【前回のあらすじ】
片思いの相手である塩谷の家に泊まることになり、クローゼットの中で彼とやらしいことをした楓。
そして塩谷の家に下着を忘れたことに気づいた楓は、再び彼の家に行くことになりました。
すると今度は一緒にお風呂に入ることになり、塩谷は楓に迫るのでした。
キスでふさいで、バレないで。3巻ネタバレ
風呂場で塩谷に体を舐められ、キスをされた楓は、頭が真っ白になり、一瞬彼になら何をされてもいいと感じます。
すると塩谷は楓のお尻を突き出し、挿入しようとしますが、拒否しなくていいの?と彼女に尋ねました。
その言葉で我に返った楓は謝りながら、風呂場を出ていきました。
次の日、楓は絶対軽い女だと思われたと落ち込みます。
あの後、楓は塩谷に何か声を掛けられそうになったものの、彼の言葉を遮って挨拶し、ダッシュで逃げ帰りました。
今日も会社で塩谷に声をかけることもできず、彼からも何もなく、終わったと絶望する楓。
何とか誤解を解きたいものの、仕事が山ほど溜まっているので、それどころではありませんでした。
さらに仕事も上手くいかず、先輩に怒られてしまい落ち込みます。
その日の夜も、楓は残業のために会社に残りました。
休憩のため飲み物を買いに行くと、そこで塩谷と遭遇します。
楓は塩谷と挨拶を交わすも、彼に避けられていると感じました。
塩谷に軽蔑されたくないと感じた楓は、この間のことを切り出します。
すると塩谷は、佐藤さんの気持ちを考えずにあんなことをしてごめんと謝ります。
それを聞いた楓は、距離を感じるのは塩谷も気にしていたからで、軽蔑されたわけじゃないのだと気づき、安心します。
さらに、溝口には言ってないという塩谷。
楓はキョトンとしながら、なんで溝口さん・・・?と聞き返します。
すると塩谷は、あいつのこと好きなんじゃないの?と問いかけました。
楓は思わず、ありえません!と強い口調で否定します。
そんな彼女の反応に驚く塩谷。
楓は我に返り、とにかく誤解を解くため、溝口に特別な感情は何もないときちんと否定しました。
塩谷は少し安心したように「・・・そう」と返します。
今なら自分の気持ちを伝えられるかもしれないと感じた楓は、塩谷に告白しようとします。
しかしそこへ見回りの警備員がやってきて、邪魔されてしまいました。
警備員はすぐに退散したものの、今ので勇気が引っ込んでしまい落ち込む楓。
すると塩谷は最近ずっと遅いみたいだけど、仕事が大変なの?と尋ねます。
楓が異動したばかりで覚えることがいっぱいあるのだと笑いながら答えると、塩谷は「何かあった?疲れた顔してる」と言って接近してきます。
楓はドキッとしながら、引継ぎが上手くいっていないのだと説明しました。
塩谷は溝口に連絡を取ろうとしますが、楓は慌てて彼を引き止めます。
そんなことを相談したら、ますます仕事ができない奴だと思われると考える楓。
溝口に嫌われていることを、塩谷に知られたくもありませんでした。
すると塩谷は自分にできることはないかと尋ねます。
そこで楓は頭を撫でてくれないかと要求しました。
塩谷は「佐藤さんはえらい。よく頑張ってる」と言いながら、彼女の頭を撫でます。
そんな彼の言葉に、思わず泣き出してしまう楓。
2年前も今もどうして気が付いてくれるんだろう。
楓は改めて塩谷のことが好きになっていました。
そして塩谷は楓に連絡先を教え、困ったらいつでも呼んでと言いました。
その後、帰宅した塩谷は溝口の元へ行き、話があると告げるのでした。
キスでふさいで、バレないで。3巻感想
塩谷が優しくて素敵なので、楓の気持ちがとてもよく分かります。
そして塩谷は溝口に何を話すのでしょうか?
次の展開が気になりますね。
]]>
コメント