アニメ放送開始から、人気の衰えない「呪術廻戦」。
魅力的なキャラクター溢れる作品の中でも、一際目が離せないのが「釘崎 野薔薇（くぎさき のばら）」というイケメンヒロインです。
「呪術廻戦」のヒロイン枠でありながら、ネット上では『兄貴』の愛称で親しまれる彼女。
美少女な外見とは裏腹に、口が悪く、気性はお世辞にも穏やかとは言えません。
しかし一方で、どんな人物でも当たり前のように助けようとする「優しさ」と、自分の中に一本の芯を持ち、いかなる状況下でも平然と相手に喧嘩を売る「度胸」の持ち主でもあります。
呪術高専１年団の紅一点でありながら、誰よりも男らしい彼女の魅力を紹介します！
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釘崎野薔薇とはどんな人物？プロフィールを紹介
| 名前 | 釘崎 野薔薇（くぎさき のばら） |
| 誕生日 | 8月7日 |
| 所属 | 東京都立呪術高等専門学校一年 |
| 身長 | 160cm未満 |
| 出身地 | 盛岡まで4時間かかるクソ田舎 |
| 趣味 | 暇ができたらとりあえず買い物 |
| イメージソング | サニーデイ・サービス『青春狂騒曲』 日食なつこ『あのデパート』 |
| 外見 | 明るい茶毛の（自称）美少女 髪は地毛ではなく染めている |
| 内面 | サバサバしており男より男らしい性格 気が強く、感情が高ぶると口調も悪くなるが心根は優しい |
釘崎野薔薇は主人公たちと同じ呪術高専東京校の1年生であり、自他共に認める学年の紅一点です。
何事にも自信満々な性格で、呪術師としての自覚はもちろんのこと、自分の容姿にも自信があり、東京へ状況した際にはモデルスカウトに自ら話し掛ける場面も。
出身は本人曰く「クソ田舎」だそうで、都会に対する憧れも強く、東京観光にテンションを上げる一面も。
幼少時の体験から、自身の出身地であり田舎が大嫌い。
呪術高専に転入したのも、「田舎が嫌で東京に住みたかったから」
呪術師は学生にも給料が支払われているので、学業の傍ら東京生活を満喫しているようです。
ヒロインに相応しい美少女設定
自身に絶対の自信を持っている釘崎野薔薇ですが、実際に漫画もアニメを美しい！！
特に戦闘シーンは、鮮やかな身のこなしも相まって一種の芸術です。
もちろん、美しいのは外見だけではありません。
釘崎野薔薇の内面――あらゆる箇所にて描かれる、彼女自身の力強さや覚悟。
そういったものも、彼女の美しさを際立てる要因の一つでしょう。
呪術高専に来た理由
釘崎野薔薇が呪術高専に転入した理由は「田舎が嫌で東京に住みたかったから」です。
呪術高専は学生にも給料が支払われるだめ、生活を気にせず上京するには呪術高専に転入するしかありませんでした。
釘崎野薔薇は、主人公である虎杖悠仁に「そんな理由で命が懸けられるのか？」と尋ねられ、こう応えています。
「懸けられるわ。私が私であるためだもの」
釘崎野薔薇は自信家です。自分という人間を誇り、そこに彼女自身の強さがある。
釘崎野薔薇がそうなったのには原因がありました。
それは野薔薇が小学校1年生の時、野薔薇の田舎に東京から引っ越してきた子がいます。
その子はお人形さんのように可愛くて、聖母みたいに優しかった。
野薔薇はその子が大好きでした。田舎者の野薔薇に、野薔薇が知らないことを沢山教えてくれたのです。
しかしその子は、「田舎者を馬鹿にしている」という理由で村の人たちから追い出されます。
あんなに優しかった、憧れてすらいた友人を追い出した村の人たちを、野薔薇は心底嫌ったのでした。
野薔薇はそんな村の人達と一緒に居たくなかった。そんな自分になりたくなかった。
それが、釘崎野薔薇が呪術高専に転入してきた理由です。
釘崎野薔薇は強い！術式・芻霊呪法
野薔薇の術式は『芻霊呪法（すうれいじゅほう）』
金槌と五寸釘を使い、刺さった釘から呪力を流し込んで敵にダメージを与えます。
自在に釘を操る姿が何とも圧巻！
「共鳴り」や「簪」という技を使って強敵を追い込んでいきます。
芻霊呪法「共鳴り」
敵の体の一部に「人形-ヒトガタ-」と呼ばれる藁人形を重ね、同時に釘を打ち込むことで敵本体にダメージを与える術式です。
遠隔攻撃に適した術式で、単純ながらも確かな効果が！
必ずしも藁人形である必要はなく、野薔薇の起点により様々な方法での「共鳴り」を見ることができます。
特芻霊呪法「簪」
釘が刺さった敵に、直接呪力を流し込んで破壊する攻撃法です。
釘を刺してから呪力を流し込むタイミングは野薔薇の自由自在。
野薔薇の基本的な攻撃方法にはなりますが、あらゆる場面で必殺技にもなる超強力な攻撃法。
ここぞというタイミングで敵を倒す、野薔薇の格好良さに惚れ惚れします！
３級呪術士から１級呪術士へ
1年生ということもあって呪術師としては３級扱いですが、後に１級呪術士に推薦されます。
呪術士の階級は、上から「特級」「１級（準１級）」「２級（準２級）」「３級」「４級」と等級分けがされています。
この中でも特級呪術師は日本に４人しかいません。
その内の１人が、釘崎野薔薇の担当教師でもある五条悟ですね。
呪術士の中でも特級は格別な位置づけ。実際に他の術士や呪術界を牽引していく存在は１級呪術士と言われています。
危険・機密・俸給も準１級以下とは比べものにならないと言われており、そこに辿り着くのは一握りの人間のみ！
具体的には２名以上の１級呪術士からの推薦が必要であり、そこから適正を問われます。
釘崎野薔薇は、１年生でありながらも実力を買われ、この１級呪術士に推薦されるのでした。
釘崎野薔薇が「兄貴」と呼ばれる理由
美少女かつクールな外見とは裏腹に、気性の激しい部分を多々見せる釘崎野薔薇。
敵との戦闘においては、時に自爆すらも厭わないほどの肝っ玉。
加えて自分の体さえもを依代にするほど、野薔薇は作中人物の中でも攻撃性が非常に高い人間です。
そのせいか、戦闘時における表情や、悪役顔負けのセリフからはネット上で「かっこいい！」「しびれる！」「イケメン！」などの声多数。
姉貴や姉御などと呼ばれることもあるそうですが、最近では「兄貴」の呼び名が定着しているようですね！
ヒロインとは思えぬ悪人面
釘崎野薔薇が「兄貴」と呼ばれる理由の一つが、ヒロインとは思えぬ表情です。
一体どちらが悪人なのか、読者であるこちらも疑ってしまう始末（笑）
しかしその表情がなんとも格好良く見えて堪らないのが、野薔薇が「兄貴」である所以ですね！
悪役以上に悪役っぽい表情が、彼女の強さや迫力を物語っています。
作中屈指のメンタルの強さ
釘崎野薔薇の美点の一つ。絶対に折れない、むしろ相手方を折りにかかってくる鋼のメンタル。
自分が自分であることに誇りを持ち、自分らしくあるために命を張る。
己の生き様を真っ直ぐ貫く姿が何とも男らしい。
そんな野薔薇の姿に、読者は敬意を込めて「兄貴」と呼ぶのでしょう。
釘崎野薔薇のかっこいい名言！
ここからは、釘崎野薔薇のかっこよすぎる名言をご紹介します！
相手を煽ることにかけて右に出る者はいないと言われるほどの釘崎野薔薇。
その名言の数々は煽リストとまで呼ばれ、読者の心を惹き付けて止みません！
寝不足か？毛穴開いてんぞ
寝不足か？毛穴開いてんぞ
引用：「呪術廻戦」３巻より
「呪術廻戦」３巻にて、野薔薇が真衣に言ったセリフです。
尊敬する先輩である真希を侮辱されて放った言葉は、当然真衣を激高させることに。
煽り度まさに100%！一度は言ってみたいセリフ……かも？（笑）
スクラップにして不法投棄しようかしら
「はぁ？」じゃねぇよ
ペッパー君でももうちょいまともなレスポンスするわよ
あぁ、そっちのメンバーにもいたわね、ペッパー君
スクラップにして不法投棄しようかしら引用：「呪術廻戦」5巻より
「呪術廻戦」５巻にて、京都校に虎杖を殺されようとして、野薔薇が相手方に言ったセリフです。
呪骸相手にペッパー君呼ばわり、かつスクラップという単語が出てくるところが野薔薇らしい煽りですね。
恵まれた人間が後ろ指差されりゃ満足か？
うるせぇよ
不幸なら何しても許されんのかよ
じゃあ何か？逆に恵まれた人間が後ろ指差されりゃ満足か？（中略）
〝完璧〟も〝理不尽〟も応える義務がどこにある？
テメェの人生は仕事かよ引用：「呪術廻戦」5巻より
自分という人間に誇りを持っている野薔薇だからこそ言えるセリフですね。
聞いてみれば正論ですが、実際にそう思えるかは難しいもの。
野薔薇の心の強さが垣間見える名言でした。
私は「釘崎野薔薇」なんだよ！
男がどうとか女がどうとか知ったこっちゃねーんだよ！
私は綺麗におしゃれしている私が大好きだ！強くあろうとする私が大好きだ！
私は「釘崎野薔薇」なんだよ！引用：「呪術廻戦」5巻より
自分が自分らしく生きるために！
これぞ釘崎野薔薇！という名言中の名言ですね。
この言葉に、彼女という人間の全てが詰まっているように思えます。
私の人生の席
結局助けられる人間なんて限りがあんのよ
私の…人生の席…っていうか、そこに座ってない人間に、私の心をどうこうされたくないのよね引用：「呪術廻戦」8巻より
初めて元人間を殺した――祓った野薔薇が言ったセリフです。
野薔薇の心の強さ、そして呪術士としての覚悟が垣間見えた一幕でした。
釘崎野薔薇の今後の活躍は？死亡説あり？
今なお連載中の「呪術廻戦」ですが、釘崎野薔薇の活躍もめざましいものがあります。
しかし、現在まことしやかに囁かれている釘崎野薔薇死亡説。
生きた時間に、後悔はない。
この煽り文句から、野薔薇の退場を悟った読者は多いのではないでしょうか？
釘崎野薔薇は死んだ？
結論から言うと、「まだ分かりません。」
何故なら、呪術廻戦126話にて仲間の救援が来たからです。
その中の京都高専所属・新田新が野薔薇を処置し、助かる可能性がないわけではないからと彼女を連れて脱出することが示唆されていました。
野薔薇は助かるのか、それともこのまま退場なのか……全ては作者のみ知るといったところです。
ですが！ここは釘崎野薔薇！
私は必ず生きていると信じています！
呪術廻戦を全巻半額以下で読む方法
まとめ
今回は釘崎野薔薇の魅力について紹介しましたが、いかがでしたか？
男から見ても女から見ても最高にイケメンな釘崎野薔薇の生き様！
彼女の魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。
漫画・アニメ共に人気絶好調の「呪術廻戦」、是非チェックしてみましょう！
イケメンヒロインの釘崎野薔薇、見逃すには惜しいです！
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