【前回のあらすじ】
臼田が楓の契約書を書き換え、営業部に迷惑をかけたことが判明しました。
その話を溝口から聞いた楓は激高し、臼田に直接話に行こうとします。
しかし塩谷と溝口が楓を引き止め、興奮している彼女を落ち着かせました。
そして塩谷は作戦を考えようと提案します。
その後、楓の家を訪れた塩谷ですが、セックスを途中でやめて眠り始めてしまいました。
キスでふさいで、バレないで。13巻ネタバレ
セックスを止めて眠り始めてしまった塩谷。
楓はなぜなのかと考え、もしかしたらその気がなかったのに私だけ気持ちよくしてくれたのかとショックを受けます。
しかし布団の中で塩谷の下半身が元気なことに気づき、それは違うと思い直す楓。
そして今日のことで塩谷が気を遣ってくれたのではないかと考えた楓は、彼のアソコをズボンの上から触り始めました。
すると塩谷はビクッと反応し、顔を真っ赤にしながら、イタズラしたらダメだと軽く怒ります。
しかしそんな彼の表情を見ると、楓はもっと気持ちよくしたい、彼の乱れるところがもっと見たいという気持ちが大きくなりました。
そして楓はパンツを脱ぎ捨てて、自ら塩谷に馬乗りになりました。
塩谷は体が反応しながらも、ゴムをつけてないからと彼女を止めようとします。
すると楓はこれをつけたら好きにしていいですか?と言いながら、ゴムを彼のアソコに装着し、自ら挿入しました。
やりすぎだと分かっていながらも、止めることができない楓。
「どうですか?私ちゃんと気持ちよくできてますか・・・?」
そんな彼女の言葉にドキッとした塩谷は、今日はやめてあげようと思ったのにと言いながら、強く腰を動かします。
楓は一瞬にして体の力が抜けてしまいましたが、塩谷はもっと乱れるところが見たいとセックスを続行し、結局3回もしてしまいました。
そのため、終わった頃には疲労困憊でぐったりしてしまった楓。
塩谷はそんな楓を心配しますが、楓は自分が襲ってしまったからだと謝ります。
しかしそれはいつでも大歓迎だという塩谷。
そして2人は再び布団の中に入り、一緒に眠り始めます。
楓は以前は塩谷と一緒に寝るのはドキドキしていましたが、今はとても安心しました。
すると塩谷は楓に、これから辛いことがあっても絶対に一人で悩まないで必ず自分を頼ると約束してほしいと告げます。
楓は笑顔でうなずき、彼に感謝しました。
次の日、臼田は溝口からどうしても相談したいことがあるのだと言われ、とある部屋を訪れます。
しかし臼田は嫌な予感がしていました。
するとそこへ楓がやってきて、臼田は何であなたがと驚きます。
楓は自分が溝口に頼んだのだと説明し、騙すようなことをしてすみませんと謝ります。
話したいことがあると楓は言いますが、臼田は仕事のことじゃないみたいだからと立ち去ろうとします。
しかしなぜか臼田がカードキーでカギを開けようとしても、扉は開きませんでした。
どうやら溝口と塩谷が外から扉を塞いでいるようです。
2人は楓のポケットに入れているスマホで、部屋の中の会話を聞いている様子。
溝口はあいつ大丈夫かと心配しますが、塩谷は彼女なら心配ないと話しました。
そして楓は契約書を取り出し、臼田にこの字はあなたの字ではないかと尋ねます。
しかし違うと否定する臼田。
素直に認めるわけないことは楓も予想しており、この手は使いたくなかったと感じつつも、引き継ぎ資料の内容が不足しているのは、わざと情報を抜いたんじゃないかと指摘しました。
臼田は明文化していないことなんていくらでもあると主張し、仕事ができない人に限ってそうやって甘えるのだと冷たく言い放ちます。
それでも楓は全ての情報が載っている資料を取り出し、比較すれば資料が不完全だったことが証明できると言います。
そしてもしまともに会話に応じてくれないなら、これらの証拠を上に提出すると告げる楓。
臼田はそんな信ぴょう性のないこと誰も信じない、勝手にどうぞと言いますが、楓は臼田が自分の質問メールを無視していることや周囲からの証言、先ほどの事案が重なれば、上がどんな印象を持つかは想像できると話しました。
そんな彼女の言葉を聞き、脅すっていうの?と怪訝な表情で問いかける臼田。
楓は臼田を責めたいわけではなく、こんなことを止めてほしいだけだと言いますが、臼田はじゃあさっさと退職してと言い放ちました。
それを聞いた楓は凍り付き、溝口と塩谷も驚きます。
臼田はあなたが辞めたら次の人には意地悪しないと言います。
どうしてそこまでするのかと楓が問いかけると、臼田はあなたのせいで営業部から出なきゃいけなくなったからだと声を荒げました。
彼女は営業部に10年間ずっと貢献し、派遣からやっと正社員になって営業部を支えていくのだと思っていたようです。
それなのによりによって、あなたみたいな卑怯な女に仕事を盗られるなんて絶対に認めない、早く私の前から消えてと吐き捨てる臼田。
その言葉に居たたまれなくなった溝口は部屋に入ろうとしますが、塩谷がそれを止めます。
これ以上話し合いをしても無意味だと溝口は考えますが、塩谷は「まだだ」と言いました。
すると楓は、織部さんのことが原因ですか?と臼田に問いかけます。
織部というのは1年くらい前に辞めた人物のことです。
しかし臼田はあなたの口から織部のことを聞きたくない!と声を荒げ、あなたが織部を追い込んで退職させたことを知っていると告げるのでした。
キスでふさいで、バレないで。13巻感想
臼田の楓への酷い態度にイラっとしましたが、何か個人的な恨みがありそうですね。
楓が織部を追い込んだというのは、どういうことなのでしょうか?
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