- 赤麗攻めを開始した壁軍でしたが、射程に入っても敵は全く弓を撃って来ません。
- 勝手が違う攻城戦で何か敵側に策があるのか・・・と戸惑う壁軍でしたが、赤麗城の中は空っぽで残っていた老人たちがあっけなく降伏してきました。
- 何かあると思い城の中を楽華隊と飛信隊が調査しましたが結局何も怪しいものは見つかりませんでした。
- 秦国王都 咸陽にも桓騎連合軍が赤麗を取ったという知らせが届いていました。
- うまくいきすぎていることに対して政が昌平君に意見を求めると・・・元々戦地になると思っていなかった北部の民が桓騎軍を恐れて戦意を失ったのか・・・それとも、「宜安」に力を溜め込んでいるのかと答える昌平君。
- 一方、燕国対趙国境付近の介黄(かいこう)でも、秦と趙の大戦の動向を注視して軍議が開かれていました。
- 秦が趙北部を攻略すれば、次はいよいよ燕と秦がぶつかることになります。
- 「宜安」と「番吾(はんご)」は、万が一趙王都「邯鄲」が落ちた場合の次の遷都先になるほど要の場所です。
- 心配する役人たちをよそに、王騎ですら抗えなかった李牧の策に今度は誰が餌食になるのか見物だと笑うオルド将軍なのでした・・・!
前回の内容を忘れてしまったという方は、ぜひこちらの記事をお読みください。

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目次
キングダム714話ネタバレ最新話確定!宜安から出陣する李牧率いる超大軍!そして、はめられた桓騎連合軍・・・!
宜安
宜安城内、早朝・・・李牧を待つカイネ。
宜安城内に集められている兵士たちも、いよいよ戦いが始まることを覚悟しています。
盤面を静かに囲んでいる趙本陣・・・そこには趙軍主力たちが集まっています。
顔ぶれは、まず総大将の李牧、副将の馬南慈、同じく副将の舜水樹。
それから、青歌将軍の楽彰(がくしょう)と上和龍(じょうかりゅう)に青歌五千将のフーオン。
続いて、将軍の傅抵、五千将のカイネと馬風慈(ばふうじ)。
さらに、宜安将軍の袁環(えんかん)と雁門将軍の骨珉伯(こつみんはく)。
そして、将軍虎白公の姿があります。
趙本陣に、赤麗の秦軍が日の出とともに出陣の準備をはじめたという急報が届きます。
李牧たちは今まで十分に準備をしていて、あとはこの報を待つだけという状態だったのですぐにそれぞれが動き出します。
赤麗
一方、赤麗の秦軍も出陣の準備が整っていました。
桓騎の号令で赤麗から出陣していく桓騎軍。
楽華軍、飛信隊、壁軍も桓騎軍に続いて出陣していきます。
桓騎連合軍十四万が宜安に向けて出陣していきました。
李牧出陣
出陣前、宜安に集まった兵達の前に立つ李牧。
李牧は、兵達に赤麗から秦軍十四万が宜安に向かっていることを話します。
さらに、その秦軍の総大将は平陽で十万を斬首した桓騎だと続けます。
そして、この宜安の戦いが趙国にとってどれだけ重要かということを説明する李牧。
趙国は、宜安が落とされれば王室が逃げ場を失ってしまい邯鄲を攻略されると国が滅びてしまいます。
つまり、宜安の戦いは趙国の生命線を保つ重要な戦いになります。
李牧の説明を聞いて自分達がこれから挑む戦いがどれほど重要かというのを理解した兵達は、神妙な面持ちになります。
・・・・・・。
一旦間を置いた李牧は、そんな兵達に今は邯鄲や趙王室のことは考えなくていいと言います。
李牧の言葉に驚き動揺する兵達・・・カイネでさえ動揺しています。
そんな兵達に向けて李牧は、自分達の住んでいる土地である北の地と自分達の大切な家族を侵略者の刃から守ることを考えるようにと話します。
愛する者を守り抜くという思いを力にして戦えば自分達が敗けることはない!と力強く話す李牧。
兵達は李牧の言葉に心をうたれてどんどん士気を上げていきます。
続けて兵達に激を飛ばした李牧は、兵達の士気が最高潮になったところで出陣の号令を出します。
囲まれる秦軍
宜安の近くまで進軍してきた桓騎連合軍。
配置についていた飛信隊のもとに、趙軍が宜安城から打って出てきたと言う報せが届きます。
その報せに驚いた河了貂は、すぐに敵の数を質問します。
敵の数は、まだ不明ということで飛信隊は少し展開しながら進むようにと指示を受けます。
一方、中央に布陣していた桓騎軍の摩論にも趙軍が打って出てきたことが伝わっていました。
趙軍の動きを愚かだと馬鹿にした摩論は、他の軍に向けて陣組みの指令を出すように言います。
桓騎軍の正面前衛に布陣していた壁軍から敵布陣が確認できるところまできます。
布陣している敵軍の数の多さに警戒する壁。
どんどんと敵兵が奥から出てきています。
はめられた秦軍
すると、左翼にいた楽華軍の左方から迫ってくる敵影が確認されます。
同じように右翼にいた飛信隊の右方からも迫ってくる敵影を確認します。
そして、中央前衛の壁軍・・・目の前に布陣している敵軍はまだ増え続けています。
壁軍の後ろに布陣していた桓騎軍の摩論も目の前に広がる敵軍の数を見て、その数の多さに動揺しています。
そこに、両翼の左右にも敵が現れたという急報がきてさらに混乱する摩論。
桓騎は相変わらず全く動じていません。
そこでやっと自分達がはめられたことに気づく蒙恬・・・一体いつから騙されていたのかと思案します。
李牧VS桓騎開戦
半年という期間があれば北部の兵を総動員する準備には十分な期間です。
それよりも難しいのは、秦軍にその動きを気づかれないようにすることのほうです。
そして、秦軍が北部攻略を諦めない程度に秦軍の戦力を減らすことが重要です。
北部の深部まで入ってきた秦軍は、もう後戻りができません。
桓騎連合軍十四万と趙軍三十一万・・・趙国李牧VS秦国六大将軍桓騎。
ついに宜安での戦いがはじまります・・・!!
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キングダム714話ネタバレ最新話確定!宜安から出陣する李牧率いる超大軍!そして、はめられた桓騎連合軍・・・!の感想
李牧対桓騎がはじまりますね!
早速、李牧の策にはめられてしまいましたが、桓騎将軍はいつものように全く動じていませんでした。
摩論は完全に慌ててましたね。桓騎将軍には何か考えがあるんでしょうか・・・。
続きが気になります!次回も楽しみです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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