【前回のあらすじ】
優羽を思う事を諦め、次を探すべきだと考えた司は大倉と社内の合コンに参加します。
そこで受付の白川と隣同士になり、彼女が大倉の事を好きだと判明した矢先。
大倉が二人の背後に現れて…!?
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遠回り~それでも好きになっていいですか?~ 14話ネタバレ
大倉が好きとばれた直後に背後に現れた大倉の姿を見てひゃぁっと驚く白河。
ばっと避けられ、思わず大倉もなんだよそのリアクション、と不服そうに返します。
その様子を微笑ましそうに見て、恋してる女の子って感じだな、と思う司。
お仕置きっと大倉は白川の両頬を掴み、タコ口にして遊ぶと白川から思い切り平手打ちを受けてしまいます。
21歳って難しい、いや女って難しい…と思いつつタクシーに大倉を乗せようとする司。
酔っぱらった大倉が、…なあ司というので、何?と司も少し面倒くさそうに返します。
なんか自暴自棄になってない?折角好きな子できたのに…という大倉に、…やめたよと返す司。
メールはやめられてないけど、と思うものの、それは大倉には伝えません。
はやっ、司が惚れるなんてさぞかし美人なんだろーなーと言う大倉。
21歳のチビでガキな女なんて到底言えないな…と思いつつ、お前は?本気になれそうな子いないの?と尋ねる司。
その質問にすっかり泥酔した様子で、いっぱいいるよ~と上機嫌に答えます。
いっぱいって…それは本気とは言わないんだって、大倉こそまともな恋愛して欲しいわと思ってしまう司。
たとえば~アヤちゃんとか~ハルちゃんとか~と言って寝てしまう大倉。
司はその言葉に一瞬焦り、ハル…!?あ、春子は本名じゃないんだった、と安堵します。
そしてすぐに、…ダメだな、俺、あー…会いてえ…、と優羽への想いが立ち切れない事を自覚する司。
一方優羽の元には司から、最近は例の怖い夢見てない?という心配の連絡が来ています。
おかげさまで…と返し、司さん凄い心配してくれてる、と感じる反面うちのお母さんみたい、と思ってしまう優羽。
そういえば、司さんはお母さんと会えてるのかな?と思い、ちゃんと帰省しているのか尋ねます。
確実に一年は帰ってないと言う司に、帰ってあげてください、お母さん一人ぼっちで可哀想ですよ、と言う優羽。
けれど司はその言葉に、検討するよ、おやすみ、春子、とだけ返します。
優羽はその言葉に、おせっかいかもしれないけどよかった…と安心します。
司さんのお母さんも心配してるだろうから、うちのお母さん程だと困るけど…と考える優羽。
後日ランチの途中で、はぁ!?と瑞希が声を上げます。
お母さんに嘘ついた!?司さんっていう彼氏がいるって!?勝手に名前使われて司さん気の毒…と瑞希。
優羽も思わず、だって男性恐怖症の治療に精神病院勧められたんだもん!と反論します。
どうにかしなきゃとは思ってるけど流石に病院までは…でもこれ以上お母さんにも心配かけたくないし…と優羽。
優羽の事だしすぐボロ出てばれるんじゃない?と笑う瑞希に、司の事なら大体答えられるし多分大丈夫と優羽は言います。
でもそれでお願いがあるんだけど、金曜日の夜とか空いてる時ごはん付き合ってくれない?と切り出す優羽。
なんかこう…彼氏いるっぽいでしょ?と言うと瑞希も優羽と居ると楽しいし予定ないから大歓迎だと返します。
ありがとう!と喜ぶ優羽に、ついでにほんとにリハビリする?と提案する瑞希。
後日瑞希は優羽を連れてとあるお店に向います。
いたいた!東條!と言うと、おつかれーと手を振る男性の姿が。
瑞希の同期の人だ…と思いつつ、お疲れ様です、とぺこっと頭を下げる優羽。
優羽ちゃんでしょ?部署違うと全然会わないよね、よろしくね、と東條は感じ良く返します。
リハビリってこういうことか…と納得する優羽に、優羽あれ見て!と声をかける瑞希。
ここ色んなゲームおいてるから楽しもうよ!ジェンガ好きでしょ?と言うと東條もやろやろ!と乗り気です。
優羽自身も、流石瑞希…ただ話すよりは緊張しないかも、と少し安心した様子。
そしてそれから毎週金曜日、瑞希と優羽はPUZZLEに、たまに東條と3人で通うようになります。
よーし俺が勝ったら奢れよ瑞希、優羽ちゃんは勝っても負けても俺が出すからねという東條。
いやっそれは、と言いつつ、優羽もそれなりに打ち解け始めている様子です。
けれどゲームが成功し、いえーいとハイタッチする時、優羽の表情はどうしても強張ってしまいます。
東條さんは爽やかだしフレンドリーで悪い人じゃない、だからこそ困ってる…と考える優羽。
触られる事に全然慣れないので、本当に彼氏なんてできるのだろうかと自信を無くしつつあります。
けれど、夢に対して、克服できるように神様が見せていると言ってくれた司の言葉には今も心を支えられています。
彼氏は司さんみたいに優しくて安心できる人がいいな…と思ってしまう優羽。
そこに三人連れの新しいお客が現れ、一瞬目が合うお客と、優羽。
そのお客は司ですが、すぐに優羽は目をそらし、司は数か月ぶりに偶然会えた事を喜びます。
なんだよお前飯食いたかったのに急にカフェはいろうなんて、という大倉。
白川が司さんが選ぶにはすっごい意外ですけど可愛いお店ですね、と2人して言いたい放題です。
こいつらホントめんどくさいなと思いつつ黙る司。
数時間前、司は仕事中に大倉から、白川さんが仕事帰りにご飯食べましょうって、という話を聞きます。
あの子頑張ってるなと思いつつ、行ってあげなよと返す司。
お前も一緒にって、俺を餌にしてんのバレバレなんだよなあ~と言う大倉に、は!?と声を上げる司。
けれど大倉はもう約束してるからあとでな~と去ってしまいます。
結果として司は、白川の提案を無下にもできず、早めに仕事を切り上げてここに来ることにしたのです。
司なんか話題振ってやれって、白川さん顔真っ赤にして頑張って誘って来たんだぞ!とこそこそ話す大倉。
2人じゃ恥ずかしくて俺も誘ったんだろうけど思いっきり誤解されてるし…と司は困惑しています。
一方その状況に気付いていない白川。
めんどいから白川さん早く告ってくれないかな?と司は思わず願ってしまいます。
店を探してたらたまたま春子が居るのが見えて入ったけど、2人のせいで全然集中できないし…と少しがっかり気味。
とりあえず誤解を解こうと、白川さん俺さ、忘れようにも忘れられない好きな人が居るんだけどさと切り出します。
その言葉に大倉は慌てますが、白川はあぁー例の!と普通に返すので、え!?と驚く大倉。
忘れる必要ないですよ!自分を騙すなんて無理だし好きなままでいいじゃないですか!と良い笑顔の白川。
明らかに好きな人に好きな人が居る事にショックを受ける表情とは異なるので、大倉はポカン、とします。
白川さんの好きな人って…司じゃないの?と言うと、真っ赤な顔で慌てる白川。
ちがいますよっ、私の好きな人はえっと…司さんじゃない事は確かです!と宣言します。
告るかとおもったと思いつつ、俺ゲームとってくるわ、と席を立つ司。
ジェンガの棚を見て、春子が好きって言ってたな…と思いながら司はジェンガに手を伸ばします。
思わずジェンガを取ろうとした別のお客と手が当たってしまい、相手をふと見る司。
そこには優羽が、驚いた様子で立っていたのでした。
遠回り~それでも好きになっていいですか?~14話感想
エレベーター以来の、きちんとした接触ですね…!
ずっと本当は会ってるのに他人のままなのが辛いです…。
ここから進展するのでしょうか?続きが気になりますね!
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