大人気漫画『呪術廻戦』にて、今猛烈に人気が急上昇している京都校2年「三輪 霞(みわ かすみ)」
癖のある性格の呪術師が多い中、一般人寄りの感性を持った彼女が、今SNS上でも話題になっていますね!
愛嬌もあり、可愛くてどこか憎めないと言われる「三輪 霞」ですが、呪術廻戦では珍しい恋愛要素有りのキャラクター。
今日はそんな彼女の魅力と、彼女が想いを寄せているメカ丸との関係、また今後の活躍などについて考察していきます!
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三輪霞とは?プロフィールを紹介
名前 | 三輪 霞(みわ かすみ) |
所属 | 京都府立呪術高等専門学校 2年生 |
等級 | 三級呪術師 |
能力 | シン・陰流 |
備考 | 五条悟のファン |
初登場は姉妹校交流会編。
京都校の2年生として、京都校学長・楽巌寺嘉伸の付き添いとして登場しました。
呪術師にしては珍しい、一般人に近い感性を持つ少女で、虎杖暗殺の件も一人だけ嫌がっていたのが印象的でしたね。
本人も自分自身が一般人よりなことを自覚しており、「自分が一番まとも」だと言い張っています。
中学1年生の頃、バイト中にシン・陰流の最高師範にスカウトされたのが呪術師になったきっかけ。
同級生の禪院真依と先輩の西宮桃とは仲が良く、休日などは一緒に出掛ける姿が描かれています。
京都府呪術高等専門学校の2年生
京都府立呪術高等専門学校の2年生で、同級生は禪院真依とメカ丸・与幸吉。
同級生二人とは仲が良く、また先輩からも可愛がられる呪術師には珍しい善人です。
京都校学長に虎杖暗殺を命じられたときも、一人(いやだなぁ……)と気乗りしない様子が描かれていました。
その善人っぷりに、禪院真希からも「真依とうまくやれてるか?」と心配されるほどでした。
家は貧乏・弟が二人いる
三輪霞の実家は貧乏で、更に弟が二人いることが本人の口から語られています。
三輪は交流会での〝勝ち〟に非常に拘っていました。
その理由は、呪術師の昇級が推薦制であることからきています。
縦の繋がりがない術師にも交流会の話はよく伝わり、そこで活躍した学生には在学中に昇級のチャンスを多く与えられます。
三輪はそれを利用し、少しでも早く昇級・自立してお金を稼ぎたいと考えていました。
実家が貧乏であり、弟二人の将来を見据えて。
彼女がいかに家族想いの少女であるか、分かる一幕でしたね。
五条悟のファン
三輪霞は呪術界最強と言われる五条悟の大ファンです。
京都校学長の警護の任についていた三輪ですが、そこに突然訪れた五条に注意しながらも、心の中で(生五条悟!)と喜びの声を上げていました。
学長と五条の会話が終わったあと、部屋を出て行った五条を追い掛けて写真を撮ってもらおうとする姿が描かれています。
少々ミーハーな部分が垣間見える彼女の姿も、親しみが湧く要素の一つかもしれませんね!
【呪術廻戦】術式「シン・陰流 簡易領域」
三輪霞の簡易領域は、領域内(2.21m)に侵入したものを〝全自動〟反射で迎撃します。
正面の敵に特化した「抜刀」は、刀身を呪力で覆い鞘の中で加速させるシン・陰流最速の技。
しかし、両足が展開時のポイントから離れると解除してしまうのがデメリット。
簡易領域とは
そもそも簡易領域とは、「〝領域〟から身を守るために生み出された弱者の〝領域〟」です。
平安時代、蘆屋貞綱によって考案された一門相伝の技術。
呪術全盛の時代に、凶悪な呪詛師や呪霊から門弟を守るために編み出された技で、その技術を故意に門外へ伝えることは〝縛り〟で禁じられています。
〝領域〟はあらゆる術式を中和し、その中ではあの五条悟にですら攻撃が当たるほど。
簡易領域を発動することで、領域展開の必中を無効化することができるのです。
門外不出のシン・陰流の呪術。
その〝縛り〟によって底上げされた簡易領域は、間違いなく脅威と呼べるでしょう。
【呪術廻戦】三輪霞とメカ丸の関係は友人以上恋人未満だった?
彼女は『呪術廻戦』10巻にて、京都校の面々に対する自分の心の内を吐露しています。
交流会で野球をした後から、皆との距離がぐっと縮まった気がすると三輪は言います。
呪術師という職業柄、どんなに仲が良くてもどこかで一線を引いていた自分たち。
何故なら、『仲良くなりすぎるといなくなった時につらい』から。
しかし三輪は、今の皆との関係が好きだと言います。
その中には当然メカ丸も含まれており、彼女は眠る彼に「いつか会いに行くからね」と告げるのでした。
メカ丸の死亡
同じく『呪術廻戦』10巻にて、メカ丸・与幸吉は死亡が確定しています。
メカ丸は呪術師でありながら、夏油と通じていた内通者であり裏切り者です。
しかし京都校の面々を仲間に想っていた気持ちは本物で、彼らを傷つけようとした夏油をメカ丸は逆に裏切ったのでした。
結果、一人で真人と対戦。
惜しくもあと一息というところで、彼に敗れてしまうのでした。
メカ丸・与幸吉の気持ち
メカ丸は真人に敗れ、京都校の仲間達が知らぬ間に亡き人となりました。
その後の京都校のメンバーは今まで描かれていませんでしたが、『呪術廻戦』15巻にてついに登場。
渋谷に急行する三輪の手に、ミニメカ丸が握られていたのです。
メカ丸は、三輪に対し「今から渋谷に向かっても意味はない」と告げます。
京都に戻ろうと訴えかけますが、三輪はその言葉に取り合いません。
むしろ、どうして東堂と新田だけが渋谷に行ったのかとメカ丸に問い掛けました。
それに対し、メカ丸は「東堂と新田が死ぬ可能性は低い」と断言します。
三輪が声を張り上げたのはその直後でした。
「私は……役立たず?」
それは三輪が何度も自分に言っていた言葉です。
本気で自分をそう思っていたわけではないけれど、自嘲するくらいには思っていた。
そしてそれをメカ丸に突き付けられた気がして、出てしまった言葉だったのでしょう。
メカ丸は「そういう次元の話じゃない」と三輪に告げました。
そもそも三輪だけでなく、真依や加茂、西宮、教師である歌姫も10月31日は京都以南の任務に就くよう細工していたとメカ丸は言います。
それはメカ丸の、京都校のみんなを危険に晒したくないという思いだったのでしょう。
三輪はメカ丸に「自分が弱いから?」と尋ねました。
しかしメカ丸は言います。
「違う。弱いのは俺だ」
弱いからやり方を間違えた。
弱いから間違いを突き通せなかった。
大好きな人がいた。
どんな世界になろうと、俺が傍で守ればいいと思っていた。
涙を流す三輪の胸に抱かれながら、メカ丸は続けます。
「その人が守られたいのは、俺じゃなかったかもしれないのに」
「さよならだ」とメカ丸は言います。
しかし三輪は「嫌!さよならなんて言わないで!」と叫びました。
メカ丸は最後の力を振り絞り、三輪に語りかけるのです。
「幸せになってくれ」
「どんな形であれオマエが幸せなら、俺の願いは叶ったも同然だ」
三輪の座る、新幹線の座席の窓に、映るはずのないメカ丸が映っていました。
その姿は与幸吉。
三輪はその幻影を見つめながら、いなくなってしまった彼の名前を呟きます。
そうして――もういなくなってしまった彼を想って大声で泣き叫ぶのでした。
メカ丸は、三輪のことを本当に大事に想い、また三輪も、メカ丸のことが好きだったのです。
三輪霞の死亡説
渋谷事変ラストにて、逃げる夏油を虎杖や九十九、そして京都校の面々追っていましたが、彼が大量の呪霊を放ったところでその後の様子は描かれていませんでした。
しかし、ジャンプ本誌最新話にて、その後の虎杖と九十九の会話が掲載されています。
九十九は、『あの場にいた子達は私と私の仲間が責任を持って送り届けるよ』と言っていました。
恐らくはその中に三輪霞も入っていると思われます。
生存説が濃厚ですので、今後の活躍が期待されますね!
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まとめ
今回は、三輪霞の魅力やメカ丸との関係について紹介させてもらいました!
アニメで人気が急上昇している彼女ですが、漫画ではこれから辛い現実が待ち受けていますね。
どこか呪術師になりきれていない三輪霞の魅力が、そこにぎゅっと詰まっているような気がします。
しかしそんな彼女だからこそ、共感が集まり見守りたい気持ちになるのでしょう!
これからも三輪霞の活躍に注目が集まりますね!
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