コミックシーモアで連載中の【すばらしき新世界】についてネタバレをまとめました。

【前回のあらすじ】
田中にとって疎ましい存在の中村麻衣。
彼女と恋人の桐生のセックス映像は、弱味を握るのに相応しいもの。
しかし交通事故の証拠映像を削除しようとは、少しも思っていませんでした。
利用出来るものは利用する。
勝手に半休を取得して向かったのは、麻衣の引きこもる自宅。
人事課社員の立場を利用し、住所を突き止め襲撃しました。
変態野郎と蔑んだ男に再び犯された麻衣。
“会社に出社しなければまたお見舞いに来ます”
これは裏切れないよういつでも見ているぞという意思表示。
一方、恋人からの助けてメッセージを見た桐生は、次長から残業を言い渡されなかなか行けませんでした。
更にナンパ癖のある彼は麻衣の隣に住む美人にアプローチ。
最終的に麻衣の自宅に到着したのは、彼女が犯された後···。
結局桐生は恋人を助けられませんでしたね。
さて田中に弱味を握られたことは別にしろ、部署内では支配者の側にいる次長。
しかし会長令嬢である副社長には頭が上がりません。
直属の上司である本部長に、人事課一つまとめられない部下を首にさせるように命令。
次長は自分にきつく当たる本部長に体で奉仕し、田中を今度こそ排除することを約束。
田中が麻衣を犯している映像を公開するのはまだ早い状況。
あの事故映像が田中の元にある限り、下手には動けません。
そこで考えたのは例の家庭教師の好意を利用する方法。
彼は次長が好きで彼女とのセックスを望んでいます。
要求したのは田中のアカウントへの不正アクセスと事故映像の完全削除。
挿入まではいかないまでも、謎の金髪美女を連れ込み自らも家庭教師に濃厚なご奉仕。
忠実なる僕のお陰で、田中は徐々に追い詰められていきます。
その頃の田中は想い人である美紅と、二人だけの家飲み。
徐々に距離を縮めてキスする寸前まで進行しました。
そんな時、不正アクセスを知らせるアラームが!
田中と次長の戦いはまだ終わっていません。




交差する人間関係!次の標的は白鳥美紅···!?
USBメモリがない!
田中は会社のパソコンへの不正アクセスを不審に思いました。
そして脳裏に浮かんだのは次長の姿。
こうしちゃいられないと美紅と別れ、会社に急行する田中。
既に次長側は全ての交通事故データを抹消する寸前。
あとは処理されるのを待つだけ。
家庭教師の男性は堪らず次長を押し倒し念願の挿入。
夢にまで見た女性と繋がり、腰の動きは止まりません。
しかし二人が熱いセックスをしている間、田中はギリギリでデータの抹消を阻止。
あとほんの僅かでデータを抹消出来たのに···。
次長に電話した田中は高笑いを上げました。
場面は切り替わり麻衣のマンションを訪ねた桐生。
今日は麻衣ではなく隣の部屋に住む女性に用があります。
用件はこの前麻衣の部屋にいた男のこと。
桐生は田中がマンションから出てきたことや、手首に痣があったことで怪しんでいました。
あいつは何かを隠している。
隣人女性はどうしようかと悩みますが、相手はごみ捨て場で自分を誘った男。
ちょっとからかうつもりで、自宅に寄ってもらうことに。
桐生にとっては美人で豊満な体の持ち主に誘われれば、やぶさかではありません。




自宅に招待された途端、キスから始まりフェラにまで進展。
“まだ思い出せませんか?”
と聞かれるも最近欲求不満気味な彼女は、体を離そうとしませんでした。
下着まで脱いで秘部を露出。
性的興奮から溢れ出る愛液を求め、桐生は彼女の秘部を舐め始めます。
“あなたの彼女は他の男と寝た”
一番聞きたくない言葉を聞いた桐生は、脚を抉じ開け性器を挿入。
嫉妬に狂った男とのセックスに彼女は絶頂しました。
一方その頃、高級マッサージ店のサービスを受けていた副社長。
桐生と一悶着あった田中に興味を抱きます。
一悶着とは田中が怪しいと睨んだ桐生が、美紅に彼のことを強引に聞き出そうとした時です。
当時現場には副社長の乗ったロールスロイスも停車していました。
桐生とは顔見知りのようですね。
ともあれ何の変哲もない経歴の田中が、何故一流企業に入社出来たのか謎。
しかも地方移転を次長権限によりキャンセルされたこともある。
“あの一度決めたことを曲げない女が”
副社長はますます田中が興味深い存在になりました。
さて先程の桐生はまだ例の女性宅に滞在中。
最早自分の乱れた心を落ち着けるには、普通のセックスでは物足りない。
“そっちはダメっ”
と嫌がる女性なんてお構い無し。
後ろの穴から強引に挿入し射精しました。
麻衣がいるから今まで我慢してきた。
でも本当はもっと他の女性と楽しみたい。
この日を境に桐生は麻衣と疎遠になったようです。
場面は切り替わり次長に田中麻衣とのセックス画像を見せられた田中。
しかし未だに交通事故の証拠は田中が握っています。
それを握られている限りは何も出来ない。
そんな時、次長室を白鳥美紅が訪ねてきました。
社内新聞のモデルとして美紅を推薦した者がいるらしく、次長は彼女にやってみないかと提案。
広報部と働くことになるなら給料は今より上がる。
恋人の医療費に苦しむ美紅には願ってもない話。
美紅は2つ返事で引き受けました。
“一体何を企んでいるんだ?”
田中は彼女に手を出したら只じゃ済まないと迫るも、人事権は次長次第。
逆に弱味を握られたことで、性器を足でいじられてしまいます。
彼の性器をもてあそびながら次長は言いました。
“あの子には彼氏がいる。それでもあなたは彼女を奪いたいの?”
そういうことも出来る非道な男。
怒り狂った田中は次長の首を締め始めますが、寸前のところで踏み止まります。
なんとか次長の言葉を否定したのです。
しかし麻衣や次長を無理矢理犯し、脅迫するような姿は次長曰く化け物。
相手がいくら悪い奴でも、行ったことは犯罪行為。
“私の首を締めながらもっと硬くなったじゃない”
と田中の性器を次長がマッサージ。




黙れ!黙れ!黙れ!
自分はお前らとは違うっ。
次長のストッキングを破り下着をずらしてから、田中は強引に彼女を犯します。
田中に秘部を突かれて快感を得た次長。
“こんなセックスでしか満足出来ない化け物なのよ”
と言い放ち田中の心を揺さぶりました。
さてその頃、社内ではある人物の退社が発表。
田中に恋人を犯されたことがきっかけで、恋人との関係が悪化した桐生です。
引き継ぎもせずに会社を去りました。
それをいぶかしんだ田中は、元恋人の麻衣を人気のない非常階段で襲います
“お前がチクったんじゃないのか?”
と強烈な言葉を浴びせてその場に押し倒します。
秘部を触りそのまま指を挿入した田中は、どうだ言う気になったか?と聞いてきました。
知らない!このクズ野郎とビンタを食らわした麻衣。
これで田中は諦めるのか!?




すばらしき新世界5巻【21〜25話】次長の思惑とは?の感想
これまで自分が優位に立っていた田中。
しかし陵辱され弱味を握られた次長は、なんとか田中を追い詰めようと必死です。
事故データのハッキングが失敗に終わっても、まだ巻き返しの手段がある様子。
白鳥美紅を広報部所属にしたのも、何か策略があるのではないでしょうか?
交通事故を起こし人を死なせたのにも関わらず、何事もなかったのように平然と仕事をする次長。
あの性格なので完全に田中に従属しようとはいえないでしょう。
一方恋人を失った中村麻衣は田中に精一杯の抵抗をします。
私はあなたのオモチャじゃない!
しかし相手は大の男、絶対押さえ込まれてしまうと予想。
好意を寄せる美紅には優しいものの、自分を見下してきた次長と麻衣には手厳しい。
お前は黙って俺に従えばいいんだよ!というようなことを言いそうです。
田中が内なる獣を抑えられるのか注目ですよ。




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