- 体の中に残ってしまった毒のついた矢尻を刀で取り出した尾形は、アシリパの方へ向けて銃を構えます。
- 慌ててアシリパを伏せさせる白石でしたが、尾形の目の前に勇作の亡霊が現れて尾形の動きが止まります。
- 毒で錯乱しているのか、幻覚を見ている尾形は一人で何もないところに向かって話し始めます。
- 尾形は今まで無意識に勇作とアシリパを重ねて見ていました。
- そのことが意味するのは、尾形が今まで向き合おうとしなかったこと・・・罪悪感でした。
- 自分の罪悪感に気づいた尾形は、必死で否定し続けます。
- 否定しないと母親を殺したことも、父親を殺したことも・・・全てが間違っていたことになります。
- 錯乱して一人で喋り続ける尾形・・・必死で抵抗し続けていた尾形でしたが、静かになります。
- 静かになった尾形は、銃を自分の左目に向けて構えていました。
- それから引き金に和泉守兼定を引っ掛けて、引き金を引く尾形。
- 左目が撃ち抜かれて後頭部から銃弾が抜けていき、そのまま左側に倒れた尾形は最後までしっかりと握っていたのか銃を掴んだまま列車から落ちます。
- ヒグマを毒矢で倒したアシリパ・・・三人はやっと列車が暴走していることに気づきます。
- そして、三人の前に突然鶴見中尉が姿を現すのでした・・・!
前回の内容を忘れてしまったという方は、ぜひこちらの記事をお読みください。

他キャンペーン情報
目次
ゴールデンカムイ311話ネタバレ最新話確定!黄金のカムイの呪いを断ち切れ!!最高の相棒と共に鶴見中尉へ立ち向かう!
逃げる鶴見中尉
一両目から出てきた鶴見中尉は、機関室の方に乗って振り向きざまにアシリパたちに向かって発砲します。
鶴見中尉が撃った弾丸は、屋根の角にあたって外れます。
一両目の後ろの方へ歩き出すアシリパ。
アシリパは、一両目の後ろの方から下に降りて中を通って前の機関室の方へ行くつもりの様です。
ヒグマの死体で二両目の前の入り口が塞がれています。
丁度それが目隠しになって、無事に他の兵士たちに気づかれず一両目の中に入った杉元たち。
一両目の中には杉元たち以外誰もいませんでした。
一両目の前方の扉の前につくと、アイヌの権利書は自分が取り戻してくるから二人は待っていてくれと言うアシリパ。
アシリパが扉を開けると・・・一両目と機関室の車両の連結が外されているのが見えます。
機関室だけが、だんだんゆっくりと離れて行きます・・・。
黄金のカムイの呪い
思いつめたような顔をして一旦扉を閉めるアシリパ。
アシリパは、絞り出すように話しはじめます。
俯いて険しい顔をしたアシリパは、杉元と白石に自分の最後のお願いがあるといいます。
金塊が隠されていたあの井戸を埋めたままにしておいて欲しい・・・と言うアシリパ。
あの大量の金塊を手に入れたからといって「めでたし、めでたし」ということには、絶対にならないはずです。
誰かが金塊を持っている限り殺し合いが延々と続いていくでしょう・・・。
みんな死んでしまった・・・と苦しそうに呟くアシリパ。
アシリパは、黄金のカムイの呪いを断ち切らないといけない・・・!と言います。
アシリパのお願い
そこまで話したアシリパは、杉元に金貨を一枚わたします。
多分、10 圓くらいの金貨だというその金貨を杉元の幼馴染みの目の治療費に使ってくれと言うアシリパ。
治療費に足りない分は、自分がヒグマの胆嚢をとって稼ぐからと必死にうったえます。
白石にはこれを・・・と紙なのか布なのか・・・動物の皮、植物の皮なのかの切れ端の様なものをわたします。
あの井戸には戻らないで欲しいと必死に頭を下げてお願いするアシリパ。
アシリパは、苦しそうな顔で・・・一番大切な人まで失いたくない・・・!と言います。
それを聞いて嬉しそうな・・・感動しているような様子の杉元・・・。
白石また・・・
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
唇を噛み締めて「うぅ~・・・ん゛」と言うような感じで頭を抱える白石。
無言で頭を抱えて悩んでいた白石が、「はぁ・・・・」と気の抜けたようなため息をつきます。
それから、杉元に「分かった」て答えてやれよと声をかける白石。
杉元は、白石に言われたように「分かったよ」とアシリパに返します。
それから、ヒョイっとアシリパをつまみ上げる杉元・・・行かせないと言って車両の扉を開けます。
アシリパをおいて杉元が一人で乗り込んで行く気だと思ったアシリパは、杉元から逃れようと必死に暴れます。
白石にまた会おう・・・と言って出て行こうとする杉元。
白石は、杉元の行動に驚いている様です。
相棒
そして、扉から飛び出す杉元・・・杉元は、アシリパを掴んだままです。
アシリパを掴んだまま一両目から、機関室の方に飛び移った杉元。
機関室の車両にしがみついた杉元は、相棒なんだから一人で行かせるわけないだろう!と言います。
その杉元の表情は、キラキラしています。
嬉しいような苦しいような表情のアシリパ・・・。
一両目の扉の外に立つ白石の姿がどんどん離れていきます・・・。
鶴見中尉対杉元&アシリパ
パァン・・・!!
飛び移ってきた杉元とアシリパに向けて銃を撃つ鶴見中尉。
続けて銃を撃とうとした鶴見中尉でしたが、弾切れしたようで銃弾が発射されませんでした。
その隙を逃さずサッと上に登る杉元・・・そのまま鶴見中尉の方へ距離を詰めますが、鶴見中尉はまだ銃を隠し持っており杉元の方へ向けて構えます。
間一髪で避けた杉元は、そのまま鶴見中尉に突進します。
突進されて壁に押し付けられた鶴見中尉でしたが、杉元を蹴り飛ばします。
すかさず、上から毒矢で狙うアシリパ・・・しかし、鶴見中尉が扉のカゲに隠れてしまって結局狙えませんでした。
隠れたまま横の窓から外に出て機関車の先頭の部分に移動する鶴見中尉。
鶴見中尉は、2対1だと不利なので足場の悪いところで戦えるように誘っているようでした。
ウキー
機関室から鶴見中尉がいなくなったのを見て、機関室に入ってきた二人はとりあえず暴走している汽車を止めることにします。
よし!と気合ばっかり元気な杉元・・・アシリパもオロオロといろんなところを確認しています。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
ここは頼んだぜ!と言って鶴見中尉のところへ向かう杉元・・・アシリパは、ウキーと言って機械をガンガン殴っています。
そして、杉元は外に出て待ち受ける鶴見中尉に向かって行くのでした・・・!
ゴールデンカムイ最新話をお得に読む方法
ゴールデンカムイ311話ネタバレ最新話確定!黄金のカムイの呪いを断ち切れ!!最高の相棒と共に鶴見中尉へ立ち向かう!の感想
アシリパ、杉元、白石のトリオは最高ですね!三人が大好きです!
相棒二人でラスボスの様な鶴見中尉に挑む展開に感動しました!
久々の「ウキー」が見れて癒されました(笑)うれしかったです!
結局、次回も気になりすぎます!楽しみです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント