- 分厚い敵に苦戦する飛信隊
- 羌瘣も合流
- 番陽副長は飛信隊の助けが来るまで持ちこたえる
- 王賁が首を取られかける
- 羌礼が王賁を救出
- 河了貂も影丘へ到着
- 岳白が飛信隊を警戒
- 影丘攻略会議
- 影丘攻略のカギは最も切り立った断崖
- 玉鳳隊と王賁の想いを背負う飛信隊
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目次
キングダム680話ネタバレ最新話確定内容を紹介!
漫画「キングダム」680話のネタバレ最新確定情報を入手次第しましたので、紹介します。
桓騎軍の劣勢が咸陽に届く
桓騎軍の劣勢は、秦国王都咸陽にまで届いていました。
平陽のちに入って10日近くなりますが、いまだに城まで届かず、扈輒軍とぶつかり続けている桓騎軍。
趙の心臓部に近づいていて容易な戦いはありはしないと分かっている昌平君ですが、それでも平陽を抜かねば邯鄲に軍は届かないと厳しい言葉を発しました。
嬴政は、激戦を強いられている桓騎へ想いを寄せます。
「史記」秦始皇本紀には「(始皇)十三年、桓齮攻趙平陽。」と記されています。
虎白公が厘玉を徹底的に狙う
趙中央軍の虎白公(こはくこう)は、桓騎軍中央軍を分断し、まずは第二将の厘玉(りんぎょく)を徹底的に潰しはじめます。
厘玉軍は散り散りとなって、隊の形を成すのも難しいほど、追い詰められていました。
しかし厘玉軍は狙われている分、黒桜(こくおう)にいる桓騎が無事で、考える時間ができると笑顔を見せます。
桓騎が何か策をひねり出してくれるのであれば、自分たちの醜態もムダにはなりません。
もしかしたら最初から策があって、苦戦が佳境を迎える時を図っていたのかもしれないと考える厘玉。
そこへ徐多(じょた)がやってきて、黄骨(こうこつ)一族が戦いから退いたと報告します。
一斉に下っ端が逃げ出す桓騎軍
ほかの者を連れて、トンズラをかました黄骨一族。
残った徐多を褒めた厘玉は、自らの隊へ迎え入れて戦場へ挑みます。
厄介なのは、いよいよ敵だけではなくなってきた桓騎軍。
幹部たちの信念は揺らぎませんが、甘い汁を吸うために集まった下の連中は、忠義も何もありません。
桓騎軍最大の弱点は、でかくなった船が沈みかけたときに何とかしようという根性がないところにあると厘玉は考えます。
桓騎軍最大の弱点は忠義の薄さ
下っ端のトンズラは、桓騎軍本陣にまで届きます。
黒桜のところへ援軍が届いていないと報告を入れた伝令は、援軍に向かうはずの土論(どろん)一族が逃げ出してしまったと魔論へ伝えました。
幻砕(げんさい)一族が、逆方向に走っていくのを目撃していたようです。
早く手を打たなくては桓騎軍が敗北すると危機感を募らせる伝令に向かって、魔論は冷静に持ち場へ戻るよう指示しました。
一呼吸おいて、悟るように乱戦の音が近くなってきたと漏らす魔論。
伝令は、持ち場へ戻っていきます。
その様子を見届けたマロンは、ひそかに自分を仲良しだけ連れて逃げ出そうと考え始めました。
鄴の時に続いて、また逃げ出そうとしている魔論。
その心でも読んでいるかのように、桓騎は抜群のタイミングで魔論に話があると肩を組みます。
オギコが伝令!雷土へ桓騎の策を伝える
桓騎軍右翼の雷土軍は、必死に乱戦の中で持ちこたえています。
後ろから槍で一突きにされてしまった雷土ですが、振り返りざまに兵を切り捨ててキリがないと苛立ちを見せていました。
そこへ、桓騎の伝令を授かったオギコがやってきます。
大事な伝令をオギコに任せるわけがないと疑う雷土ですが、ボロボロに傷ついた体を見て言葉を失いました。
雷土のところへ向かうのは大変で、途中で敵につかまるリスクも高かったオギコ。
しかし桓騎は、敵につかまっても絶対に何も喋らないし、死んでも伝言を伝えることができるのはオギコだけだと考えたのです。
桓騎に言われたとおり、ちゃんと雷土の元へたどり着いたオギコ。
授かった伝言を一瞬、忘れてしまいますが、すぐに思い出して雷土へ伝えました。
桓騎の策に目を見開く雷土
桓騎の策は、乱戦の中でオギコがしっかり雷土の耳へ届けました。
伝言を聞いた雷土は、目を見開いて信じられないといった表情です。
どんな指示だったのか詳細は明かされませんでしたが、無茶しがちな雷土に下された特別な指示です。
オギコは無茶しすぎるなということだと思うと告げましたが、雷土は神妙な顔もちのまま鼻で笑って見せました。
いったん乱戦を解いて退き、立て直しを図ります。
雷土軍が龍白公の息子を捕らえる
雷土は桓騎からの指示にアツくなり、忠誠心が増しました。
そこへ余魔(よま)一族が、変な奴を捕まえたと伝令が入ります。
雷土軍が捕まえたのは、敵の中で「若」と呼ばれていた趙左翼の将「龍白公」の息子です。
吉報とで受け取ったのか、雷土は意味深な表情で関心を見せました。
飛信隊の歩兵団が断崖へ一歩踏み出す
そのころ、左翼の飛信隊は激戦の末に何とか歩兵団を断崖の下までたどり着かせることに成功していました。
しかし尾平たち歩兵団の前に立ちはだかったのは、想像以上の高さと傾斜の厳しい崖。
絶句する歩兵団ですが、崇原の突撃支持に怯んだ心を震わせて、第一歩に踏み出しました。
次回、漫画「キングダム」681話へ続きます。




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キングダム680話ネタバレ最新話の考察と予想
さっそく、次はどんな展開になるのか、詳しく考察していきましょう。
亜花錦と関常は生きている?
影丘に到着した信の目に映ったように、玉鳳隊は壊滅状態です。
羌礼よって救われた王賁ですが、亜花錦と関常はどうなってしまったのか気になります。
倒れる王賁を囲って守るように戦っていた玉鳳隊の中に、亜花錦と関常の姿はありませんでした。
隊が分断され、個々に点在した場所で戦っていると考えられます。
王賁のいる場所を信が確認する前に、まだ戦っている塊がいくつか確認できました。
亜花錦と関常が、その塊の中にいると考えて良いでしょう。
飛信隊が王賁を救出して後退したことにより、岳白軍も仕切り直しを始めました。
亜花錦と関常は生きて、飛信隊に合流していると考えます。
岳白公の自信の裏をかく?
馬印が魔論の伝令でも告げたように、岳白公は影丘が絶対に抜かれないと信じています。
実際に岳白公は、玉鳳だけでなく飛信隊も影丘に沈めることが出来ると未来が分かり切ったような発言をして陣営を最初に戻す指示を飛ばしていました。
最初の陣形とは、影丘の緩斜地を利用した狩り場を活かした戦法でしょう。
最も切り立った断崖を狙うことにした飛信隊は、岳白公の自信の裏をかくのではないかと考えます。
飛信隊が影丘の崖を突破する?
岳白公の最初の陣形をもろに喰らった王賁は、緩斜地を上ってきた秦兵を一網打尽に出来る陣が敷いてあると語りました。
玉鳳が挑んでも抜けないほど、分厚い陣形です。
それが中央に二つと左に一つあるということは、飛信隊が狙う断崖に敷かれた陣の厚さはそれほどではないと予想できます。
敵も下の布陣を厚くして警戒していると語りますが、8日間も影丘で戦い続けている相手です。
到着したばかりの飛信隊と狩り場に人員を割いていることを考えれば、影丘の崖を突破できるのではないかと考えます。
桓騎は飛信隊の功績を期待していない?
影丘の崖を突破したところで、上に待ち構えているのは岳白公の本陣。
邯鄲の守護者と呼ばれた扈輒軍に組する大将ですから、実力も相当あると考えられます。
岳白公の首を取るのは、簡単ではないでしょう。
ましてや数で圧倒的不利な状況にあり、桓騎は飛信隊の功績を期待していないかもしれません。
桓騎は力業で扈輒に挑む?
桓騎は魔論から苦戦している状況ばかり報告されていますが、「かもな」の一点張りで進軍の構えを崩しません。
緻密な戦略家ではない桓騎は、感覚的に戦っているようで無意味なことはしないと評した蒙恬。
桓騎の性格からして、誰も信用していないと考えます。
敗戦状況が続こうが、とにかく前進し、桓騎自ら力業で扈輒将軍に挑むのではないでしょうか?
キングダム680話ネタバレ最新話確定まとめ
今回は、漫画「キングダム」680話のネタバレ最新確定情報を考察予想とともに紹介しました!
「キングダム」680話では、飛信隊が岳白公の自信の裏をかいて影丘の崖を攻略すると予想します。
崖を攻略できれば、一気に岳白公の首に手が届きます。
とはいえ相手は扈輒軍の将であり、簡単ではないでしょう。
桓騎は飛信隊の功績を期待していないと思いますが、もしも攻略できれば儲けものくらいに考えているかもしれませんね。
以上、漫画「キングダム」680話のネタバレ最新確定内容を考察予想と共にお届けしました!
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