【前回のあらすじ】
デブスを理由に笑われ、蔑まれてばかりの多々良。
ある日駅で事故に遭ってから、幽霊が見えるようになってしまいます。
ところがその幽霊と体が入れ替わった挙句幽霊は、嫌がらせをしてくる米倉に反論しに行ってしまい…?
デブスのターン!!~私に悪女が憑依した~1話のネタバレはこちら
デブスのターン!!~私に悪女が憑依した~2話ネタバレ最新話確定!奪われた案
威圧感のある多々良…いや幽霊におどけて見せる米倉に対し、幽霊はバカにしないで、と言います。
人の成果をかすめ取って平気で笑って、根性が腐ってるって言ってんの!と言う幽霊。
しかし、今まで親切にしてあげたのにそっちこそお礼の一つもしたらどうなのよ、と米倉は開き直ります。
もしかして、羽口さん狙ってた?マジで現実見えて無くない?と笑いだす米倉。
酷い、と多々良がショックを受けると、幽霊はそっちこそ羽口さんにばれないとでも思ってるの?と言います。
知られたら軽蔑され、味方の友達も離れていく、と言う幽霊。
米倉はウザい事いってんじゃないわよ、アンタみたいなコミュ障のいう事誰も信じないわ!と多々良の体を突き飛ばします。
捨て台詞を吐いて去る米倉に待ちなさいよ!と言う幽霊を、もういいからと必死に止める多々良。
幽霊は、よくない!殴る!何なのアレ、貴方も怒りなさいよ!と怒り、その言葉に多々良はドキッとします。
ずんずん先に行く幽霊を止めようと体に触れても戻れない多々良、状況は混乱を極めてしまいます。
米倉ー!と部署に怒鳴り込みに行く幽霊に、多々良さん怖っ…と怯える同僚達。
その怖さから、多々良が米倉に仕事をさせていたと言う話しが信ぴょう性を増していきます。
私はいいの、けど羽口さんを騙してるみたいで嫌だったからそういうのもうやめたくて、と泣きだす米倉。
そんな米倉の姿を見た同僚達は多々良が人の善意を利用する最悪な奴、根性と見た目はリンクすると言いたい放題です。
ちゃんと一人でやったのに…データもパソコンに残ってるのに…と泣きそうになる多々良。
幽霊はその姿を見て、立派な証拠じゃない、と返します。
だったら見せなさいよ!今までのデータ全部!と言う幽霊に、やめて…!と言う多々良。
騙してたのは貴方じゃない、こっちは持ってるのよ、と幽霊が言うと多々良は必死に自分の体にぶつかります。
その瞬間、再度肉体が入れ替わり、ちょっと!いいとこだったのに!と言う幽霊、多々良は戻ったと安心します。
ごめんね多々良さん、皆に話して…でももうやめよ?と多々良の手を掴んで爪を立てる米倉。
幽霊がコイツマジ…と苛立っていると、そこに羽口が現れその話を詳しく聞かせてくれといいます。
今回提出された書類がいつもよりカラフルというか…字も小さい、と言う羽口。
その言葉に男性社員が、それ米倉書式じゃないっすか?と言います。
米倉が作成した資料は独特なんだよね、可愛いから、って、と暴露され、退路を断たれる米倉。
なるほどじゃあ、多々良さんは何を持ってるの?今までのデータって作業データ?と羽口は尋ねます。
解ってんじゃん!とテンションを上げる幽霊、しかし米倉が急いでたから…!と言い訳を始めます。
書式の変更を忘れたと言う米倉に、それにしてもいつもと違いすぎるからきちんと聞かせてほしいと言う羽口。
段々社内も米倉が嘘を吐いているのか?羽口さん狙いと言っていた、とざわつきはじめます。
がちだったらマジ引くわ、と言う声に、思わず黙り込む米倉。
しかし多々良は私はもういいので、気にしてないので、なので…と口火を切ります。
思わずぎょっとする米倉と幽霊。
米倉さんにお仕事させてあげてください、と言う多々良に、完全に堪忍袋が切れる米倉。
猫背ブタが調子に乗んな!恩着せがましいんだよ!と言った瞬間、はっと口をつぐみます。
しかし時すでに遅し、皆は驚いた眼で米倉を見つめ、米倉は社を慌てて去って行きました。
それから長期休暇を出したという米倉を、自宅でスイーツ片手に心配する多々良。
幽霊もこれは美味しそう、とスイーツを見ながら、すぐ戻って来るわよ神経図太いしと返します。
っていうか自分の心配しなさいよ、私があのまま体を乗っ取ったら貴女がお墓行きよ、と諭す幽霊。
多々良はショックを受けますが、幽霊はムカつくと入れるのかなあ、と仕組みを気にしています。
早く身体探さなきゃね、と言う多々良に、もうきっと灰よ、灰と言う幽霊。
ショックを受ける多々良に、だからお墓を探した方が良いかもね、と言うと頑張って手伝うと多々良は言います。
約束よ!多々良しか頼れないんだから!と幽霊に言われ、真っ赤になりながら、うん幽霊さん…と言う多々良。
霊ちゃんとかでいいわよ、っていうか何そのバカップル的反応は、と幽霊は返します。
改めて、仕事も墓探しも頑張ろうと心に決めた多々良の元に、羽口のプロジェクトメンバー抜擢の話が舞い込みます。
一度お試し、と言って紹介されたのはリーダーの松井沙希。
入社二年目でヒット商品神ブラを出した伝説のバリキャリデザイナーです。
早速休日に新作の企画案を練りたいと呼ばれ、参加を決める多々良。
幽霊もスッゴイやる気じゃん、と驚き、多々良はチャンスだもん、夢が叶うかも…と答えます。
夢?何々?と言う幽霊に、秘密…と返す多々良にケチねえ、と言う幽霊。
けれどそれは、多々良にとって一度は諦めた、恥ずかしいくらい大きな夢でした。
休日の会議で褒められた人の後、プレゼンのタイミングが回って来た多々良。
すっかり緊張しきっていましたが、幽霊もリラックス!と声を掛け、多々良自身も頑張れ私、と自らを鼓舞します。
多々良が出したのはマシュラグ、マシュマロボディをラグジュアリーに見せる下着でした。
自分のような体型だと入るサイズはデザインが決まって居たり探すのが大変だと切り出す多々良。
だからこそ、半オーダーでレ-スや色を選んでもらったらどうかと提案します。
しかしその案に、そこまで美意識が高いならダイエットするんじゃないか、という松井。
その言葉に多々良は過去を思い出し、思わずあの…それは…とうまく返せなくなってしまいます。
皆はどう思う?と他に振られ、専門店や個人輸入、やせた時に着たいと思う商品を作るべきと言われる多々良。
松井はそれに賛同し、この案はプレゼンに出さないと決めます。
結城さん、この子面倒見てあげてくれるかしら、といわれ、了承する結城。
多々良はショックを受けつつ、素直に会議の終了と結果を受け入れます。
まったく、羽口部長が肩入れするから期待してたのにがっかりだわ、と言って通信を切る松井。
多々良がやっぱりわたしダメだ…と落ち込んでいると、幽霊は気持ち悪っと一蹴します。
似たような服着て同じような事言っててマジやる気ゼロか!と怒る幽霊、しかしそこに結城から連絡が入ります。
元気出してください、またチャンスはあると思います、と言うメッセージに感激する多々良。
厳しそうな様子の結城でしたが、優しいな、と感じます。
幽霊もまたその連絡を見て、良い人も居るんだ、じゃあまた甘いもの食べて仕切り直せば?と提案します。
夢なんでしょ?といわれ、うん、と答える多々良。
体型を気にせず気楽にオシャレを楽しめる下着を作りたい、そう話す多々良の表情を幽霊は褒めます。
良い顔、頑張んなよ、と言われ、私幸せ者だなあ、励ましてくれる人がいるなんてと涙を潤ませる多々良。
夢の話をしたのって霊ちゃんが初めてだよ、と言うと、学生時代ボッチ系?と言う幽霊にま、まあ…と返す多々良。
甘いものを食べながら、その夜は支えてくれる人々への喜びに多々良は満たされます。
後日、結城の忘れ物を届け、プレゼン頑張ってくださいね、と言う多々良をじっと見つめる結城。
あの…と多々良が言うと、結城は黙って去っていきます。
なんか変ね、言いたい事ありそう、と言う幽霊に多々良もどうしたんだろう、緊張してるのかな…と考えます。
結城がプレゼンをすると、羽口からの指摘が入り、それをメモする多々良。
松井もまた厳しい指摘を入れますが、羽口はボツは惜しいといってもう一度頑張ってと声を掛けます。
はい、と素直に頭を下げ席に戻った結城に何かのお役に立つかと思ってとコメントのメモを渡す多々良。
結城は多々良に、あなた…優し過ぎよ、と声を掛け着席します。
多々良がえ…?と動揺しているうちに、松井のプレゼンが始まりました。
ところが画面に出されたのは”マシュマシュ”
新しい客層を狙った新商品と書かれたそれは多々良が提示したマシュマロボディの女性向けと同じ案です。
それを見た瞬間、多々良は私の案がプレゼンに…!?と驚くのでした。
デブスのターン!!~私に悪女が憑依した~2話ネタバレ最新話確定!奪われた案感想
うわー、手柄横取りがここにもいましたね。
まさかの上司とは…悠木は何か知って居そうですが。
次回も楽しみですね!
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