- 龍白公を討った信を龍白隊と雷土兵がそれぞれ責めます。
- 罵詈雑言の嵐の中信は、うるせぇと一括した後に胸の内を吐き出します。
- それから、桓騎軍の行った大量虐殺を絶対忘れないし、許さないと宣言した信。
- 龍白隊が飛信隊にやられたことで窮地に立たされる虎白隊。
- 虎白公は、舜水樹に言われた言葉を思い出し口から血が出るほど歯を食いしばり、悔しがります・・・。
- 夜になりやっと城門を開き、閼与(あつよ)を制圧する王翦軍。
- 舜水樹は、抜け道から閼与(あつよ)の外に避難します。
- 閼与(あつよ)を落とした王翦軍でしたが、陥落させるのに予定の三倍以上の日数がかかったことから表情は明るくありません。
- 舜水樹の方は、大いなる戦果を得たと作戦は順調のようです。
- 閼与(あつよ)の抜け道を通り出口から顔を出した舜水樹のところに、生き残った虎白公がやってきます。
- そして、馬に乗った舜水樹は・・・虎白公と共に李牧の元へとむかうのでした・・・!
前回の内容を忘れてしまったという方は、ぜひこちらの記事をお読みください。

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目次
キングダム709話ネタバレ最新話確定!王翦たち連合軍に迫られる二択と秦北東部連合軍に迫る危機・・・!
緊急軍議
緊急軍議がに呼び出される信と河了貂。
緊急軍議に向かう途中で同じく緊急軍議に向かっていた蒙恬に会います。
王翦軍が閼与(あつよ)から動けなくなったということを聞いて、騒いでいる信。
そんな信に蒙恬は、その説明の為に今から緊急軍議があるから、とにかく話を聞こうと落ち着かせます。
軍議の席に着く関係者たち。
田里弥将軍が経緯を説明します。
まずは、閼与(あつよ)攻めに当初予定していたよりも三倍の日数を費やしてしまい、それに伴い死傷者数も想定の三倍になったと説明する田里弥。
さらに、そもそもの作戦として攻め落とした閼与(あつよ)には、守りとして一定数の兵を配置しておかないといけないと説明を続けます。
この二点を踏まえると・・・閼与(あつよ)に予備軍を置いて北上できる王翦軍は大きく縮小されて万全ではなくなります。
以上の理由から、王翦たち連合軍は二択を迫られている状態なのでした。
二択
二択のうちの一つは、王翦軍がある程度回復するまで全軍で閼与(あつよ)に待機するという作戦で・・・
もう一つが王翦軍だけ閼与(あつよ)に待機して、他の軍は予定通り北上し北東部連合軍と合流後宜安を目指すと言う作戦です。
後者の作戦の場合は、回復次第王翦軍も出陣し後を追います。
田里弥の説明を聞き終えた一同は少なからず動揺しているようです。
桓騎だけは相変わらずにやけたままで表情を変えません。
作戦を聞いた河了貂は、元々一番多かった王翦軍が抜けてしまったらこの連合軍は予定の人数の半分になってしまう・・・と慌てて反論します。
田里弥は、回復次第王翦軍も後を追うと言ったのを聞いてなかったのかと返し、さらに河了貂の口の利き方に怒ります。
キーワードは「時」
田里弥の話を聞いて考え込んでいた蒙恬が口を開きます。
二つの作戦の違いは「時」だと指摘する蒙恬。
田里弥は、蒙恬の指摘を肯定し前者の全軍待機の場合のデメリットを説明します。
王翦軍が回復するまで全軍で閼与(あつよ)に待機する場合、太原に大軍が駐留することになってしまい、自分達の作戦に趙が気づいてしまうリスクがあると説明する田里弥。
田里弥の言葉を引き継いだ蒙恬が、趙に作戦に気づかれてしまえば対処する時間を与えてしまうと指摘します。
二人の話を聞いた河了貂は、田里弥に太原に集まっている兵の数を質問します。
二十万と答える田里弥。
田里弥の答えを聞いた河了貂は、驚きます。
河了貂は、二十万もいるのなら敵に作戦を気づかれてしまうリスクをとってまで王翦軍の回復を待つより、王翦軍抜きですぐ北上して宜安を攻めたほうがいいと言います。
その意見に、蒙恬、壁、田里弥が同意します。
奪うものがない
今までずっと黙っていた桓騎に倉央が意見を聞きます。
うるせぇと、一言返した桓騎は作戦とかは何も関係なく閼与(あつよ)には、もう奪うものがないと言い放ちます。
その桓騎の発言を摩論が、「出陣する」ということですと他の者に向けて訳します。
・・・・・・。
そこで、ずっと黙っていた王翦将軍が口を開きます。
何か思うところがあるのか・・・桓騎にいつもより慎重にいけと忠告する王翦将軍。
しかし、桓騎はいつものように不敵に笑い・・・自分達が全部手に入れた後にゆっくり後で来いと返しました・・・。
北上開始
閼与(あつよ)から出陣した桓騎軍・・・北上を開始します。
そして、蒙恬の楽華軍、壁軍、飛信隊が参軍しこの三軍も北上します。
まずは、太原から出てくる二十万の北東部連合軍との合流を目指します。
秦北東部連合軍
一方、秦北東部では全城に徴兵令が発令され各城から続々と兵が出陣して太原に集結していました。
それにより太原では、入りきらない兵が城の外にまで溢れてしまっています。
二十万もの規模の大軍を悠長に太原で作っていては趙に気づかれる恐れがある為、本営の昌平君は事前に対策を考えていました。
それは、短期間に一気に兵を集めて・・・すぐに太原から東へ出陣させるというものでした。
秦北東部連合軍二十一万が東へ大移動を始めます。
秦北東部軍大将 将軍 曹波広(そうはこう)
歩兵に騎馬兵、兵糧隊・・・どこを見てもすごい規模です。
そんな規模の隊列の中に、秦北東部軍大将 将軍 曹波広(そうはこう)の姿があります。
自分にはもう出番がないと思っていたが、これ程の大軍を率いて出陣する機会が巡ってくるとは愉快だと話す曹波広(そうはこう)。
曹波広(そうはこう)は、宜安攻略戦で大功をあげて、空席の六将の席に座る!と気合十分の様子です。
ある崖の前を通りかかった時に、ふと何か気になった様子で崖の方を見る曹波広(そうはこう)。
部下にどうかしたのか聞かれた曹波広(そうはこう)でしたが、なんでもないと返し行軍を続けます。
秦北東部軍に迫る危機
曹波広(そうはこう)が気になった崖の上には狼孟軍が隠れていました。
今、秦北東部連合軍が通っている場所は狼孟の近くでした。
狼孟軍は、秦北東部連合軍の隊列の横から攻撃する作戦のようです。
崖の上で秦北東部連合軍を狙っているのは・・・狼孟軍 大将 カン・サロ将軍と狼孟軍 副将 ジ・アガ将軍です。
この時を半年待った・・・と呟くカン・サロ。
ジ・アガの方は、出撃の合図が待ちきれないといった様子です・・・。
何も知らずに大軍で行軍する秦北東部連合軍・・・。
秦北東部連合軍に危機が迫っているのでした・・・!
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キングダム709話ネタバレ最新話確定!王翦たち連合軍に迫られる二択と秦北東部連合軍に迫る危機・・・!の感想
桓騎のことを心配?している様子の王翦将軍がかなり新鮮でした・・・!
王翦軍抜きで北上し始めましたが、大丈夫でしょうか・・・。
狼孟軍が待ち伏せしていますし・・・心配です!
曹波広将軍が、待ち伏せに気づいているといいですけど・・・!続きが気になりますね!
次回も楽しみです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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