この記事は、漫画「チェンソーマン」でエロかわいい人気キャラクターのレゼを徹底解説しています。
正体や死亡復活経緯に再登場シーンの解説はもちろんのこと、可愛い魅力とデンジの恋愛まで詰め込んだレゼの完全版まとめです。
ぜひ、この記事でレゼの全てを一気に堪能してください!
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チェンソーマンのレゼとは?
レゼは漫画「チェンソーマン」5巻40話で初登場し、主人公のデンジと一緒に電話ボックスで雨宿りをした女性です。
直前までマキマと映画デートをして、絶対に他の人を好きになったりはしねぇと心に誓ったデンジを秒で落としたレゼ。
その破壊的なかわいさと魅力は読者の心もバッチリ射止めて、チェンソーマン第1回キャラクター人気投票で4位、第2回で5位の成績を残しました。
レゼの物語が終わるまでの章は、「レゼ編」と呼ばれています。
レゼのプロフィール
名前 | レゼ |
声優(cv) | 未定 |
生年月日 | 不明 |
年齢 | 不明 |
血液型 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
職業 | 喫茶店「二道(ふたみち)」のアルバイト |
所属 | 公安対魔特異5課 |
レゼのプロフィールは、ほとんど明らかになっていません。
読者の間では、謎に包まれた存在と突然デンジの前に現れて心を射止めたことから、レゼの正体を怪しむ声が高まりました。
電話ボックスで”デンジの顔が死んだ犬に似ている”と話していたこともあり、ポチタの元飼い主ではないかと噂されていたレゼ。
怪しいほど可愛すぎるレゼの正体が何者なのかについては、漫画6巻44話で明らかになっています。
かわいいレゼの正体は何者?ボム(爆弾の悪魔)で銃の悪魔の仲間
レゼの正体は、爆弾の悪魔「ボム」で銃の悪魔の仲間であり、デンジと敵対関係です。
チョーカーに付いたピンを引っ張って抜くと、爆弾の悪魔「ボム」に変身します。
レゼの正体を明かしたのは、サメの悪魔の魔人ビーム。
なぜビームがレゼの正体を知っていたのかは、マキマに口止めされているため明かされていません。
レゼは魔人ではない?
レゼは、爆弾の悪魔「ボム」の力を宿した人間です。
デンジと同じように悪魔の心臓を持つ人間に当たるため、魔人に該当しません。
悪魔が魔人化すると弱体化するのに対し、悪魔の心臓持ちは戦闘力が大幅に上昇します。
カフェで勉強していたり、夜の学校へ忍び込んだ様子や容姿的特徴からデンジと歳が近いように見えるレゼ。
同じ存在のクァンシが同期の岸辺と比較して老いていないように見えることから、レゼの実年齢も見た目に一致しないと考えます。
レゼの目的はデンジの心臓
レゼの目的は、デンジの心臓です。
初めから目的ありきでデンジへ近づいたレゼは、恋愛が最絶頂に盛り上がったところで大きく裏切りました。
デンジとの出会いから正体を現すまで、すべてが嘘だったと語るレゼ。
漫画「チェンソーマン」に登場する女性は、軒並みデンジの心臓を狙っています。
レゼの過去はソ連のモルモット
公安対魔2課に所属する野茂は、レゼを初めて目撃したときにどこかで見た顔だと語っていました。
というのもレゼは、アメリカのジャーナリストが暴いたソ連軍の秘密の部屋でつくられた戦士「モルモット」だからです。
取り上げられた新聞には、ソ連軍の秘密の部屋で育った子供の写真も公開されていました。
すぐにその話は聞かなくなりますが、レゼは秘密の部屋で育った構成員(スパイ)の1人だったので、野茂はメディア情報を覚えていたのでしょう。
過去にソ連軍の秘密の部屋では、国家に尽くすための戦士を作り出す実験がおこなわれていました。
秘密の部屋はソ連軍の弾薬庫でひそかに作られ、親のいない子供たちを集めて自由を奪い、物を扱うように実験する施設。
そこで戦士として作られたレゼは、頬を赤らめるような表情を作る訓練も身につけたと明かしています。
チェンソーマンのレゼはかわいくて強い!能力と弱点を紹介
爆弾の悪魔「ボム」に変身したレゼの容姿は、魚雷頭部とダイナマイトがびっしり巻き付いたエプロン姿になります。
シーンによっては裸エプロンになることもあり、セクシー姿のレゼは色気も能力も強火!
そんな可愛すぎるレゼの強さと能力について、詳しく紹介していきましょう。
不死身の肉体を手榴弾のように活用
レゼはデンジと同じように悪魔の心臓を持つ人間であるため、不死身の存在です。
無様に死亡を繰り返すデンジとは違い、戦闘に長けたレゼは不死身の肉体も上手に活用。
チョーカーのピンを抜いてボムに変身する際に吹き飛んだ頭を同体で掴み、手榴弾のように対象へ投げ込んでいました。
爆発高速移動
手や足を爆発させて風を起こすことにより、高速移動が可能です。
そのスピードは、走行中の車に易々と追いつけるほど。
自分の能力をよく理解して最大限に活用しており、爆風に乗った勢いで蹴りやパンチを繰り出し、威力をあげています。
連続で爆破させることにより、空中飛行もこなしています。
近接格闘術
ソ連軍の秘密の部屋で訓練を受けていたレゼは、近接格闘術にも長けています。
暴力の魔人が本気で繰り出した蹴りを片手で受け止めるほどの実力があり、いい蹴りだったと余裕を見せていたレゼ。
魔人でも強すぎるため、毒の出る仮面をつけている暴力の魔人が、戦略的撤退をするほどの強さを持っています。
またマキマの背後を取れるほどの速さと実力があり、並みのデビルハンターでは太刀打ちできない強さが分かります。
指パッチンで爆撃
レゼは指鳴らしをして火花を起こし、離れた相手を爆破できます。
ある程度の距離があっても爆発させれるので、かなり強い能力です。
公安対魔2課へ乗り込んだときは、この能力を使って、発砲許可を求める集団を一度に爆発させています。
魚雷
全身を爆発させるボムガールのレゼですが、頭の形からも分かるように魚雷をモチーフにしていると考えられます。
デンジを空中に吹き飛ばし、かなりの高度から蹴り落とす際には、足の形を魚雷のように変えていました。
そのまま勢いよく振り落とされたデンジは、体が千切れて上半身だけになるほどのダメージを負っています。
レゼに弱点はある?
一見すると応用力が高くて、チェンソーマンの中でも1、2位を争うほどの強さを持っているのではないかと思えるレゼ。
しかし悪魔の心臓を持つ人間ならではの弱点は共通しており、血が足りないとボムへ変身できません。
さらに爆弾の悪魔という特性から、水中ではシケて爆発できない弱点もあります。
レゼとデンジの切ない恋愛!ジャンプ史上最高の逃避行
デンジの心臓を狙っていたレゼは、これまでの恋愛が嘘だったかと思えるくらい白熱したバトルと裏切りを披露。
映画のようにアクションとラブロマンスを融合させたレゼ編は、全体の物語に似合わないほど、切なさを感じる展開をみせています。
読者の間で愛の逃避行と騒がれたレゼ編は、SNSで映画化を期待する声が多数あがりました。
酷いことをされても惚れた女を許すデンジの男前さと、本心の見えないレゼの魅力がつまったジャンプ史上最高の感動恋愛シーンについて、くわしく振り返ってみましょう。
レゼと一輪の花がエモい
デンジとレゼの出会いは、公衆電話の中で一緒に雨宿りするところから始まりました。
嵐の中で偶然出会ったように思えるシーンですが、レゼの目的を考えれば初めからデンジを狙って接触してきたと分かります。
亡くなった犬を思い出して泣いているレゼを励ますため、デンジは募金活動のお礼に貰って丸飲みしていた花を口から吐き出す一芸を披露。
レゼは手品を見たように喜んで花を受け取り、笑顔を見せました。
一輪の花を片手に泣き顔の後、頬を赤らめたレゼの笑顔を見たデンジは、一瞬にして心を奪われます。
カフェ「二道(ふたみち)」に通い詰めるデンジ
花をもらったお礼にレゼは、バイト先のカフェ「二道(ふたみち)」でコーヒーをご馳走します。
コーヒーが不味くて、どぶ味がすると語ったデンジは、ここで初めてコーヒーを口にしたのでしょう。
初めての体験に美女の笑顔とボディータッチを畳み込まれてしまっては、ひとたまりもありません。
レゼは笑顔で、デンジの心に入り込んでしまいました。
以降、デンジはカフェ「二道」に一週間連続で通い詰めるようになります。
夜の学校デートと全裸プールが刺激的でエロい
カフェで勉強していたレゼに学校へ行きたかったと話したデンジは、一緒に夜の学校へ忍び込むことに。
レゼは小学校すら通わなかったデンジに、日本人として最低限の”当たり前”を教えます。
女性教師のように黒板を使ってバカげた問題を出すレゼと、楽しそうに生徒役をして回答するデンジ。
2人は急速に進展し、全裸になってプールに飛び込みました。
下着をゆっくり脱いでいくレゼは、超エロティック!
ぜひ実際に、レゼのセクシー姿をあなたの目で確認してみてください!
幸せの形とイソップ童話「田舎のネズミと都会のネズミ」
ロマンチックな時間を過ごした二人は、イソップ物語に登場する田舎のネズミと都会のネズミについて語りました。
ソ連のモルモットとして育ったレゼだからこその例え話で、”幸せの形は様々”であると教えている物語です。
イソップ童話「田舎のネズミと都会のネズミ」について、内容を簡単にまとめてみました。
- 田舎のネズミは、美味しいものは食べられないけど、ミミズを食べて安全に暮らせる。
- 都会のネズミは、チーズのような美味しいものを食べられるけど、人や猫など危険がいっぱいで安全に暮らせない。
レゼは田舎のネズミに憧れていますが、実際には都会のネズミとして生活しています。
デンジは田舎のネズミとして暮らしていた自分にうんざりして、都会のネズミとして生活するようになりました。
現状の幸せに満足していないレゼですが、食えて楽しければいいと話すデンジの価値観に感化されるような笑顔を見せています。
台風の悪魔と殺し屋の男!ラブロマンスの裏に潜む危険
夜の学校でラブロマンスを繰り広げたレゼとデンジですが、その裏には台風の悪魔と契約して、チェンソーの心臓を狙う殺し屋の男が潜んでいました。
トイレに立って1人になったレゼを学校の屋上まで追いかけまわした殺し屋の男は、ナイフを片手に顔の皮と目をくり抜くつもりで襲い掛かってきます。
ところがレゼはロシア語で歌をうたいながら、殺し屋の男を殺害して見事に返り討ち!
台風の悪魔にレゼ様と呼ばれ、襲ったことを見逃す代わりに服従させてしまいました。
告白のキスでレゼが舌を噛み切る
祭りを一緒に過ごしたあと、レゼはデンジに逃避行を提案して思いの丈を告白します。
幸せにして一生守ってあげるとまで語ったレゼの告白を断ったデンジ。
花火を背景にして、レゼはデンジにキスをしました。
ロマンチックなムードが漂っているかに思えましたが、レゼはデンジの舌を噛み切って、流れるように心臓を奪おうとします。
本性を現したレゼは、ここからデンジと白熱バトルを繰り広げ、台風の悪魔と共に街で大暴れ。
1対1のバトルに持ち込んだデンジは、レゼと共に海へと飛び込んだ後、浜に打ち上げられました。
レゼとデンジの逃避行が純愛
海に飛び込んだレゼの脳裏に浮かんだのは、夜の学校でデンジと一緒にはしゃいだプールの思い出です。
レゼを蘇られたデンジは、殺されるなら美人にというのが座右の銘だと言って微笑みました。
大笑いをしたレゼは、デンジを好きだと言ったのも頬を赤らめたのも、全部嘘で訓練で身につけたものと暴露。
任務に失敗したため逃亡宣言をして背を向けますが、今度はデンジから一緒に逃げないかと提案しました。
レゼのことが好きなデンジは、またキスをしそうな雰囲気で見つめ合います。
学習能力のないデンジの首を折ったレゼの頬は、少し赤くなっているように描かれていました。
これまで馬鹿な一面しか見せてこなかったデンジの男前さや優しさと、掴みどころのなかったレゼの本心が見えたようなワンシーン。
二人が行く先に明るい未来はありそうもないのに、ひたすら愛を求めている様は純愛と表現するほかありません。
その後カフェで待っていると叫んだデンジは、逃亡資金と花を準備してレゼの到着を待ちます。
レゼは逃亡をためらってデンジの待つカフェへと向かうものの、マキマに見つかってしまいました。
カフェで待つデンジの前には、レゼの代わりにパワーが現れます。
肩を落としたデンジは、持っていた花を食べて切ない恋を終わらせました。
レゼの死亡復活理由と再登場シーンを解説
逃亡するつもりで新幹線に乗る手前まで来ていたものの、デンジの待っているカフェ「二道」へと引き返すことにしたレゼ。
そんなレゼの前に現れたのは、マキマの姿でした。
命運が尽きたレゼは死亡してしまいますが、驚くことにその後、復活して再登場を果たしています。
なぜ死亡したレゼは、復活できたのでしょうか?
死亡と復活の理由や、再登場シーンに至る経緯を解説していきましょう。
レゼの死亡理由と経緯!最期はマキマに殺される
結論から言ってレゼが死亡した理由は、マキマの作物に当たるデンジを狙ってたからではないかと考えます。
レゼの前に現れたマキマは、夜の学校でデンジと会話していた都会のネズミと田舎のネズミについて知っていました。
畑の中のネズミを駆除する様子を見ていると安心するマキマが語った”田舎のネズミが好き”というセリフは、どう考えても狩人視点。
明るんだカフェ「二道」へ少しの笑顔を見せながら、歩みを進めたレゼの失意は計り知れないと感じます。
都会のネズミである幸せに満足していたデンジが逃亡を提案したことで、一緒に田舎のネズミとして暮らせると希望を見たのではないかと考えられるだけに絶望を感じさせるシーンです。
マキマの正体を知っていれば当然と言えるのですが、この時点ではまだ何者か分かっていなかったため、得体のしれない恐怖に襲われた読者も多かったのではないでしょうか?
マキマの言葉を皮切りにして、天使の悪魔はチョーカーに指をかけるレゼの手と腕を槍で切り落としました。
ナイフを持って交戦しようレゼでしたが、天使の悪魔に心臓を貫かれて死亡。
命が終わりを迎える直前、レゼはなぜ初めて出会ったときに殺さなかったのだろうと後悔を滲まています。
せめて任務を成功させていれば、レゼは報われたのかもしれません。
レゼの死亡を知る由もなくカフェで待ち続けるデンジと、最期にデンジへの恋心ではないく共感を寄せるセリフを残したレゼ。
思わず、切なさがこみ上げてくるシーンです。
レゼの復活理由!再登場シーンを解説
マキマの手にかかって死亡したレゼですが、残酷にも物語終盤でチェンソーマンに扮するデンジの前に再登場しています。
レゼが復活した理由は、支配の悪魔であるマキマの能力です。
マキマは、自分より程度が低いと思うものを支配できる力を持っています。
操られた者は記憶を失ってしまうため、再登場したレゼに過去の面影はありません。
公安対魔特異5課の一員として再登場したレゼは、すっかりマキマに心酔して、頬を赤らめながらデート話に乗っかっていました。
しかし再登場もつかの間、デンジの意識を失っているチェンソーマンにあっけなく引き裂かれて、死亡。
切ない恋を蒸し返すにはあまりに残酷で、悲しい復活シーンが描かれているように思えます。
レゼ編は完成度の高いシンメトリー構成が美しい!
漫画「チェンソーマン」で描かれているレゼ編のストーリー構成は、シンメトリーになっています。
分かりやすく、一覧でまとめてみました。
- デンジが花を食べて物語が始まる
- カフェ「二道」へ向かうレゼ
- 2人で学校のプールに入る
- 台風で校内へ避難する
- レゼが正体を明かす
- 台風の中で戦う
- 2人で海に飛び込む
- カフェ「二道」へ向かうレゼ
- デンジが花を食べて物語が終わる
レゼ編を振り返ると、花火を背景にキスをした告白シーンを中心にして対称になっているとわかります。
最初はレゼが主導権を握って進行していたのが、後半は反転してデンジが物語を進行しているところも注目ポイント!
都会のネズミと田舎のネズミの対比など、ストーリー全体だけでなく内部にも細かにちりばめられており、読者を楽しませる要素が潜んでいます。
美しすぎるほど完成度の高いシンメトリー構成になっているので、是非あなたも視点を変えてレゼ編を楽しんでみてください。
レゼがかわいい!人気の魅力は3つ
ここからは、かわいいレゼの魅力について、3つ紹介したいと思います。
レゼの魅力はあげるとキリがなくなってしまうので、今回は特に人気を惹き付けていると感じさせる素敵な3つの面に絞り込んでみました。
ユーモアがあって下ネタを躊躇しない
なんといってもレゼの魅力は、下ネタを躊躇せず口にできるところでしょう。
レゼは美女でありながら下ネタに抵抗がなく、容易くデンジの心に入り込んでいきました。
デンジに漢字を教えると言って、初っ端から「金玉」と読ませたレゼには、ツワモノ感があります。
夜の学校に忍び込んで女性教師のようにふるまったレゼは、「Big ass」と黒板に書いてデンジからエロ女と呼ばれていました。
ユーモアのあるレゼの姿には、人懐っこさがあるように思えます。
押しが強い
押しが強い女性であるところも、レゼの魅力の一つです。
デンジをリードして初体験をさせてくれるレゼは、思わず年下キラーと呼びたくなるほど。
魔力を帯びているかのような流し目で、グイグイ距離を縮めてくる積極性が、よりレゼの可愛さを惹き立てています。
笑顔のかわいいセクシー美女のギャップ
レゼは活発な性格をしているように見えて、とてもかわいい笑顔と色仕掛けのギャップがすごい!
ボムの悪魔にちなんでダイナマイトバディを期待したいところですが、スレンダーなレゼ。
なのに女性の私でさえ目が釘付けになってしまうほどセクシーに見えるのは、可愛い笑顔とのギャップがあるからかもしれません。
レゼは黙って立っていてもビジュアルから、魅力があふれているので、つい目で追いかけてしまうキャラクターです。
レゼのかわいい名言とセリフ特集!
かわいいレゼの魅力は、セリフにも溢れています。
名言ともいえるレゼのセリフについて、いくつか紹介したいと思います。
デンジ君みたいな面白い人はじめて
デンジを初めてバイト先のカフェ「二道」へ呼んだ際に、話した一言です。
気さくなボディータッチと笑顔でこのセリフを言われてしまえば、心を奪われるのも当然です。
デンジはすぐに”確定で俺のこと好きじゃん”と、都合よく解釈していました!
まさに、男を虜にする魔法の言葉ですね!
私が全部教えてあげる
あんまり泳げないデンジの手をひいて、デンジ君の知らない事できない事私が全部教えてあげると話したレゼ。
デンジは夜のプールという非日常的空間の中で、裸の美女に指南される至高のひとときを過ごしました。
同じ女性の立場で見ても、思わず引き込まれてしまうセリフ。
心を鷲掴みにされてしまった男性読者は多かったのではないかと、察します。
仕事やめて……私と一緒に逃げない?
デンジと一緒に行った祭りのあと、花火の見える見晴らしのいい場所で、レゼが告白しました。
16歳で学校も行かないで悪魔と殺し合いをしているなんて、国が許していいことではないと語っていたレゼ。
本心の見えないレゼですが、過去や正体など人生の背景を知ると言葉に重みを感じますね。
個人的には国を反対する気持ちも含まれていることから、レゼの本心だったのではないかと思います。
デンジがここでレゼの手を取っていたら、なにか運命は変わっていたのかもしれないと思わせるようなワンシーンでした。
デンジ君ホントはね私も学校いった事なかったの
デンジに当たり前を説いておきながら、死ぬ間際のレゼは学校に行ったことがなかったと心根を見せました。
ソ連のモルモットとして育ったレゼは、デンジと同じような境遇にあったのかもしれません。
レゼの恋心は最後まで本心がセリフとしてはっきりと描かれませんでしたが、世間知らずという共通点から親近感を寄せていたと受け取れます。
デンジの姿を、自分と重ねてみていた可能性もあるでしょう。
最期の言葉で安易に直接的な表現を持ってこなかった作者の藤本タツキ先生の神がかった手腕に、ただ驚かされるシーンです。
チェンソーマンのレゼに関する小ネタ!
チェンソーマンに登場するキャラクターには、小ネタが多いのですが、もちろんレゼにもありました!
ファン必見のレゼに関する小ネタについて、紹介していきましょう。
突然パンツを履くレゼに注目!
漫画6巻46話の最初にボムへと変身したレゼは、裸エプロン状態で下半身を丸出しにしていました。
ところが最後になると、突然パンツを履いていたレゼ。
読者の間では、いつパンツを履いたのかと大きな話題になりました。
レゼがパンツを履いたのは、集英社の企業コンプライアンスに引っかかったからかと噂されましたが、そうだとすれば単行本化したときに46話すべてのシーンでパンツを履かせるのではないでしょうか?
単なる作画ミスとチェック漏れが、重なったのかもしれませんね。
累計930万部以上売り上げている漫画ですから、修正するにしきれなかった可能性もあります。
レゼのパンツ有り無しに気付かなかった人は、ぜひもう一度原作漫画を読み返してみてください!
チェンソーマン第2部にレゼの再登場ある?今後の展開を予想
爆弾の悪魔「ボム」の心臓を持っているレゼは、デンジと同じような存在であるため、死んでも復活できる不死身です。
カフェに向かっている途中でマキマに殺された際、支配されて公安対魔特異5課の一員として再登場したレゼ。
チェンソーマンに敗れて切り裂かれていましたが、復活している可能性は十分あるでしょう。
マキマがナユタになったことにより、レゼは支配から逃れられたと考えられます。
レゼとデンジの間で学校とは、通ったことがない憧れとラブロマンスを繰り広げた思い出の場所。
漫画「チェンソーマン」でも、レゼは人気キャラクターの1人です。
第2部で、デンジと同じ学校に通っている姿が描かれる可能性は高いと予想します。
この予想には個人的な願望が多く含まれていますが、ぜひ第2部学校編でレゼを登場させてほしいです!
チェンソーマンを全巻安く読む方法
チェンソーマンのレゼまとめ完全版
今回は、漫画「チェンソーマン」でエロかわいい人気キャラクターのレゼを徹底解説してみました!
レゼの正体は、爆弾の悪魔「ボム」で、銃の悪魔の仲間です。
ソ連のスパイ「モルモット」として育ったレゼは、デンジの心臓を奪う目的で近づくも、切ないラブロマンスを展開しました。
彼女のかわいい魅力を最大限に詰め込んだレゼ編は、見事なシンメトリー構成で、映画さながらの圧巻ストーリーが描かれてています!
レゼの死亡から再登場に至るまでの復活理由にはマキマが関係しているのですが、どのシーンを切り取ってみても残酷で悲しさがこみ上げてきます。
読者を惹き付けてやまないレゼの魅力をぜひ、何度も読み返して体感してみてください!
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