2021年12月22日発売の月刊ガンガンJOKER「ヴァニタスの手記」55話【前編】についてネタバレをまとめました。
- ミハイルはヴァニタスの書を暴走させてしまいます。
- ノエが、一人で逃げろと言うヴァニタスの言うことを拒否していると、本の暴走で爆発した観覧車がノエとヴァニタスの方に倒れてきます。
- 咄嗟にヴァニタスに覆い被さって庇うノエ。
- すると、ドミニクが氷の柱で倒れてきた観覧車を支えて二人を守ります。
- ドミニクは、そのまま敵を氷漬けにして動きを封じます。
- 片手と片足が凍って動けないミハイル・・・ヴァニタスに手を伸ばして助けを求めます。
- その姿に助けようと近づいてしまうヴァニタス。
- 近づいてきたヴァニタスを、ミハイルは攻撃してきます。
- 咄嗟にユエが反撃して、切りつけられたミハイルは痛い、痛いと泣きさんで苦しみます。
- そして、そこに・・・久しぶりだね、私のかわいい子猫たちと言って「貌持たざる者」が現れます。
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目次
ヴァニタスの手記55話【前編】ネタバレ最新話確定!貌持たざる者・・・サンジェルマン伯爵
突然現れた貌持たざる者
突然現れた人物を見て驚く一同。
ドミニクが、おじい様・・・どうしてここに!?と驚いて声をかけます。
そう言われた男は、ゆっくりとハットをとってこちらに笑顔を向けます。
その男は、にこやかに微笑んでいますが、なんだか雰囲気がよくないもののように見えます。
男の雰囲気にジャンヌ、ドミニクが少し動揺しています。
男は、初めまして業火の魔女、そして蒼き月の眷属よと挨拶をして
・・・この姿で会うのは初めてかな?と言います。
前サド侯爵、誰よりも長く女王陛下のお側に仕えた、誰もその始まりを知らない・・・恐ろしい吸血鬼「貌持たざる者」ーー。
ジャンヌとヴァニタスが何も答えないでいると、貌持たざる者は私の可愛い子猫達が世話になっているようだねと続けます。
優しい声色に柔らかい笑顔、恐怖を感じないことがこんなに恐ろしいなんて・・・と動揺するジャンヌ。
ミハイルの優しい人
誰も答えない中・・・先生と言うノエ。
ノエは、先生が何故ミハイルと一緒にいるんですか?と質問します。
何も答えない貌持たざる者。
ミハイルが、貌持たざる者に向かって、伯爵・・・痛い・・・痛いよぉ、助けてよぉと言います。
ミハイルが、僕が死んだと思ってたんでしょう?
でもね、優しい人が僕のことを助けてくれたんだと話していたのを思い出すノエ。
サンジェルマン伯爵
ノエはもう一度、ミハイルが言っていた「優しい人」とは先生のことですか?と質問します。
先生が、「蒼月の吸血鬼を蘇らせる方法がある」とミハイルに教えたんですか?
と信じられない様子で・・・さらに質問をかさねるノエ。
ノエの質問にゆっくりとした所作で、そうだよとにこやかに答える貌持たざる者。
その答えに、驚き、ショックを隠せない様子のノエとドミニク。
そして、ヴァニタスが貌持たざる者に、さっき「この姿で会うのは初めて」と言っていたな
どこだ!どこでお前はオレとーーと言いかけます。
すると、貌持たざる者は邪悪な顔で笑い「サンジェルマン伯爵」、今はそう名乗っているんだと言います。
サンジェルマン伯爵は、ミハイルを抱きかかえ・・・次からはくれぐれも間違えないように呼んでくれと言いました。
蒼い左目
その姿は、邪悪なもののように見えます・・・。
4人は、明らかに動揺している様子です。
そして、サンジェルマン伯爵は、夢の国は崩れた・・・
夢は所詮夢、目を覚まし現実と向き合う時は必ず訪れる、その時にまた会おう私の可愛い子猫と言います。
それから、ヴァニタスに向かって、この世で最も美しい生き物の”蒼”を受け継いだ人間よと言って、どこか別の空間に去って行こうとします。
そのサンジャルマン伯爵の左眼が、ヴァニタスと同じ蒼色だと気づくジャンヌ。
去っていこうとするサンジェルマン伯爵を、先生····!!と言って追いかけようとしたノエは、近づけずに衝撃に吹き飛ばされます。
別の空間に消えていくサンジェルマン伯爵とミハイル。
吹き飛ばされて朦朧としながらノエは、初めてサンジェルマン伯爵に会った時のことを思い出していました。
幼いノエに、今晩は、おチビさんと優しい笑顔で話しかけるサンジェルマン伯爵ーー。
完全に気を失うノエ。
ザァァ···と雨の音だけが響くのでした。
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ヴァニタスの手記55話【前編】ネタバレ最新話確定!貌持たざる者・・・サンジェルマン伯爵の感想
今までも薄々感じてはいたんですが、サンジェルマン伯爵はなんか怖いですね・・・。
絶妙に邪悪な感じです・・・!ドミニクが、おじいさまと言っていますが・・・女性のように見える時もあるような気がします。
まだまだ、謎だらけですね!続きが気になります!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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