- 二年前、未来の諏訪の主役だった頼継は、頼重に溺愛され諏訪大社のものたちにもチヤホヤされて甘やかされています。
- そこに時行が落ち延びてきて、一気に時行が注目の的になり、頼継の嫉妬がはじまります。
- 頼重は時行に息子の時継に神の仕事の大半を任せていたが、この際孫の頼継に神の仕事を一本化してしまおうと思っているという話をします。
- その話の場で頼継は、頼重、時継にバレないように時行に嫌がらせをし、一方的に勝負を取り付けて部屋を出ていく頼継。
- 時行は、頼継の振る舞いを気付いていながら見逃していていた頼重、時継に説教をします。
- そして、結局頼重に頼継のことを丸投げされてしまう時行なのでした・・・!
前回の内容を忘れてしまったという方は、ぜひこちらの記事をお読みください。

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目次
逃げ上手の若君46話ネタバレ最新話確定!頼継との鬼ごっこ対決決着!
時行を止めたくば、矢でも貞宗でも持ってこい!
新しい神、諏訪頼継を捕まえる鬼ごっこ・・・時行の行手を阻むのは、諏訪大社の妨害部隊ですが、楽々とかわす時行。
時行に、若君お覚悟!と言って飛びかかった自分たちを、するりとかわし消えた時行に驚く諏訪大社妨害部隊のものたち。
かわされたもの達は、時行が松の木の上に逃げたことに気づいていません。
離れていたものが、時行を見つけて、他のみんなに大声で知らせます。
一生懸命に時行を捕まえようと次々に襲い掛かる諏訪大社妨害部隊のものたち。
しかし、時行は楽々でかわしすり抜けていきます。
この前の戦の際に囲まれた・・・あの百人と比べれば問題にならない!
時行を止めたくば、矢でも貞宗でも持ってこいだ!と、生き生きしながら逃げる時行。
どんどん攻撃をかわしすり抜け、頼継に近づいていく時行を見ていた盛高は・・・
やはり無理か・・・ああ見えて、時行様は非公式に幾多の戦場を駆け巡ったお方
片や頼継様はまだ神になって間も無く、言うことを聞くのは非戦闘員ばかり・・・
止められるわけがない!と考えています。
あっさり捕まる頼継
いよいよ、訪大社妨害部隊を全員突破して頼継に近づいていく時行。
頼継は、近づいてくる時行を見て・・・嘘です!?こんな簡単に全員を突破してくるなんて!!と鼻水を垂らしながら動揺しています。
さぁ、二人っきりだ頼継殿と、興奮した様子で迫ってくる時行。
そんな時行の様子に頼継は・・・
え
怖い怖い怖い、何で興奮してるんですか!?と完全に引いています。
しかし、自分は生まれた時から諏訪大社を歩き回っているから、二年足らず住んだ時行より地形は熟知している!と
小さな崖にかかった簡易的な木の足場を渡った後、その木の足場を外す頼継。
頼継は、足場を落とせば時行は大きく遠回りしなければならず、勝利条件の御柱には自分の方が早く着く!と考えています。
時行の方を見ていた頼継・・・時行は、向こう側の崖を踏み切り思いっきりジャンプします。
そして、ザンっと頼継の目の前に笑顔で着地する時行。
頼継は、白目を向いて驚いています。
御柱までは遠いけど、まだ続けようか?頼継殿・・・と、興奮冷めやらぬ様子で言う時行。
何なんですかお前は・・・逃げだけの奴かと、追うのも速いなんて聞いてないと、めちゃくちゃ怯えた様子で返す頼継。
時行は、逃げながら追うと力が湧くみたいだと、照れた感じで言っています。
それに、今回は誰も傷つけなくていいから楽しくのびのび動き回れたと続ける時行。
時行は・・・でも、この先私は、傷つけることを前提に・・・戦の象徴にならなくてはいけないと話します。
頼継の前に膝をついてしゃがみ目線を合わせた時行は、私を追い出せば君にその役が回って来るかも・・・
お互い幼くして象徴になる宿命だが、君が人を傷つけるのはもう少し先でいいと思うよと優しく話します。
少し動揺した様子の頼継は・・・偉そうにするな!と言って走り出します。
勝負はまだ終わって・・・と言っていた頼継は・・・
あっ
前を見ておらず崖から踏み出してしまいます・・・!
頼継ピンチ!
崖を滑り落ちていき、辛うじて草に捕まる頼継。
しかし、ただの草なのですぐにブチブチとちぎれ出します・・・。
草がちぎれるとそのまま崖の下に落ちてしまいます。
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっと恐怖に叫ぶ頼継。
近くにあった木に捕まり、ギリギリまで頼継に近寄る時行。
何か捕まる物を用意していたら間に合わないと思った時行は、咄嗟に自分の髪を差し出します。
目の前に差し出された時行の髪を、反射で掴む頼継。
頼継は、草から手をはなし・・・必死に両手で捕まります。
頼継は、そこでようやく自分が何に捕まっているか気づきます・・・。
頭皮を犠牲にして頼継と和解
時行は、木の幹に足だけで捕まり頼継を支えています。
時行の髪は・・・ブチブチ、ミシミシいっています。
当然、痛がる時行・・・。
頼継は、時行に馬鹿っ、髪がちぎれるですよ!と言っています・・・。
もちろん、ぎっちり髪は掴んだままです。
いいから早く登って!と返す時行。
しかし、頼継は・・・髪が切れれば神聖さを損なう!皆がお前を有難がらなくなるですよ!?とか真剣に言っています。
君も同じ理由で伸ばしてる、神聖の象徴は君だけで充分だ!
君は諏訪で私は北条、私の宿命は結局の所、戦う事だけなのだから!!と必死に説得する時行。
時行の顔が必死さでやばいことになっています。
それでもしがみついて動かない頼継に、お願い早く!首もげちゃう!と訴える時行。
頼重は、やっと時行の髪をつたって登り出します。
助かった二人は、崖の上で寝転びハァハァ言っています。
起き上がりながら、見殺しにすれば邪魔者が消えたのに馬鹿な奴ですと憎まれ口を言う頼継。
時行は、君と友になりたかったし、何より頼重殿が悲しむと返します。
私は、頼重殿を父のように思っているが・・・君の持っている血の絆には到底及ばないと少し寂しそうな顔で話す時行。
頼継は、俯きながら・・・お前が来てから御祖父上は前ほど会いに来てくれなくなったし、自分の知らない信濃の武士と会うことも増えたと話し出します。
本当は、神とかどうでも良くて・・・誰かに御祖父上をとられたくなかったです・・・とついに泣き出して素直になる頼継。
・・・・・。
そうか、大戦の準備で忙しくなったから・・・と責任を感じた時行は、私に任せてくれ!と言い出します。
ピンと来ていない頼継に、仮にも私は君の父と祖父の主君にあたる、たまには無理を聞いてもらうさ!と笑顔で言う時行。
時行の盟友
それから、ことの顛末を頼重に話にきた時行は・・・諏訪の主人の仕事を時継一人でこなすように命じ、頼重には、三日間ずっと孫を可愛がるように命じました。
今後は寂しがらせないように!と念を押す時行。
二人に命令を終えた時行は頼継に、これで頼重殿は三日間ずっと君のものだ、好きなだけ甘えたらいいとこっそり言って去っていきました。
時行を見直したような顔で、去っていく時行を見ている頼継。
頼重は、寂しかったのか頼継!と言って早速、さりさりしはじめます。
早く言えばよかったのに!全身全霊で愛で尽すぞ~!とさりさり、さりさりしています。
嬉しそうな頼継。
頼重は、さりさりしています。
そして、嬉しそうな頼継。
頼重は、さらに・・・さりりりりりりりりしています。
嬉しそ・・・ん・・・・
痛い!年齢肌が痛いです・・・!
頼継は、さりりりりりりりりを耐えています・・・。
ていうか、頼重をとられるのが嫌だっただけで、頬ずりが好きだったわけじゃないし
何ならずっと一緒だと正直疲れるし・・・と、すでにお腹いっぱいになりだす頼継。
頼重は、頬ずりが早くなりすぎて・・・チュイイイイイイインとなっています・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
え?
これ三日も続くです?
完全にお腹いっぱいの頼継・・・顔がひきつっています。
しかし、頼重は・・・さぁ!時行様の命だ、三日かけて百万頬ずりいくぞぉ!!と空気の読めないことを言っています。
しっかり、いやぁあああああああああと叫んでいる頼継ーー。
一方、時行の方は・・・弧次郎に善い行いをした後は気持ちがいいな!と晴れやかな笑顔で話しています。
悪意ゼロの笑顔です。
諏訪頼継、この時七歳・・・後の時行の盟友になる人物なのでした・・・!
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逃げ上手の若君46話ネタバレ最新話確定!頼継との鬼ごっこ対決決着!の感想
頼継とのいざこざが一件落着しましたね!
ちょっと、最後に頼重の奇行により新たな火種が生まれてましたが・・・。(笑)
あと、時行の頭皮へのダメージが心配でした・・・!
次回も楽しみですね!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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