奪って最強の座に君臨したボッスですが、その強さがどれほどのものか見ていきましょう。

最強の力を持つボッス

王様ランキングは7位でしたが、強さだけなら1位の実力を持っていたボッス。

その実力は、協会スタッフのお墨付きがあります。

最強の男とも呼ばれていたボッスは、力を持ってボッス王国を建国しました。

武器はこん棒と巨大な斧

巨人族で体も大きく力も強いボッスは、巨大なこん棒や斧を使用します。

王様ランキングの協会側が用意したゴーレムを一撃で叩き潰すなど、その威力は強大です。

普通の人間が食らったらひとたまりもない大きさですね。

ダイヤを作る握力

ボッスはその握力も凄まじいです。

こん棒を握力で握り潰し、ダイヤを作ることができるほど。

ボッスは過去に、それでヒリングにプロポーズしています。

王様ランキングのボッスは寿命を迎えて死亡

漫画「王様ランキング」1巻にてボッスは寿命を迎えて死亡します。

英雄が死ぬとどこからともなく魔神が現われるという言い伝えがあり、ボッスの元にもそれは訪れました。

ボッスの死後、その口元から魔神が出現。

魔神はゲラゲラと笑ってボッジを指差したあと、フッと何事も無かったかのように消えていったのです。

王様ランキングでボッスが復活した経緯を解説

ボッスが復活したのは漫画「王様ランキング」3巻44話です。

死亡したボッスは死の直後より氷漬けにされ、王宮の地下に保管されていました。

氷漬けされた遺体を特殊な器具ですり潰し、溢れた血肉をミランジョの作った秘薬と融合。

それを灼熱の光で照らすと卵になり、そこから鳥のような魔物が生まれました。

魔物の首を刈り取ったあとは、その血を『聖なる血』として皿の上に保存します。

魔物の体部分は燃やし、灰の中から出た復活の宝石を『聖なる血』に入れることで〝ボッス復活の薬〟は完成されました。

ボッスはダイダの体で復活

ミランジョの作ったボッス復活の薬を飲んだのは、彼女に騙された第二王子のダイダです。

そもそもダイダ自身が、寿命を迎えたボッスを復活するために作られた子どもだということも判明。

ボッスは実の子の体を奪い取る形で復活し、ダイダは暗闇の世界に放り投げられてしまうのでした。

王様ランキングのボッスの目的とは?

ボッスの目的は、ミランジョの幸せと救いです。

かつてのボッスは、世界一強い男を目指していました。

ミランジョの壮絶な境遇を目にしたことで、一度は夢を諦めかけたボッス。

しかしミランジョと共に再び、世界一の強さを求めて旅立ちます。

旅の先で魔神と出会ったボッスは、ミランジョの仲介によって実の子となるボッジやダイダを授かりました。

のちにボッジとダイダは力を求めるボッスの生贄となりますが、しっかり愛情をもって接しています。

ボッスは人生を後悔

力ばかりを追い求めていたボッスですが、心まで非情になれたわけではありません。

ボッスは死の淵に立たされて、人生を後悔していました。

ミランジョの痛みを誰よりも理解しているボッスは、苦しみを無に帰そうとしています。

とはいえボッスの短い寿命で救えるほど、ミランジョの傷は浅くありません。

ボッスは最期にミランジョの幸せを願い、ダイダに救いを託していました。

しかしミランジョの闇は深く、ダイダを犠牲にして復活していまったボッス。

悪役に徹することで、ミランジョと共に逝こうとボッジの前に立ちはだかります。

ミランジョの壮絶な過去については、こちらの記事をご覧ください。

王様ランキングのボッスは敵?

結論からお伝えすると、ボッスは本心からボッジと敵対していません。

ボッジの力を奪い、ダイダの体を乗っ取った行動だけを見ると、敵としか思えないボッス。

しかしミランジョがヒリングの暗殺計画を持ち掛けたときには、ドルーシに忠告をしていました。

ドーマスには城の地下にある冥府への入り口を破壊するよう指示するほか、内乱で傷ついた家臣や息子のボッジにデスパーを回復させています。

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まとめ

王様ランキングのボッス王とは、ボッジの父親であり王様ランキング7位の実力者です。

責任感が強く人望も厚い国王であり、第一王妃のシーナにも第二王妃のヒリングにも慕われていました。

そんな彼は寿命による死を迎えましたが、ミランジョの手により実子・ダイダの体を奪い取る形で復活します。

本心ではそれを苦しく思うボッスですが、ミランジョの願いのために非道になることを決意。

彼は物語の中心人物として、ボッス王国に混乱を巻き起こしていきます。

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