【前回のあらすじ】
バレンタインデーまで必死に仕事をした望緒。
全ては秀一と過ごす時間の為だと、その日を楽しみにしていました。
ところが、ナイフを片手に襲い掛かって来たりえに襲われて…?
愛しい嘘 優しい闇17話ネタバレ最新話確定!
りえが刺したのは望緒の持っていたバレンタインのチョコでした。
咄嗟にチョコを振り払い、ナイフを振り回したりえは望緒の頬に傷を作ってしまいます。
望緒の頬に流れる血を見た秀一は怒りを露わにし、りえの首を絞めると、望緒がそれを止めました。
望緒はなんでこんなことをするのか、あたしがりえちゃんに何かしたのかと問い詰めます。
あたしの仕事を横取りした、こんな怪我さえなかったら今頃あたしがもっと、と喚くりえ。
秀一はそれを聞き、君が望緒のネタをパクった後輩か、といいます。
事故に遭ったのは望緒のせいじゃない、望緒は実力で仕事を勝ち取った、逆恨みもいい加減にしろと言う秀一。
しかしりえは、逆恨みではなく誰かに突き飛ばされ、あたしが怪我して得したのはこいつだけだと望緒を糾弾します。
たまたま一本評判が良いからって良い気になるな、ただの穴埋めのくせに、と言われ黙る望緒。
秀一は望緒が一度もりえの悪口を言わず、責めたりもしなかった事を話し、そんな望緒をこれ以上傷つけるのか、と尋ねます。
庇ってくれる秀一の横で、望緒は違う、本当は、と言う気持ちを黙って居ました。
嘘臭い、本当はざまあみろって思ってんでしょと笑うりえに反論しようとする秀一を、望緒は止めます。
ざまあみろって思った、神様っているんだなと、事故に遭った時も可哀想とは思わなかった。
でもそれを口に出すのは自分が惨めになってしまう、自分の中の醜い感情を認めたくなかった。
確かに自分は穴埋め、だからって気兼ねはしないしこのチャンスを逃さない。
もう自身を持てずに一歩も踏み出せない自分には戻らない。
そう宣言すると望緒は、秀一に行こう、と言い、秀一はいいの?と気にします。
警察に突き出せばいいでしょ、哀れみなんて要らないわ、というりえに、憐れんだりなんかしてないと答える望緒。
りえちゃんは自分で勝手に立ち直って、と言う望緒。
秀一はりえに手を伸ばし、立ち上がる手伝いをしてやると、りえはバツが悪そうにその手を掴みます。
その瞬間、秀一はりえに何かを耳打ちし、そのまま望緒と去って行きました。
ようやく二人になり、望緒の傷を手当てしながら穏やかな時を過ごす秀一と望緒。
雨宮君は私の事を優しいと言ってくれたが、そんなに優しくはない、と望緒は語り始めます。
本当の自分はきれいごとを言っても心の中はドロドロしていて、汚い自分を秀一に見られたくなかっただけだと。
言ってちょっとすっきりした、と笑う望緒を抱き寄せる秀一。
もっといろんな望緒を見せてほしい、どんな望緒も受け止める、光も影も全部ひっくるめて望緒だといってくれました。
そしてその夜、二人は無事に結ばれました。
人って何のために生まれてくると思う?という問いに幸せになる為かな、と答える望緒。
誰だって幸せになりたいと思って生きている、そう思っているのに何か少し間違えたり思ったようにいかないんじゃないか。
その話を聞いた秀一は僕も幸せになりたい、望緒は僕を愛してくれる?と尋ねます。
うん、愛してるよ、と答える望緒を優しく抱き寄せる秀一。
目が覚めると、良く眠っている秀一を見て望緒は優しく頭を撫でてやります。
しかしふと、その耳の形がかつてスケッチしてきた秀一の耳とは異なる事に気付いてしまうのでした。
愛しい嘘 優しい闇17話ネタバレ最新話確定!感想
やっぱ消えた同級生なのかな秀一…。
そうなると本物どこ行ったんだって話ですが…。
ううーん核心が気になる…!
愛しい嘘 優しい闇18話ネタバレはこちら
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