【前回のあらすじ】
溝口に背中を押され、酔った勢いで塩谷に告白した楓。
塩谷も好きだったことが判明し、2人は恋人になりました。
しかし次の日の朝、楓は塩谷に告白してからの記憶をなくしてしまい、彼と全裸でベッドに寝ていたことに困惑します。
そこで楓は塩谷に改めて告白しましたが、なぜか彼にスルーされてしまい、落ち込みます。
それでも楓は今回のことを利用しても、振り向いてもらうと決意するのでした。
キスでふさいで、バレないで。6巻ネタバレ
楓は溝口が考えた「デートに誘って脈があるか判断しよう作戦」を決行し、塩谷を水族館デートに誘いました。
断られたらどうしようと思っていた楓ですが、塩谷は二つ返事でOKしてくれました。
楓は生きててよかったと喜び、まるで脈なしということはないだろうと感じます。
しかしちゃんと言葉で確認したいと考える楓。
そして2人は水族館デートをしました。
そこで塩谷が魚に詳しいことが判明し、食べられる魚や食べられない魚を言い当てていきます。
楓はその話を聞いていると、お腹が空いてきたと笑いだします。
そんな彼女にキュンとした塩谷は、唐突に彼女の頭をなでました。
楓は照れながら「塩谷さんに撫でてもらうのすきです・・・」と伝えます。
その瞬間、塩谷は楓にキスをしました。
そして塩谷は「行こう」と言って、彼女の手を握り歩き出します。
楓は塩谷の行動に嬉しすぎて泣きそうになり、この時間がずっと続けばいいのにと感じました。
その後、デートが終わり、帰り道を歩く2人。
もうすぐ駅につきますが、楓はまだ彼と一緒にいたいと思い、寂しそうな顔をします。
すると塩谷は今日と明日は溝口が出かけていていないので、家に来ないかと誘います。
楓は行きたいと答え、塩谷の家に行きました。
楓がソファに座ると、最初に家を訪れたときに使った紐が落ちていることに気づきます。
塩谷は、また縛る?と言って腕を差し出しますが、楓は慌てて拒否しました。
すると塩谷は、それなら遠慮しないけどと言いながら、楓に接近します。
楓は顔を真っ赤にしながら「塩谷さんにとって、私って何なんでしょうか・・・!」と問いかけました。
そんな彼女の言葉に、キョトンとする塩谷。
楓は彼の反応を見て、言い方を間違えたと動揺し、今の関係についてどう思っているのかと、しどろもどろで尋ねます。
すると塩谷は、付き合っていると思っていたと答えました。
それを聞いた楓は驚き、塩谷は違ったならごめんと謝ります。
楓はこの間の朝、自分が好きと伝えたら反応がなかったので、フラれたのかと思ったと言いますが、塩谷はそれは楓に触れたくなり、会社に遅刻しない見込みがなかったから我慢したのだと恥ずかしそうに返します。
塩谷のことを彼氏だと思っていいのかと楓が尋ねると、塩谷は微笑みながら「うん」と答えました。
そんな彼の言葉が、嬉しくて思わず涙を流す楓。
すると塩谷は楓の涙を舐めました。
そして塩谷はあんまりかわいいと加減ができなくなると言いながら、楓をベッドに押し倒し、キスをしようとします。
ところが楓は、急な展開すぎて頭が追い付かず、時間がほしいと彼を制止します。
しかし塩谷は無理だと返し、楓に舌を絡ませてキスをしました。
塩谷は今はマテができないと謝りながら、楓の服を脱がせ、体を触り始めます。
楓は涙目になりながら、塩谷に結構スケベな人なのかと問いかけます。
すると塩谷はあっさりと「そうかも」と認めました。
塩谷は楓の体に触れながら、佐藤さんはこういうの好きじゃない?と聞き返します。
楓は体をビクビクさせ、喘ぎ声を上げながら、好きだと答え、塩谷さんにならいっぱい触ってほしいと伝えました。
それを聞いた塩谷は満足げに微笑むと、手の動きがどんどん激しくなり、楓はイキそうになります。
その時、塩谷のスマホが鳴り始めました。
それは溝口からの電話でしたが、塩谷は構わずプレイを続行しようとします。
楓が溝口からの電話じゃないかと話すと、塩谷はその電話に出て溝口と会話を始めました。
その間、楓は下半身を露出した状態で、塩谷の膝の上に乗っており、居たたまれなくなります。
すると塩谷は電話を持ったまま、突然楓をベッドに押し倒しました。
キスでふさいで、バレないで。6巻感想
楓がきちんと塩谷の気持ちを確認することができて安心しました。
溝口のアドバイスのおかげで、2人の関係が進展していますね。
しかし塩谷が溝口との電話中に大胆な行動に出そうですね。
どんな展開になるのか楽しみです!
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