【前回のあらすじ】
元彼・拓也から会わないかと誘いを受けためぐみ。
会いに行くというめぐみを秋穂は心配します。
そんな二人のやり取りを偶然聞いた胡桃は、二人が付き合ってない事を知ってしまい…?
偽装カレシに愛されてしまいました13話ネタバレ
ついに拓也と会う日を迎えためぐみは、もし行った先に胡桃が居たらどうしようかと考えて居ました。
腹を括って指定の店へと向かい、拓也との席に着くと、拓也は開口一番ごめん、とめぐみに頭を下げます。
それは何へのごめん?と尋ねるめぐみに、全部、胡…松井さんの事もだし、この前待ち伏せなんてして、と言う拓也。
あれ本当に何だったの?マジで怖かったんだけど、とめぐみが言うと拓也は色々あったのだと答えます。
そのせいで動揺して、錯乱していたのだと。
結婚をしようと思っていたけれど、ちょっと胡桃が思って居たものと違ったせいか振られたと話す拓也。
秋田の実家が開業医の為、拓也は力を付けたら実家を継ごうと考えて居たのです。
その考えはめぐみも知らず、ずっとこちらでやっていくのかと思っていたと返します。
胡桃は科は違っても看護師、結婚したがる様子もあったので結婚して来年辺り秋田に行こうと話しました。
けれど胡桃は、私の事なんだと思ってるの、と怒ったのだと拓也は言います。
それを聞いためぐみは、何の相談もなしなんてそりゃ怒るよ、と驚きます。
かなり地雷だったようで、胡桃には有無を言わさず別れられたと話す拓也。
しかし、拓也の親はもう完全に息子がお嫁さんを連れて帰ってくると思い込んでいました。
いつ越してくるのか、結納の日程はどうするのか、と言われ焦った拓也は、めぐみに付きまとってしまったのです。
その話を聞かされためぐみは、もう今更考えたくないのに、自分じゃダメだったんだろうかと思っていました。
めぐみにも家の事をちゃんと話そうとずっと思ってはいた、という拓也。
だけどめぐみは仕事を辞める気がなく、めぐみに対してコンプレックスもあった拓也は自信が無かったといいます。
それで言い出せず、このままじゃダメだと思った時に胡桃と出会ってしまったのです。
相談してくれたらなんて今更言った所で意味などない、私達7年も何をしてたんだろう、と思うめぐみ。
わかった、でも松井さんも思い切りいいね、付き合って二か月も経ってないのに、とめぐみは返します。
しかし拓也は、実は彼女と付き合って一年くらい経ってたんだ、と言うとめぐみに平謝りをします。
入社した時からいいなと思っていて、一年くらい前から付き合い始めてたんだよね、と言う拓也。
めぐみはは?と返し、頭の中でもは?しか浮かばなくなっていました。
勿論向こうはめぐみとのことなんて知らないからどっちにも申し訳なくてさ~と言われ、更にはあ?と思うめぐみ。
絶対あの子気づいてたよ?とめぐみが思っている事も露知らず、拓也は謝れてよかった!と微笑みます。
墓場まで持って行けや、という思いを抱きつつ、最悪すぎる、と言い返すめぐみ。
じゃあ一年も浮気に気付かなかったのか、と思いつつ、もういいよ全部終わった事だし、と返します。
終った事だし、本当に最悪だけどそれでも今まで拓也が居てくれたことには感謝もあるし、楽しさもありました。
人を好きになるのが怖くて、一生一人で居る覚悟をした自分を愛してくれた。
自分も拓也を愛していたことは嘘じゃない、けれどそれは悔しいので言いません。
でも、話せてよかった、わけわかんないまま今までの事が全部嫌な思い出になるよりは、と言うめぐみ。
拓也はめぐみのやさしさに触れ、めぐみ…と何も言えず、それだけを呟きます。
いや最悪な事に変わりないからな?と言われ、すみません本当に、と拓也は小さくなるのでした。
偽装カレシに愛されてしまいました13話感想
1年浮気は酷い…めぐみが明るいので軽く読んでしまいましたが(笑)
でもこれ、そう考えると胡桃も一年浮気されてた身みたいなもんですよね。
そりゃ振るわあ…(笑)
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