【前回のあらすじ】
塩谷に楓を気にかけてあげてほしいと言われた溝口は、言われた通り彼女のことを気にかけるようになりました。
実は溝口は臼田から楓が男好きだという噂を聞いて、彼女に冷たく接していたのですが、彼女と接してみて噂とは真逆のタイプだと知り、好印象に変わります。
そして溝口に恋愛相談し彼に勇気をもらった楓は、思い切って塩谷に電話しました。
塩谷は酔っぱらっている楓を彼女の家に送り届けます。
そこで楓は塩谷に告白。
塩谷も楓のことが好きだと伝え、両想いだったことが判明するのでした。
キスでふさいで、バレないで。5巻ネタバレ
楓は塩谷とベッドでキスを交わしました。
さらに塩谷は服を脱ぎ、裸になります。
そんな彼を見て、顔が真っ赤になる楓。
塩谷がボーっとしてるけど大丈夫?と心配すると、楓は塩谷がカッコよすぎて見惚れていたのだと恥ずかしそうに話します。
そして塩谷は、今日は途中でやめてあげられないと言いながら、楓の体にキスをし舐め始めました。
楓はとても気持ちよくなり、喘ぎ声を上げます。
すると塩谷はポケットからゴムを取り出しました。
それは溝口が最近女の子といい感じなんだろうと察し、塩谷に渡してくれたものでした。
塩谷はそのことを思い出しながら、今度溝口に何か驕ってやろうと考えます。
そして塩谷は「好きだ」と言いながら、彼女にキスをし、挿入しました。
すると楓はすぐにイッてしまい、塩谷は一人で先にイッてしまうなんてズルいと言って、何度も腰を振りました。
次の日の朝、楓は頭の痛みで目を覚まします。
楓は裸で塩谷に抱かれた状態で、眠っていました。
その状況に激しく動揺する楓。
どうやら楓は歓迎会でお酒を飲み過ぎた後、溝口に告白しろと言われ、塩谷に電話したところまでしか記憶がない様子。
楓は塩谷が自分を家まで送ってくれて、そのまま一緒に寝ているだけではないかと思い、恐る恐る布団の中を確認しましたが、2人とも全裸の状態でした。
それを見て、もしかして自分が襲ったのではないかと考える楓。
そして楓は事後ではあるものの、自分の気持ちを伝えなければならないと思いました。
その時、塩谷が目を覚まし、楓の頭を撫でながら、おはようと挨拶します。
そんな彼に楓は、好きです!と伝えました。
すると塩谷は手で顔を覆いながら、ため息をつき「ごめん、ちょっとまって」と言います。
そんな彼の反応に少しショックを受ける楓。
その時、楓のセットしたアラームが鳴り始め、塩谷は着替えて仕事に行く準備を始めます。
しかし寂しそうな顔をする楓を見て、塩谷は彼女の頭をポンと撫でながら「また会社で。今日も頑張ろう」と告げました。
楓は顔を真っ赤にしながら「は、はい・・・」と返しました。
そして家を出た後、塩谷は赤面しながら、アラームがあって助かったとつぶやきました。
それから楓は仕事に向かいましたが、全く集中できませんでした。
昨日何があったか全く思い出せず、朝の塩谷の反応もフラれたかフラれていないのか分からず、落ち込む楓。
すると溝口が楓を昼ごはんに誘い、強制的に食堂に連れていきました。
そこで溝口は、どうなった?と尋ねます。
楓は昨日溝口に助けてもらい、色々話を聞いてもらったことを思い出し、昨日のお礼を言います。
しかし溝口はそんなことはどうでもいいと食い気味に言いながら、あの後ちゃんと電話したのかと興味津々で尋ねました。
楓は電話をしたものの、よく覚えておらず、朝起きたら一緒に寝ていたのだと落ち込みながら話します。
それを聞いた溝口は、ヤリ捨てではないかと指摘。
楓はそんな人ではないと慌てて否定し、まだフラれていないと言いますが、溝口は好きだといったのにスルーされているんだからフラれたのと同じだとズバズバ返します。
それでも楓は、押しに押せば彼女にしてもらえるかもしれないので、今回のことを利用してでも振り向いてもらうと宣言しました。
意外にタフだなと驚く溝口に、楓は「だって簡単に諦められる気持ちじゃないですから」といいます。
すると溝口は、ちょっとカッコいいと思ったじゃねーかとボソッとつぶやき、楓の頭を撫でながら、自分が素晴らしい作戦を考えてやると告げました。
そんな彼らのやり取りを、先輩社員の臼田がじっと見つめていました。
キスでふさいで、バレないで。5巻感想
せっかく両想いになったのに、楓は酔っぱらっていて記憶がなくなっているようですね。
思ったより複雑な展開になってきました。
そして臼田はまた何か余計なことをしてきそうで怖いですね。
次の展開が楽しみです。
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